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凛 -- 2005/09/20 .. | ![]() |
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2週間前、羊水検査でダウン症の子であるとわかり、早産しました。42歳で結婚し、今年5月妊娠がわかったときには、主人とともに、大変喜んだのでしたが。そして、5が月間は、子供服のところへ行ったり、子供の話をしたりととてもとても幸せな日々でした。 確率は1/60と言われていたのですが、出産後書物やホームページなど読むとはじめにダウン症の子を妊娠した妊婦は二回目の確率が又高いと聞きました。 家族や友人、看護婦さんたちは、「次の子を」と言いますが、同じ結果となるのは、・・・・。なんとか対策はないものでしょうか。いろいろと教えてください。葉酸を飲むのがよいという話も聞いたのですが、そうでしょうか。ほかに栄養的に大切なこと、あるいは、卵子の老化を防ぐようなほかの対策があるでしょうか。 毎日皆さんのこのホームページから何か自分にできることは、と考えながら、みています。ぜひ、なんでもご存じのことがあれば教えてください。 |
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頭痛持ち
-- 2005/09/20.. | ![]() |
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凛さんの話から始まる涙さんのコメント。とっても正当だと思います。でも親もまた人間であるのではないでしょうか。私は現在36歳で2歳になる子供がいます。友人間でも2人目妊娠に際して羊水検査をするか否かが最近の関心事です。友人2人は胎児に異常が認められたら、妊娠継続を断念するという意見。私もこの意見に最初は戸惑いましたが、友人の「やっぱりきれい事ではない」と言う正直な意見に一理あるな、と感じました。彼女の第1子は目に障害があります。だから単純に健常じゃない子を受け入れたくないというのではなく、やはりその大変さを身を以て経験している、その上での意見なのです。自分の子がかわいくない親はいない、などといいますが、例え健常であっても我が子を愛せずにいる親、恋人の言うなりになって子供を虐待死させてしまう親、たくさんいます。もちろん子供は本来愛されるべくして生まれてくるもの。でも、生まれてくる=無条件で幸せを得られるとは言い切れない世の中ではないでしょうか。 | ![]() | |
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凛
-- 2005/09/11.. | ![]() |
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葉子さん、丁寧なお返事、ありがとうございます。 私自身、実は、8週間の産後休暇に入っている身であり、毎日いろいろと考え込んでしまう毎日です。 葉子さんのような立場は違うけれど、同じように悩んでいる方々がたくさんいるということなんだかそれだけで、自分だけ悩んでいるんじゃないんだと思い、大きな力になります。 本当に大きな力になります。 今は、教えていただいたHPなどで、必要な栄養を補給したり、 卵子の老化に必要だとされていた体操をしたり、又、それこそ、専門医の先生を捜しています。(地方に住んでいるので) おっしゃるように考え込むのが一番良くないですよね。楽しいことも考えるようにします。 又、何かわかれば教えてください。 | ![]() | |
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葉子
-- 2005/09/10.. | ![]() |
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凛さん、どんなにつらかったことかと思います。 両親に遺伝的素因がない場合の再発率については、21トリソミーについては確率が上がる(18トリソミーの発生率は変わらない)という論文があるそうです。ご夫婦の染色体に異常がないのであれば、次の妊娠で21トリソミーの確率が上がるという報告があるとはいえ、それは、次も必ずそうなることを意味するわけではありません。40歳代となると年齢の影響も大きいと思います。実際のリスクがどの程度なのか、専門医に相談されて、遺伝カウンセリングを受けられてはいかがでしょうか。次の子のリスクを心配することは、不見識なことではありません。 