妊娠 9ヶ月(32〜35週)
妊娠後期、35週ころになると、おなかの中は大きくなった胎児でいっぱいになり、子宮底が最も高くなる状態になります。
おっぱいの下までふくらんで、中の胃や横隔膜は押し上げらた状態になります。
このため、胃は子宮に押され、動きが鈍くなって、むかむかしたり胸やけを感じたりすることもあります。胃が圧迫されているために、一度にたくさん食べられない状態にもなります。
また、横隔膜も押し上げられているので、息切れを起こすことがあるかもしれません。とにかく、からだ全体が、前の月に比べて、重たくもったりと感じられます。
運動不足が続いたり、体重増加が顕著になってくると、この症状はこのまま続きます。健康な場合には、からだを動かすこと。
おなかがはりやすかったり、医師に注意するよう言われている人は、運動はできませんが、健康なら出産に向けてからだを動かすようにしましょう。
毎日、1時間ほど歩く、スイミングに行く、家の中の家事などでも積極的にからだを動かすようにします。
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