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再々開赤旗「少子化」記事批判 自主独立の40代女性  -- 2005/04/22 ..
 息子も、ばて気味で崩れた自分の体調も回復し、満開の桜の
お花見も済ませて、やっと連載?開始。
 しつこくぐずぐず書いていて済みません。
 前に書いたこと、皆さんはお忘れでしょうが、
 私の気が済むまで書かせてください。
 ひとりよがりな内容とご批判もありましたが、
もちろん正論のつもりではなく、堂々持論を展開していますので、
(人目を気にせず、我は我を貫くのも陰の火星人の特徴のようです。)
 ひとりよがりと思われましたら、具体的に箇所を上げて批判、指摘いただけましたら嬉しく思います。
 そしてこんなことはワーキングマザーに書けとどうかおっしゃらないでください。
 あっちに書けばそんなことはそっちに書けと必ずや言われるでしょう。
 私がこんな目に会わされるのは、「赤旗」のせいだ〜。

 前回のスレッドに続けた方が良いのでしょうが、ひとりでも多く
お目に止めて頂きたいので、また新スレを立ち上げることを
お許しくださいませ。
(「またやってるわ」と思われ、私の恥の上塗りになるのでしょうが)

 前回は、私の憧れのエン様ことエンゲルスが未来社会では
女性の生き方、男女の恋愛、結婚、家庭はどう変わると言っているかで終わりました。
 若い頃読んだ文庫本は実家にあり、結論を思い出せないので、本屋で立ち読みし、必要箇所だけ読み覚えて書けばいいと簡単に済ませるつもりでしたが、読み出すとやはり興味深く、とうとう新しい
本を買ってしまいました。
 いやあ〜、生娘の頃に読んだのと、人妻になってから読むのとではまた違いますね。若い娘のころはエン様の爽やかさを感じたのですが、今回は男の色香を感じてたまりません。
 そしてエン様はとても皮肉屋だということがわかりました。
 論文の半分は皮肉で占められているのではないかと思うほどです。
 エン様の主張を要約する力量は私にはありません。
 印象的な言葉だけ書き抜いて紹介します。

 「(母権制から父系性(ママ)への移行は)人類が体験したもっとも根本的な革命のひとつ」
 「母権制の転覆は、女性の世界史的な敗北」または初めての人類の人類による奴隷化とどこかに表現していたと思います。(抜き書きする箇所がわからなくなりました)

 またブルジョア的一夫一婦婚について「女にとって一夫一婦婚であって男にとってはそうではない」

 そして「プロレタリアの家族は、夫婦双方の熱烈きわまる愛と
堅固このうえない貞操があってさえも、どんな宗教的および世俗的な祝福が与えられていても、もはや厳密な意味での一夫一婦婚家族ではない。
 だから一夫一婦婚の永遠の随伴物である婚外性交と姦通も、ここではほとんどあるかなしかの役割を演じるにすぎない。
 妻は事実上離婚の権利を取り戻しており、夫婦仲がうまくゆかなければ、むしろ別れるほうを選ぶ。
 要するに、プロレタリアの婚姻は言葉の語源的な意味では一夫一婦的ではあるが、言葉の歴史的な意味では決してそうではない」
 著述の長い前後がありますので、それをまとめてエン様はこう表現しているのでわかりにくいと思います。

 要するに、労働者の夫婦は教会で結婚式を挙げようが、仏式神前結婚式を挙げようが、ジミ婚にしようが、正式に紙の上で結婚しても、代々子どもに譲る財産がないので、愛情的にも性的にも元々自由なのよ、熱烈な愛情と貞操があっても、夫婦は自由で、それがいつ崩れるかもしれないし、
そうなれば離婚だって当たり前なのよと言ってるんです。

 そしてそういう関係は女性が男と同様に真に経済的自立を果たして完全に可能だと、後から言ってます。
 (ふぅ〜。21世紀の現在、まだそうじゃないからため息)

