妊娠 4ヶ月(12〜15週)
おなかの中では胎盤ができあがり、赤ちゃんはしっかり子宮に安定するようになってきました。
安定期に入って一安心ですが、赤ちゃんの健康状態が気になる人もいるかもしれません。欧米では、とくに高齢出産の場合、出生前診断が行なわれています。
日本の場合は、施設によって出生前診断の考え方は様々ですが、欧米ほどポピュラーではありません。これは日本の東洋的的な自然感と関係があるかもしれません。
出生前診断は、妊娠初期にはトリプルマーカーと羊水検査が行なわれます。トリプルマーカーは、血液検査によるもの。
主にダウン症候群とトリソミーなどの先天的なものを調べる検査ですが、診断は何千人、何百人にひとり、というような確立が示されます。なので、はっきりとしたことは羊水検査で再確認するということになることもあります。
出生前診断を考える場合には、主治医と相談の上、検査によって何がわかるのか、その結果によって、どのような判断が必要になってくるのかといった、検査後のことをよく家族の中で考えておく必要があります。
検査してから結果が出るまで日にちがかかるということや、検査をすることによって生じるリスクについても考慮しなければならないでしょう。
babycom おすすめ記事 babycom Site |
妊娠期を健康に過ごして安産を向かえるためにも、健康のバランスには気をつけたい。おなかの赤ちゃんにもやさしいマタニティの療法を紹介。
babycom おすすめ関連コンテンツ