40歳から妊娠を目指して6年以上通院中の身ですが、凛さんの悩みを贅沢とか不愉快とは思いませんでした。なぜならば、受精卵ができても妊娠にいたらないことや過去に流産したことには、加齢による受精卵の染色体異常が影響していると思われ、「今後妊娠出来たとしても、流産したり羊水検査で異常が出るかもしれない」ということを悩みながら治療を続けているからです。高齢妊娠のリスクを理解していても、いつも心強くいられるわけではありません。 私は、生まれてきた子どもの障害については、両親はもとより社会全体が受け入れて養育に全力を尽くべきだと、一方で、御両親が障害を持つ胎児についてされた判断は、いずれの方向であれ、尊重されるべきものと考えています。 40歳代で子どもを望むには、自身の健康を維持することが大切です。どうか心も体も十分に養生されて、落ち着かれることを祈っています。 | ![]() | |
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凛
-- 2005/09/09.. | ![]() |
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アドバイスを頂き大変ありがたく思っています。私のすべきこと、考えなければならないことなど、とてもせっぱ詰まった思いの中にいたので、少し方向性がみえてきた気がします。 年のことを考えて、あまりにあせりすぎていたのかもしれません。高齢出産を考えているたくさんの方々からの意見を聞ける機会に恵まれ本当によかったと考えています。 死産した子供については、いろいろとしてきたつもりでしたが、心から向き合う勇気はなかったように思います。しっかりと墓参りにいこうと考えています。 それでもいくつかのアドバイスや意見に従い、HPを開いたり、薬局で薬を調べたり、病院で質問したりしています。 本当にこのHPがなければ、前に進まず、考え込んでしまっていたかもしれません。 ありがとうございました。本当に感謝しています。 | ![]() | |
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マンゴぷりん
-- 2005/09/07.. | ![]() |
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凛さん、こんにちは。 アメリカ在住の41歳、妊娠21週のマンゴぷりんと申します。 私の場合、妊娠16週で受けたクワトロテストで1/19(私の平均年齢値は1/65)。 妊娠18週中半に受けた羊水検査の結果は、異常なしでした。 この間の自分の落胆、葛藤は、今まで自分の人生で経験したこともないものでした。 ビタミン剤に関しては、総合ビタミン剤は日本で20歳のころから飲んでいました。30歳で葉酸を追加。35歳でビタミンB、Eを追加。 葉酸は妊娠前から飲まないと意味がありませんし、心筋症や細胞を健康に保つ/成人病予防ためには、葉酸/ビタミンEは(男性も)飲んだ方がよいです。お肌のためには、ビタミンB郡... 日本よりこちらは多少ビタミン剤の種類が豊富ですが、錠剤を飲むのが苦痛でなければ、 総合ビタミン剤 ビタミンB郡、E、C、葉酸、DHA(Fish Oil) をオススメします。 (私はこれらを回数を分けて、一日の所要量全てを食間服用しています。栄養補助食品ですが、錠剤なので食べ物と一緒に飲むと、胃に優しく、栄養も食べた食物に混ざって吸収され易いです) 昔から言われているように、一日30種類の食材を毎日食べることができれば良いのでしょうが... 高齢であること自体が、チャレンジです。妊娠するのも、出産、子育てするのも。このサイトの皆さんは、それにあえてチャレンジしようとしているのですから、素晴らしいではありませんか。 ただ手をこまねいて、時間だけが過ぎてくジレンマに不満を言いながら何もしない人よりは、可能性を求めて、信じてがんばることのできる人の方が、人間として素晴らしい。 周りから雑音しか入れない人よりは、ずっと"前向き"だと思いますよ。ネガティブになっても、きりがありません。 一緒に喜んで下さる、幸せな日々を共有できる、優しいご主人がいらっしゃるではありませんか。結果を恐れるのは後にして、今は前向きにチャレンジされて下さい。 それができる環境が十分にあるように思いましたので、お願いでした。(押し付けがましかったら、ごめんなさいね。) | ![]() | |
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あうる
-- 2005/09/07.. | ![]() |
