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ひめぞう -- 2006/03/23 .. | ![]() |
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こんにちは。 いつも相談をさせていただいております、ひめぞうと申します。 1歳8ヶ月の息子の喘息治療について、 主治医の先生から、ステロイド吸入を強く勧められて迷っており、投稿しました。 11ヶ月から保育園に預けていますが、喘息性気管支炎を何度も繰り返し、救急に1回行き、入院も(肺炎ではありませんでしたが)1回しました。 先週も発作を起こし、吸入器を借りて自宅で朝晩吸入させています。 何を迷っているのかといいますと、ステロイドを使うということに抵抗があります。 知識があまりないということもあるのですが、幼馴染がアトピー治療のステロイド剤の毒を抜くために、どれだけ大変だったかを間近で見ているので、怖いのです。 先生には「使いたくない」と言ったのですが、一般的に用いられている予防法ですから、と呆れられてしまいました。 方法としては、吸入器(2万円ほど)を自分で購入して、吸入剤(ステロイドではない)を毎日吸入する方法もあるそうです。 私としては、成長すれば喘息はよくなると聞きますし、 同じ発作の予防なら、漢方を使ってみたいと思っているのですが、 今の主治医は漢方は扱わない先生なので、言ってもいいものかどうか、躊躇しています。 漢方薬を使って様子を見て、それでも繰り返すようだったら、 いっそ仕事を辞めて保育園に行かせるのをやめようかと思うのですが、 それでは解決策にはならないでしょうか。 長い上にまとまりのない文章ですみません。 厳しい意見でも構いませんので、どなたかアドバイスをお願いします。 |
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ぽてまま
-- 2006/03/23.. | ![]() |
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お返事ありがとうございます。気がつくのが遅くなりお礼が遅れました。 病院の先生から聞く話とは、また違って体験者(適切な表現ではないかもしれません、お気を悪くされたらごめんなさい)からのお言葉は本当に感じるものがありとてもありがたく参考になります。 特に乳児の場合はお医者様に頻繁に診ていただくと言う事を、しっかりやっていこうと思いました。 また質問させて頂く事があるかもしれません。本当にありがとうございました。 | ![]() | |
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kuri
-- 2006/03/19.. | ![]() |
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すでにぼてままさんも納得されているようですが、少しだけ付け足しさせてください。 > 私の友人は、7〜8年ほどアトピー性皮膚炎の治療で全身にステロイドの塗り薬を使っていました。使用をやめた途端、副作用で体中が赤く腫れ、指先まで乾いてガサガサになり、それが治まるまでに6年ほどかかりました。 と書かれていますが、今まで塗っていた薬を一気にやめたら悪化するのは当然です。これは副作用ではなくリバウンドのようなものですね。最終的にはステロイドをやめるのが理想ですが、一気にではなく、症状が改善するに従って徐々にステロイドの弱いものに変えていき、非ステロイドの薬から保湿剤、ついにはお薬なし、というようにゆっくりとやめていかなければなりません。また、アトピー体質は一朝一夕に治るものではありませんから、悪くなったり良くなったりを繰り返すことがあり、長い間かかってやっとお薬をやめれたと思ったら、またステロイドが必要になることもあります。処方された薬では効かず、もっと強い薬にしましょう、となることもあります。そんなときは、本当にこんな怖い(と巷で言われている)薬をまた塗り続けてもいいのか、疑問に思うこともあるかもしれませんが、アトピー性皮膚炎は痒くて掻くことによって悪化しますから、早く症状を改善させるためにステロイドは必要です。 なお、ステロイドの塗り薬で、アトピー性皮膚炎をおこす元となるアトピー体質(乳幼児の場合は食物アレルギーであることが多いようです。)そのものを治すことはできませんから、食物アレルギーなどの治療、というか除去食などの対応を別に行う必要があります。 うちは、私も主人も、そして6ヶ月の次男もアトピーです。症状の出ている部位や改善の状況によって薬が違い、一人あたり3種類くらいを塗り分けているので、お風呂上がりは時間がかかって大変です(苦笑)。でも確実に効果はあります。今では次男はほとんど保湿剤のみです。 ただし、ステロイドの塗り薬に副作用がないということではありません。また、塗り続けることで効きにくくなるのは抗生剤でも同じです。自己判断で薬局で買った薬を塗ったり、処方された薬でも漫然と塗り続けることはおすすめしません。特に乳児の場合はお医者様に頻繁に診ていただいて、症状によってお薬を使い分け、処方通りにきっちり塗ることが大切だと思います。そのためには、信頼できるかかりつけのお医者様(皮膚科なり小児科なりの)を見つけることが前提ですね。 | ![]() | |