 最後に私が超かっこいいと思った言葉
 「愛にもとづく婚姻だけが道徳的であるならば、愛がつづいている婚姻だけがまた道徳的である」       
                    (続く)
 すみません。ひとりよがりで、わかりにくくて。
 これをお読みの皆様は聡明で、私の書き方の至らないところを
ご自分で補って読んで下さると甘えて書きました。





安全安価美味の牛丼が食べたい   自主独立の40代女性
BSE注意報の続き   自主独立の40代女性
BSE注意報   自主独立の40代女性
あなた、おもしろい!!   sachi
欲望と欲求   自主独立の40代女性
自主独立の40代女性さんのマルチ振りにショック!   未久
料理レシピ付き♪   自主独立の40代女性
恩師のこと   自主独立の40代女性
是非自主独立の40代女性さん的な結論も   未久
読者です。   つれづれ
コ・ウレ・イ・シュッ・サンバ!   自主独立の40代女性




 

   >>> 安全安価美味の牛丼が食べたい 自主独立の40代女性   -- 2005/04/18..
 
 話が完全にそれますけど、強い関心のあることなので続けます。子どもが産まれる前は、牛海面状脳症(BSE)なんてあまり関心なかったんですけどね。
 あまり牛肉食べないし、たまに食べるときも国産牛肉にしてきたし、とても不安だったらハンバーガーも食べなきゃいいくらいに
思ってたんですが。

 外国産牛肉が入ってきて、国産牛も値段が安くなってきたので
(日本の畜牛農家は青色吐息で大変ですが)我が家の財布からでも
買いやすくなってきたこの頃だったんです。
 おいしい家庭牛丼のつくりかたを模索してたんですよ。
 玉ネギを先に火を通して、たれのからんだ牛肉を固くならないようにさっといためるべきか、煮るべきかとか。
 そしてスーパーの牛肉入りコロッケを子どもに食べさせることもありますね。それは国産牛肉じゃないでしょう。
 これから肉入りコロッケも手作りですわね。
 外出先で牛肉入りのものをつい口にしてしまう、子どもに与えてしまうことも考えられます。
 息子のかよう民間保育園では材料に気をつけてほとんど国産を使っていると聞きましたが。
 それでもどう子どもの口に入るかわからないので心配です。
 牛脂はいろいろ使われているし。

 2001年9月に日本でBSE感染牛が初めて発見されたとき、
わずか1ヶ月後に日本は全頭検査を実施しました。25年にわたるウィルス研究があったら日本で実施できたと日本のウィルス研究者が述べています。

 その25年の研究とは、カリフォルニア大学のプルシナー氏が
BSEの病原体はウィルスではなく、感染性をもったたんぱく質であると主張した研究。この功績でプルシナー氏はノーベル賞を受賞。
 日本の全頭検査の根拠になっているのがBSE別名プリオン病とよばれるプルシナー説だそうです。
 しかし米国では全頭検査はされませんでした。
 米農務長官直属の専門委員会が2004年に米国のBSE対策は
国際基準からかけはなれていると指摘しました。
 米国は牛が多く牧場で野放し状態で子牛が生まれるから子牛の月数を正確に確認できないから全頭検査は無理というのが米国の主張なのですが。
 





   >>> BSE注意報の続き 自主独立の40代女性   -- 2005/04/16..
 