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「愛児クリニック」というクリニックがあります。ここのホームページの中のBBSに、遺伝子異常の再発(つまり1人目のお子さんが遺伝子異常の場合、同じ異常をもつ2人目の確立があがるか否か)について、凛さんと同様の疑問をもたれた方からの質問がのっています。この質問に対して、院長から遺伝子の専門家としての意見が述べられています。このクリニックはいわゆるクワトロテストなどの出生前検査も行う一方、ダウン症のお子さんに対する療育にも真剣に取り組んでいるようです。 凛さんのスレッドに対しては色々な反応がありうると思います。ただ凛さんの立場は、まず議論の前に、科学的で正確な情報を得たいという希望があるのではないでしょうか。 一度「愛児クリニック」で検索してみてください。参考になるかもしれません。 | ![]() | |
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凛
-- 2005/09/07.. | ![]() |
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いろいろと考えた末の結論だったのですが、今でも私の心の中にこれでよかったのかと考えることがあります。皆さんの状況の中に、病院に通い、何回も挑戦して・・・という文をみれば本当に贅沢な悩みになるのであろうと思います。 こちらこそ、気分を悪くされた方々、本当に申し訳ありません。 | ![]() | |
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さとこ
-- 2005/09/07.. | ![]() |
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私は38歳の終わりで出産しましたが、羊水検査は受けませんでした。主人も私も、障害があっても愛せると思ったので、話し合う こともありませんでした。「受けなくていいよね。」「うん。」 といった感じでした。羊水検査でわかることなど、ごく一部の 障害についての確率、それも確実ではありませんよね。 それに、ダウン症の方で、普通に社会生活をおくっている方も よく見かけます。私はもう一人、産みたいと思っているので、 当然、そのころは40歳を超えるわけですが、検査は 受けません。どんな子でも、生まれて出会えたらうれしいと 思います。というより、お腹の中にいるときからいとおしいですよ。高齢出産には覚悟が必要ですね。 | ![]() | |
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ぶう。
-- 2005/09/07.. | ![]() |
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私が言いたい辛口な部分は、涙さんと同じなので省略させていただきます。 凛さんはじめまして、ぶうと申します。 私は17週の時、お腹の子が18トリソミーと分かり、40週で死産しました。 凛さん、まず落ち着きましょう。 お腹の子が染色体異常と言われて、びっくりしたでしょう・・辛かったでしょう・。大変だったよね。 毎日がジェットコースターに乗っているようではありませんでしたか? 私はそうでした。大変でした。辛かったです。 それより、子供を亡くした母親として言いたい事があります。 次のお子さんの事を考える前に、早産した赤ちゃんとちゃんとお別れをなさった方が良いと思います。 赤ちゃんと会うことは出来ましたか? 赤ちゃんの為に何か買ってあげましたか? 赤ちゃんコーナーを作ることをおすすめします。 供養と大げさに思わないでください。 ご家族やご友人は凛さんを励ますために、「次の子を」と言ったのかもしれません。 まだ、たった2週間しか経っていないのです。 無神経な発言だと思います。 今はどうか、ご夫婦で赤ちゃんの事を話して、泣いて欲しいです。 グリーフワークをしっかりして欲しいです。 自分を責めろと言いたいのではありません。 悲しい気持ちに蓋をせず、出し切ってから次のお子さんの事を考えて欲しいのです。 悲しみが少し落ちついた時、凛さんが聞きたかった答えは、凛さんの中から出てくると思います。 | ![]() | |
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涙
-- 2005/09/06.. | ![]() |