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ぽてまま
-- 2006/03/17.. | ![]() |
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ひめぞうさん、早々にお返事ありがとうございました。 ひめぞうさんのお友達、本当に大変でしたね。今はすっかり良くなられたのでしょうか。 このような例もあるとしっかり頭に入れておきます。 ステロイドと聞くとそれだけで怖くなり使用したくなくなりますが、医師と良く相談して納得しながら、気長にやっていくしかないのかな・・・と思いはじめています。 ひめぞうさんのお子さんの喘息も年齢とともに良くなられるといいですね。 | ![]() | |
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ひめぞう
-- 2006/03/14.. | ![]() |
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皆さん、アドバイスをどうもありがとうございました。 ぽてままさん、私の表現で不安を煽ってしまったようで、申し訳ありませんでした。 私の友人は、7〜8年ほどアトピー性皮膚炎の治療で全身にステロイドの塗り薬を使っていました。使用をやめた途端、副作用で体中が赤く腫れ、指先まで乾いてガサガサになり、それが治まるまでに6年ほどかかりました。 学生時代の一番遊びたい年齢なのに、お化粧もできず、人ごみに出ると振り返られ、何度か入院までしており、かわいそうでした。 彼女は、「効くので毎日塗っていたから、仕方がない。でも、効く薬は怖い」とよく言っていました。ただ、10年ちかく前のことですし、私も薬の知識があるわけではないので、詳しいことはわかりません。 専門的なご意見も聞かせていただいて、参考になりました。 スレッドには書きませんでしたが、実は私自身も軽い喘息で、吸入ステロイド剤を医師から処方されています。 ですので、ステロイドについては、本を読んだこともありますし、喘息治療の一般的な方法であるということもわかるのですが…。 まず、主治医と話し合ってみようと思います。 今日の診察では、今の症状が治まってから決める、という方向になりましたので、少し考える時間ができそうです。 | ![]() | |
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こいて
-- 2006/03/14.. | ![]() |
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今はインタネットで治療方法も、それに対する賛否意見も簡単に調べられる時代です。ぜひ、ご自分で調べて、納得できる方法を選ぶのが一番だと思います。 私は、とても軽い喘息なのであまり詳しくありませんが、知っていることを書きたいと思います。昔の小児喘息といえば、乾布摩擦などをして体を鍛え、発作が出たら我慢するという感じでしたが、今は、吸入ステロイドで発作を予防するのが主流のようです。発作がよく起きる状態では、体を鍛えることも難しいですが、ステロイドで発作を予防することにより、普段から適度な運動も可能なり、制限の少ない生活を送ってストレスを減らすことができ、発作を起こしにくい体になれるのだと思います。 私個人としては、ステロイドで発作を予防するのがいいと思います。私は、2,3ヶ月前に、何年かぶりの軽い発作を起こしましたが、喘息の発作ってこんなに苦しかったのか、と改めて思いました。息苦しいのに息ができない、口を大きく開けても空気が体に入ってこない、水の中にいるのではないのに周りに空気がいっぱいあるのに窒息しそうな恐怖を感じました。この苦しさを予防できるなら予防するのに越したことはないと思います。 | ![]() | |
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パフェママ
-- 2006/03/14.. | ![]() |
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こんにちは。現在1歳11ヶ月の坊やのママです。 ウチの子は幸い喘息の傾向はないのですが、皮膚がかなり敏感だったため一時期「ステロイド系の軟膏」を使用していました。 私も「ステロイド」というものに抵抗感があって処方された後にもかなり色々と調べました。 今「ステロイドの薬」というだけで牽制する親がかなり増えているそうですが、薬は使い方次第なのです。 >私としては、成長すれば喘息はよくなると聞きますし、 >同じ発作の予防なら、漢方を使ってみたいと思っているのですが、 >今の主治医は漢方は扱わない先生なので、言ってもいいものかどうか、躊躇しています。 