 いたずら息子はお昼寝しました。
 書き込みの途中乱れてしまい失礼いたしました。

 米国女性報道官が来日したおり「生後20ヶ月以下米国産牛肉を輸入しないのは日米の重要問題。重大な外交問題に発展する」とのたまわったことは国内在住者にはまだ新しい記憶ですわね。
 小泉さんはすぐさま20ヶ月以下牛肉の輸入を認めたのですわ。
 私はこれは国辱に感じました。
 sachiさん、ごめんなさい。決して米国在住の方へのあてつけで書いているのではありません。米国の他国への態度を知って欲しいのです。
 自民党は現日本国憲法を米国から押しつけられたものだと言って
一気に改憲しようと企んでますが、このように危険な牛肉を簡単に押しつけられてしまうのですね。

 最近カナダではBSEにかかった牛が発見されたそうです。
 カナダと同じ飼育方法をしており、カナダの何倍もの牛を飼育している米国では多数のBSE牛が発見されるはずだとカナダ当局筋は言っているようです。
 そして現に米国の食肉調査官がBSE牛について告発したいが、
今告発すると年金がもらえなくなるので、もう少し待って欲しいと
言っているそうです。これは最近の赤旗記事です。
 他の大新聞にはでていなかったと思います。
 





   >>> BSE注意報 自主独立の40代女性   -- 2005/04/16..
 
 未久さん、共産党思想に辟易でも結構ですよ。このスレッドに目を通して頂けるだけで有り難いです。
 マルチぶりなんて大げさな。ただ食べることが好きなだけです。可愛い奥様だなんてとんでもない。夫は私のことを
鬼のような妻、「鬼妻」と呼びます。
 ウィンナーと卵焼きのお弁当で十分ですよ。立派、立派。
 それにキュウリか、ゆでたブロッコリー、プチトマトを添えれば完璧です。
 
 sachiさん、わかりにくくてごめんなさい。私の力量不足の致すところです。それでも読んでいてくださるとは感謝いたします。
 飲んべえの高齢出産母さんの仲間がいて嬉しいです。
 そうそうハンバーグは火の通りに苦労しますね。
 レンジでチンは雑誌で教えられ、私も目からうろこでした。
 ただしあまりチンしすぎると肉汁が出過ぎてしまい、ぼそぼそに
なってしまうので要注意ですよ。

 さてハンバーグといえば、いつも豚挽肉のみを使うのが私の定番でしたが、牛豚合い挽き肉はまろやかな食感になるというスーパーの宣伝のオススメで、久々に合い挽き肉を使ってみました。
 国産豚挽肉+アメリカ産牛挽肉でした。
 つくってみれば確かにまろやかで、ハンバーグってこんなにおいしかったかと感動しました。
 そのときまで日本は20ヶ月以下の米国産牛肉の輸入を禁じていたから安心して買ったのです。
 その後米国のあの女性報道長官が来日し、20ヶ月以下のあああああああ、邪魔が入りました。息子が・・・
                      続く
 





   >>> あなた、おもしろい!! sachi   -- 2005/04/14..
 
からかっているわけではありません。 自立独立40代さんの投稿はいつもちょっと難しすぎて酔ったあたまでは理解できないところがありますが(というか学がない)あまりの勢いに興味深く立ち寄っていました。私は共産党でもありませんし、40代高齢出産差別についてもあまり興味がない気持ちはかわらないのですがあなた、おもしろい!
それがいいたくてわざわざでてきてしまいました。ジントニック片手に同じ40代のおもしろい母さんのお話がきけて楽しかったです。そしてあなたの恩師のお話にもじーんときました。
双眼鏡と顕微鏡の目ですね。
女性として、妻としてのレンズのほかに母としての目が備わっていろんなことを見つめていきたいです。
豆腐ハンバーグ、最後のレンジでチン、目からうろこでした。
そう、結構火が通らないものなのよね。
いつもレンジしなきゃいけない私は失敗したと思っていましたがテクニックのひとつなのね。
またレシピおしえてくださいね。
 





   >>> 欲望と欲求 自主独立の40代女性   -- 2005/04/13..
 