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自分の気持ちをストレートに書きます。でも貴方を傷つけようとしているのではないことをあらかじめ言わせて下さい。また私の述べる言葉で気分を害される方がいらっしゃるかもしれません。でも、この話が出るたびにいたたまれない気持ちになるので、今回は書かせて頂きます…。 42歳で結婚されたということですから、おそらく今43歳以上ということですね。当然ながらダウン症を含む染色異常を持った赤ちゃんを妊娠する確率の統計をごらんになれば、リスクが高いことはご存知でしたよね。その上で妊娠したい、と思われたんですよね?ダウン症と分かってその赤ちゃんを産む産まないは個人の選択なので私には何も言えませんが、正直言って、貴方の得られている情報に今ひとつ疑問を持ってしまいました。書物やホームページでダウン症の子を妊娠した妊婦は2回目の確率が又高い…というくだりは、どのような根拠をもとに書かれているのでしょうか?もちろん42歳以上という年齢にもとずくならば、確率が高いのは当然だと思いますが、でも一度そうであったからといって、また次も…という確率はそれこそ、確率で考えるとかなり低いのではないでしょうか…? なんとか対策はないものでしょうか…とありますが、そんな対策があるものならば誰でも知りたいものです。対策があるとするなら、若い時に生むことでしょうか…。それでも、染色体異常の赤ちゃんを妊娠することは若いお母さんにも起こりうることなのですから…。ダウン症以外にも、さまざまな病気を持って生まれることがありますし、生まれてからも、自閉症やその他の病気、怪我など、あらゆることが起こりうるのです…。子供を生み育てるということは、その子の全てを受け入れるということなのではないでしょうか…。欲しくなかったというならまだしも(それはそれで責任感の問題もありますが)、妊娠したくて妊娠したのであれば、自分の子供であることに変わりは無いので受け入れるということも考えられないでしょうか?パーフェクトな子供を産めなかったら、子供は要らないのでしょうか…?葉酸は、特定の奇形を防ぐ作用はあるものの、染色体に関連する病気を防ぐことはできません。卵子の老化を防ぐほかの対策についても、食事に気をつけるとかエクササイズをするとか、気休め程度のことしかできないのではないでしょうか(私個人の経験から言うとやはり食事とエクササイズで健康と若さを維持するのに役立っているとは思いますが…)。 自分に出来ることを頑張ってみてください。でも、自分の年齢の事を考えた時に、それによって障害を持った子供を産む確率が高いことを現実として受け入れて、次にそういう状況になったときにまたお腹に息ついている赤ちゃんをあきらめるのか…ということも今ひとつ考えておかれたほうが良いのかもしれません。もしどうしても障害を持った子供を受け入れられない、と感じてらっしゃるのだとしたら、妊娠しない、産まない、子供を持たない…という決心をすることも正しい選択だと思いますよ。どうしても障害を持った赤ちゃんを産めないのであれば、妊娠するたびに喜びよりも不安やストレスが高まると思いますし、妊娠めざして頑張っている方から考えたら、気持ちが分かる部分はあっても、きっと心が締め付けられるような憤りがあるのではないかと思います。辛口でごめんなさい。でもこういった話を聞くたびに、悲しい気持ちになってしまいます。誰だって健康な赤ちゃんを産みたい…。でも、パーフェクトでは無いということで、人としての人格を認めてもらえない社会、親に望まれない、愛されないお腹の赤ちゃんは本当に不幸です。高齢出産だからこそ、その点をもっと考えてから覚悟を決めて妊娠して欲しいと思うのは私だけでしょうか…。 何度も言いますが、妊娠した子供を産む、産まないは個人の選択の自由によって守られていることであり、合法である限り、認められている権利です。私が一番言いたいことは、産むのが良くて産まないのが悪い、ということではなくて、子供というものは目に見える障害だけでなく、目に見えない部分も含めて、親の思い通りにパーフェクトに生まれ、大きく育つものでは無いということ、そして、それでも、親が我が子を条件付きではなく、無条件に受け入れ愛し慈しみ育てていくこと…それが子供が親から受けなければならない、一番大切なことなのではないかなあ…と思うのです。体に障害が無くても、心に障害を持っている子供、大人山ほどいます。全てが親のせいというわけではありません。でも、もしも、子供たちが、親からどんな状況であっても、ありのままの自分を受け入れて愛してもらっている…と感じるならば、どんなに社会が荒廃しても、目に見えるものだけでなく、目に見えない障害をも克服することができるのではないでしょうか…。 | ![]() | |