ひめぞうさんのお子さんの喘息のレベルがどの程度のものなのか、持つように言われている薬が何なのかスレッドの範囲では計り知れないものがありますが喘息の発作で苦しい思いをするのはお子さんですよ。 大きくなったら良くなるかもしれませんが、今は本当に必要なのかもしれません。 間違ってはいけないのは苦しい思いをするのは、自分ではなくお子さんであるということです。 ただ、今の主治医の先生の処方に疑問があるのならセカンドオピリオンは選択肢の一つだと思います。 ですが、先ずは漢方についても聞いてみてはいかがですか? 私もある病気で長期治療をしていて西洋医学の薬をずっと処方されて効果があがらなかった時期に漢方についても相談しましたが、先生からの回答は「あなたの症状では漢方で改善されるレベルではないですよ。飲みたいなら処方はしますが効果は期待しないでください」とはっきり言われその後も西洋医学の薬を飲んでいました。 時間はかなりかかりましたが効果はありました。 >漢方薬を使って様子を見て、それでも繰り返すようだったら、 >いっそ仕事を辞めて保育園に行かせるのをやめようかと思うのですが、 >それでは解決策にはならないでしょうか。 お子さんの喘息がよくなるか症状が治まらないと解決とは言えないのではないでしょうか? お子さんの喘息はひめぞうさんがいないから起きるのですか? それでしたら解決になるかもしれませんが、そうではないでしょ? 今は仕事を辞めて一緒にいてあげる事は出来ても幼稚園・学校に行くようになったら根本的には変わらないのではないでしょうか? 私なら主治医の言っていることを納得出来るまで突っ込んで確認して、本当に子どもに必要な薬でしたら使用します。 | ![]() | |
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ぽてまま
-- 2006/03/14.. | ![]() |
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はじめまして、4ヶ月の息子が湿疹がひどくてステロイドを塗っています。 私もかなり抵抗がありましたが、痒がり汁も出てひどいため、毎日ステロイドを塗っています。 ひめぞうさんの文章の「幼馴染がアトピー治療のステロイド剤の毒を抜くために、どれだけ大変だったかを間近で見ているので、怖いのです。」がとても気になります。ステロイド剤の毒を抜くとは、どのような事なのか よろしければもう少し詳しくお話いただけないでしょうか? | ![]() | |
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喘息専門
-- 2006/03/14.. | ![]() |
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ステロイド吸入は現在のところ、小児・成人にかかわらず喘息に対する最良の治療です。ステロイド以外の治療薬は対症療法・・・つまり、一時しのぎでしかありません。吸入器での発作のときの薬も、確かにその場はよくなりますが、喘息それ自体は治りません。軽症の方で、これでおさまって1−2ヶ月発作がない、というような時は有効(ステロイド吸入の必要がない)ですが、ひめぞうさんのお子さんのような場合は繰り返していらっしゃるので、このような軽症の段階ではないと思います。 <アトピー治療のステロイド剤の毒を抜くために、どれだけ大変だったか これは、ステロイドの塗り薬の話です。喘息の治療の吸入薬は、肺と気管支に限って作用し、全身に吸収される分はほとんど0に近いので、副作用もほぼ心配ありません。言ってみれば、悪いところだけに効くので、「理想の治療」に近いのです。そして、ステロイド以外に今のところ喘息をなおす薬はありません。 <成長すれば喘息はよくなると聞きますし ステロイド吸入などできちんと治療しないと、大人になるまで持ち越します。(治療していても、体質なので、大人になってもなおらないことすらあります) 何より、喘息を治してあげないと、これから幼稚園や保育園、小学校と活動量が増えたときに、一番負担がかかるのは子ども本人です。いつも苦しい状態でいるわけですから。きちんと治療すれば、ほとんど発作のない状態にまでもっていけます。漢方は、ほとんど気休めです。ステロイド吸入などの基本的治療を行った上で、漢方がほんのすこし効く人もいるかな・・・ぐらいのレベルです。漢方で体質改善、などはできません。 <いっそ仕事を辞めて保育園に行かせるのをやめようかと それではなんの解決にもなりません。医療以外におかあさんができることはほかにもいろいろあります。動物を飼っていませんか?家族でタバコをすう人はいませんか?部屋の窓は結露していませんか?布団は毛布のダニやほこりはできるだけ除いていますか?部屋は絨毯ですか?・・・・神経質になる必要はないですが、家庭環境だけでも改善できるところはいろいろあります。 親の思いこみで子供の病気が治る機会が失われるとしたら、かわいそうなのは子供です。病院の先生とよく話し合ってみてください。 | ![]() | |
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悩める父
-- 2006/03/13.. | ![]() |