 あ、豆腐ハンバーグの味付けですけれど、しゃもじでこねこねするとき、塩胡椒、醤油、砂糖など入れてお好みでつけてください。
(書き忘れました、汗汗・・・)

 未久さん、忙しいのに長文のお返事を書いていただき、改めて
お礼申し上げます。また会社のことや、これまでの会社経営の赤裸々なご苦労、ご自身の心境を当スレッドで語っていただき、光栄に存じます。
 目標も意欲も行動力も高い未久さんのこと、私よりずっと広く深い経験をなさってきたと思います。
 女性の自立については未久さんのほうがいろいろと感じることが多いのではないでしょうか。
 おだてられて調子に乗って、高齢出産女性の背景にある日本の縮図を書いてみますと言ったけれど、そんなたいそうなことは私にはできません。時間がありますれば、どうか未久さんご自身のお考えをおしえてください。
 また他の方でも構いません。私はこう思うという意見がありましたら、お気軽に簡単でも良いのでお寄せくださいませ。
 批判でも具体的でなくても何でも良いですよ。
 
 私はもう少し自分の気の向くまま書いてみます。
 さて、40代以降の妊娠出産女性群を顕微鏡で拡大してみると。
 「68歳出産」のスレッドでの議論で「人間の欲望にはどこかで
歯止めをかけなければならない」というご意見がありました。
 私は欲望という言葉が今でもひっかかっています。
 人間の欲望にはいろいろあるけれど、女性が高齢でも妊娠出産したいということに関してはそれは欲望なのだろうかと。
 私はそれは個人の内的欲求であり、社会的要求ではないかと思います。
 欲望は欲しいと望むこと。
 欲求は欲しいと求めること。
 後者は前者より主体的な意志と行動が伴う言葉だと感じるのは私だけでしょうか。それも知性的で健全な意志と行動を感じるのです。
 子どもが欲しい、産みたいということは人間の本能であって、
理由はいらないと思います。
 妊娠出産適齢期の20代30代がどうして子どもを産みたいのか理由を問われることはあまりないでしょう。
 高齢出産だとどうして今更子どもを産みたいのと問われるのか。
 そんなの大きなお世話よ、今まで産めなかった、今産みたいの、
という返事で十分じゃないでしょうか。

 20、30代が自分たちを出産適齢期だと意識して、社会や企業にたいし、産みやすい条件を要求する。社会も共産党のようにその問題と要求をなんとかせにゃならんと受け止める。
 私たち40代以降だって、「私たちも産みたいの、私たちも受け止めて」と社会に要求するのに何の遠慮がいりまするか。
 生殖能力が旺盛だろうが衰えようが同じ人間ですもの。
 「高齢出産VOICE」で度々障害者問題が論じられます。
 障害者に障害があるから社会にたいして要求するなと言えますか。

 人いろいろな場合がありますけれど、例えば晩婚の人が結婚と同時に産みたいという本能に基づいて、自分はちゃんと産める体かどうか調べてみる、問題があったら適切な治療を受けて体を治す、それ以上の問題があったら更に積極的な不妊治療や生殖医療を受けるのはとても合理的な行動だと思います。
 





   >>> 自主独立の40代女性さんのマルチ振りにショック! 未久   -- 2005/04/13..
 
自主独立の40代女性さん
まず(おそらく私のスレッドで)私を認知して下さっていて(料理べたも!)
驚きー!そして嬉しいです。
次にこんなにすんごい批判文を書かれているのに、お料理上手な
可愛い奥様像もお持ちで、仕事を言い訳に家事全般をおろそかにしていた自分としてはショーック!です。
私は赤旗自体に興味を持ったわけではないですよ。共産党思想にはちょっと辟易している事も事実ですし。あくまでも自主独立の40代女性さんの論争に興味を持っているだけです。
それにご自身のご意見を!なんてエラそうに書きましたが、チャットがしたいだけで重ーくは受け取らないで下さいね。
ほら私の軽さは、良ーくご存知でしょう!
レシピありがとうございました。先日保育園のお花見で、なんとか娘に卵焼きとウインナー焼き(誰でも出来る)を詰めておにぎり買って、お茶を濁しました。
我ながらトホホです。

 





   >>> 料理レシピ付き♪ 自主独立の40代女性   -- 2005/04/12..
 
