哺乳ビンの乳首の選び方
生後2ケ月の男の子の母親です。すでにミルクオンリーになってしまいました。哺乳ビンの乳首の穴の形っていろいろありますが、どのタイミングでどの乳首を使えばいいのか教えてください。

哺乳ビンの乳首には、いくつか違う形のものがあります。一番ポピュラーなものは、透明で先の丸い山形のもの。つけ根のところがもっこりとしていて先が太くてゆがんだ形のものもよく売られています。ほかには、円盤状のつけ根の中央に細い円筒形の吸い口がついているものもあります。完全に粉ミルクだけで育てている場合には、いくつか試してみて、その子に合ったものをじっくり探してみるといいでしょう。
穴の形も、丸いものやクロスカットのものなどがあります。丸い穴にも大きさがあり、メーカーが月齢に合わせた基準を記しています。母乳と混合の場合には、最初から穴の大きいものを与えてしまうと、母乳より簡単に飲めてしまうために、母乳が飲み辛く感じてしまう赤ちゃんもいます。哺乳ビンの中にミルクを入れて、ふらずにたださかさまにした状態で、1秒に1滴ほどしたたってくるくらいの穴をまず選んで、赤ちゃんの成長に合わせて、少しづつ穴を大きいものに変えてみてはどうでしょう。
( 答えた人:きくちさかえ さん/マタニティ・コーディネーター)