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こんにちは。ひめぞうさん。悩める父と申します。私は40過ぎの男性ですが,2歳の時から喘息で悩まされ続けましたので,ひめぞうさんのお気持ちはよく分かります。ひめぞうさんの文章では詳細が分かりませんが,私も時折発作の時はステロイド剤を服用しております。ひめぞうさんのおっしゃるようにステロイド被害のことが頭をよぎり,当初は他の薬に変えてもらえないかと医者に相談したこともあります。医者は喘息が専門の内科医だったので,十分な説明を受けることができたため,今では躊躇なく使用しております。その説明はこうです。「アトピーは全身にできる症状なので,ステロイドも全身に及ぶような投与がなされた場合ば多かった。ただ,喘息の治療でステロイドが投与されるのは身体の一部分である気管支を対象としており,全身にはその作用が及ぶものではない。医師の管理の下であれば決して怖い薬ではない。」とのことでした。これは私が聞いたことをあり,ひめぞうさんのお子さんに当てはまることかどうか責任は持てませんが,他の医療機関でも上記のような所見を聞きます。親であるひめぞうさんが最終的には決定するべきことでもありますので,今一度医師と相談されることを勧めます。 ただし,医師の説明が「一般に使われているから」だけの説明では親としてやはり納得できないでしょう。できたら喘息の専門医に診てほしいところです。医師に説明を求めても不安が残るのであれば,喘息やアレルギーの専門医がいる病院へ変える必要もあるかもしれません。いずれにしてもよく相談すべきだと思います。 最後に余計な心配と怒られるかもしれませんが,漢方薬は決して安全な薬ではありません。私は処方してもらえる病院に通い,漢方薬を服用した時期もありますが,医師には「漢方薬は安全と考えがちだが,誰かに効いたからといってむやみに服用してむしろ悪化したケースもある。」と言われました。新薬(現在の医学)にしても漢方薬にしても医師の管理の下でなければ効果はないと思います。喘息に負けないでくださいね。お互いがんばりましょうね。 | ![]() | |
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るびー
-- 2006/03/13.. | ![]() |
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私が成人喘息患者で吸入ステロイドの治療を続けています。 ステロイドについてご不安があるようですね。 今喘息治療の大原則は「発作が起きないように日常の管理を十分に行うこと」です。このために吸入ステロイドは非常に効果があり、現在の喘息治療のスタンダードとなっています。また同じステロイドといってもアトピーなどで使う塗り薬などと違い吸入の場合の副作用は低いといわれています。 主な副作用はうがいをきちんとしないことで口内炎が出来ることなど、が挙げられます。 逆に、喘息について今の治療について少なからず知識がある人間からすると吸入ステロイドを出さない医者のほうが、喘息治療について知らない医者だなという受け止め方をする、という感じではないかと思います。朝晩吸入をしなければならないくらいにひどいのだとしたら、特に常識的な処方だと私は思います。 小児喘息は比較的大きくなると治るケースが多いですが、発作を繰り返すことで治りにくくなる、逆に発作がおきやすい体になるといわれています。また、大きくなって治らないケースも当然ですがあります。確か治るのは705から80%だと記憶しています。 私がかかっている成人喘息は治るのは10%程度です。吸入ステロイドの治療が当然長く続きます。ちなみに私は現在二番目を妊娠中でもありますが、妊娠中であっても発作が起こることのほうが胎児に悪影響であり、発作が起きてメプチンなどを使うより体に負担が少ないということで吸入ステロイドを使っています。 何より、喘息というのは下手すれば死ぬ病気、なんですよね。実はうちの夫はたまたま呼吸器内科医なんです。(喘息が専門ではありませんが)付き合い始めて若者の突然死の原因の上位に喘息があるのだから、普段からコントロールしないと、と叱られてしまい吸入ステロイドを始めましたが、点滴や病院で吸入をしなければならないほどの発作は劇的に減りました。5年間で1度きりです。本当はピークフローなんかを計るのが一番いいんですけどね。 保育園を辞める、という選択も喘息治療だけを考えてみたらそれほどクレバーな選択ではないと思います。 ちょっと今手元に資料がないんですけど、学会などもガイドラインで症状の程度によってステロイドの使用を進めています。 吸入や点滴にもステロイドを使うケースがありますが、こちらのほうが当然体への負担は大きくなりますし、ぜひ使って日ごろからの管理をして欲しいと思います。 ご心配もおありでしょうから、一度小児アレルギー学会などのホームページをご覧になってはいかがでしょうか? 喘息患者のHPは民間療法も含め時折???というものもあります。とりあえず今のドクターの処方が常識的であるということ、薬に対する不安は少しはぬぐえるのではないかと思います | ![]() | |