 つれづれさん、またのお返事ありがとうございます。
 ストレス解消にこの拙い投稿が役立つとは嬉しいです♪
 そうですねぇ、杓子定規的なところが赤旗「少子化」記事には
現れ、多数派の20代30代の現状だけを対象とし、10代と40代以降を無視したのでありましょうか。
 不覚にも、おいしいワインだったので、ちびちびがぐびりぐびりになり、酩酊してしまい、一気に書けませんでした。(笑)
 まだ続きそうですのでお気に召すればお付き合いください!

 未久さんからいくつか問題提起を頂いて、良い意味で気が重いですよ。
 世界を飛び回る華麗な女性実業家が赤旗に興味を持ってくださるとは、赤旗記事批判をしている身にとっては、複雑な心境です。
 エンゲルスはブルジョア的一夫一婦婚のもとでは主婦業は男性の家政婦にしかすぎないと言っています。
 かと言って家事労働を軽視しているのではありません。
 膨大な家事・育児労働を産業化、外注化し、または公共事業化して、女性の負担をなくさない限りは女性は社会進出が望めないと言っています。
 私の考えでは、家事は家庭生活を快適に豊かに過ごすために必要な大事なもの、もちろんそれは男女が平等に担うものだと思っています。現代ではすでに洗濯・乾燥機、食洗機など電化製品が家事を
軽減し、労働女性はデパ地下で夕食を買う生活も可能ですが、
育児に関しては保育所が足りず、女性や労働者家庭の要求に応え切れていませんね。
 主婦の意識については、男女の合意があれば、どっちかが働かず家事業を専門にするというのも、現状では有りかなと思います。
 もちろん私がばりばり働くから貴男はしっかり主夫業頼むわねってのも。「働く自由」もあれば「働かない自由」もあると思うんです。だからその場合男女のどちらかが家事専門であっても、家庭的社会的に立場は同等であるべきです。
 現代社会、こと日本の社会は男女の労働者ともに働かされ過ぎですから、女も男も「あ〜もう働くの、やだ〜」って気持ちになって
当然だと思うのです。
 ワーキングマザーの場合はその上家事育児がのしかかってきますからね。
 過密労働をまず解消しないと、男性も家事育児に参加できないし、女性はひとりで家事育児に家にこもりきりにさせられて社会参加できないというのが私見です。
 私は意外と料理好きなんです。料理でストレス発散させます。
 後かたづけは一切夫にやってもらいます。
 夕食が済んで、やれやれ今日の仕事も終わりと満足な解放気分に浸ります。
 未久さんがお料理苦手とおっしゃっていたので、いつかおしえて差し上げたいなぁ〜とかねがね思っていたので、
差し出がましいですが、手作り豆腐ハンバーグの作り方を紹介します。私も自慢するほどの腕はないのですが。

〈自主独立女性風豆腐ハンバーグのつくりかた〉
 ねぎをみじん切りし、挽肉、豆腐、片栗粉をお好みの適当な分量
にボールに入れてしゃもじでこねこねする。
(手が汚れず、十分具に粘りがでますよ)
 大判小判にまとめて、フライパンで表裏に焼き色をつけるだけでよい。そのあと皿に移しラップをかけ電子レンジで1〜2分ちんする。
 息子が肉嫌いでなんとか食感良くして食べさせたいと覚えました。未久さんもぜひお嬢さんにママの味を食べさせてあげてください。料理はアバウトでいいんですよ。

 自分のひとりよがりを書いて恥ずかしいなぁ〜と落ち込んでました。つれづれさん、未久さんおふたりのおへんじに励ましていただきました。ほめられると調子に乗るんです、私。
 (それも陰の火星人の性格とか。)
 のりのりの独断で40代以降妊娠出産女性の問題を通して日本社会の縮図を書き表すことができますやら。(続く)
 





   >>> 恩師のこと 自主独立の40代女性   -- 2005/04/11..
 
 早く書かないと、せっかく立てたスレッドがまた後ろに行ってしまいます。次から次と来客の多い掲示板ですからね。

 私の恩師はイタリア共産党創始者のアントニオ・グラムシの思想の研究をしていました。
 恩師は40代後半、50代前半で2児の父親になりました。
 奥様は30代後半であったと記憶しています。
 私の父より年上の教官が幼い子どもの父親であることに少し
違和感を感じました。
 しかし講義中、ワイシャツの袖をまくりあげた恩師の腕の筋肉が
りゅうとしてたくましく若々しくて、胸がどきっとしました。
 「先生はツルハシを握って土方をし、苦学して東大を卒業されたんだよ」と男子学生から聞きました。
 
 私の夫も50過ぎて初めて人の子の親になりました。

 恩師の言葉で覚えていることは、「望遠鏡と顕微鏡の双方を兼ね備えた目をもちなさい」「理想的な幸福像に憧れてはならない」
 そして私に向かって「貴女も結婚して幸せになりなさいね」と。
 (恩師は当時から私が縁遠い娘だと気づいたのでしょうか〜)

 もう十年近く前になるでしょうか、恩師は急性白血病で亡くなりました。大学生になる息子と高校生の娘を残して。

 圧倒的多数の妊娠出産適齢期の20代30代から40代を切り離し顕微鏡の目で拡大してみると・・・
                    続く
 


 





   >>> 是非自主独立の40代女性さん的な結論も 未久   -- 2005/04/11..
 
自主独立の40代女性さん
いつも果敢な書き込みを、同じ女性として気持ちよく拝読しています。
多忙な為に、読みたいと興味を持っている「赤旗」は手がつけられずにいます。
日本の(各国の事情は大きく違いますのであえて限定して)女性の自立への
道は亀の歩みのようには進んでいますが、まだまだ三歩進んで二歩下がる、
遠いと思われます。
自立への勢いが出たと思ったら,雅子様のご婚姻、続いて「負け犬」ブーム。
また(保守的な意見と取らないで下さい)自立する事がなんなのか、社会に出る事、
経済力を持つ事、だけではなく、専業主婦という地位の社会的な向上や、専業主婦
自信の社会的な意識改革など、これは先進国と言われる欧米社会でも未だに解決
出来ていない女性が取り組むべく重要な問題とも思います。
少し自分の話をしても良いですか?
我が社は6名、私を含めて全員女性です。(別にあえてしたわけではないのですが)
(一応代表の)私は45歳で選んでシングルマザーとなりました。
私の相方は一昨年49歳で30年に及ぶ結婚生活にピリオドを打ちました。
子供はおらず、円満な方の、協議離婚です。
他の4名のうち二人は40代(バツイチと未婚)でシングル、残りの二人は既婚の子供なしです。皆喜々として(私が見る限り)仕事に打ち込んでくれていますが、ここに至までは、女性スタッフの社会性や責任感の無さや、甘えに辟易させられ続けた経験もありました。
またかく言う私自身が、男女はこうあるべし教育を受けた世代として、自分の
女性の部分と戦う事が起業家として一番きつかった事も事実です。
バブルの時代には女性起業家というだけで社交の場に呼ばれて結局ホステス代わり。
そんな他者からのセクハラは逆にエネルギーに帰られたのですが、自信の中に沸々と
湧く甘え、逃げ、とっちらかり、などなど俗にいう、女性特有の不甲斐なさ(まー
男性にも多分にあるのでしょうが)には、さすがに1000年培われた男社会の
つけはそうそう一気に払拭される訳ではないのだ!と身を以て痛感せざる得ませんでした。
さてさて本音は、自主独立の40代女性さんの興味あるスレッドには引用文が多くありますが、是非自主独立の40代女性さんの個人的かつ独断的なご意見を、もっと聞かせ下さい!
私が45歳でシングルマザーに背景には日本の社会の縮図がどーんとそびえているのだと客観的に興味を持っています。それを分析するにも自主独立の40代女性さんの
お知恵を拝借したいものです!
お返事楽しみにしていますね!

 





   >>> 読者です。 つれづれ   -- 2005/04/10..
 
 なんか、いいですねー。
 わたしもワイン片手に赤い顔して、トビ主さんの講釈にうんうんと耳を傾けている気分になりました。(授乳中なので、実際には飲めませんが)。
 エン様もマル様もよく知らないし、件の政党はなんか杓子定規なところが気に入らなくて敬遠していたけど、トビ主さんみたいな人が党首になればおもしろくなるかも。
 育児&もろもろのストレス解消に、この連載は効きそう。えっ、もう終わり?面白くなってきたところなのに。
 続編期待してます。
 





   >>> コ・ウレ・イ・シュッ・サンバ! 自主独立の40代女性   -- 2005/04/10..
 
 夫も子どももとうに寝た週末の夜中、ワインをちびちび舐めながら、一気に赤旗「少子」化記事批判を仕上げましょう。

 それでは女性が経済的に男性と肩を並べ自立し、愛が続かなくなった婚姻を、それを理由にいつでも解消できる未来社会になったら、男女の関係や家族の姿はどうなるとエンゲルスは言っているか。
 結論。未来社会になってみないとわからない、と言うのです。
 
 どおりで私は結論を覚えてないわけですよ。
 まあね〜、マルクス・エンゲルス哲学の根幹は、「万物は矛盾を孕みながら無限に変化する」というヘーゲルの弁証法的哲学を引き継いでますから、こんな無責任な締め方ができるのです。
(うぃ〜、酔いが回ってきた)

 20世紀の終わりから21世紀の初めにかけての現在、
男と肩を並べ経済的に自立した女性もちらほら見られます。
 仕事や勉強で自己実現しようと婚期や出産適齢期を逃した女性が歴史上出現しています。
 なんとか自己実現をし、気づいてみれば四十路過ぎ、卵子は老化しているが、妊娠できるかと、あわてて不妊症クリニックに駆け込む・・・
 出産適齢期がとうに過ぎた自然の摂理の体に鞭打って、最先端生殖医療を我が身に施してみる。
 こんな現代女性の姿を、マルクス・エンゲルスは想像したでありましゅか。(うぃ〜)

 たぶん想像できなかったでしゅね。
 (ああ、気づけばワインの瓶早半分に)
 何故なら彼らの想像以上に自然科学が発達したから。
 社会科学的分析とは、自然科学に遅れてそれを分析するものだから。
(寄っているのに頭の芯は冴えています)

(将来、息子には社会科学より自然科学を歩ませたい。といっても
金がかかるだろうが・・・そうなったら無理・・独り言)

 日本共産党は幹部のセクハラ事件発覚後に、党本部職員の勤務時間外集団飲酒を禁じました。(なんでも酒とカラオケの席でセクハラは起きたそうで)

 酒が怖くて社会変革できるか〜!
 変革主体形成できるかっっ!
 酒と人類の付き合いは長いぞぉ〜!
 カラオケは人類の大発明だぞう。
 カラオケ発明者は特許を取らず未だ貧乏人だぞ。

 テレビを見れば、マツケンサンバに酔いしれる超熟年女性の姿。
 孫子を引き連れて踊っております。
 これは過去の母権制の名残でありましょうか。それとも将来の母権制の復活を想像させるものでありましょうか。
(未久さんが高齢出産女性を熟女と呼んでますので、それ以上を
昨今の市販の食パンのネーミング「超熟」にちなんで、子と孫の
いる方をそう呼ばせて頂きます)

 で、私は歌います。
 「オーレー♪オーレ♪コ・ウ・レ・イ♪シュッサンバ♪♪」