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胎児の首のむくみ タクシー2  -- 2005/04/29 ..
胎児頚部浮腫とか「NT」とかいいます。

2歳になる私の娘もそうでした。
12週の時、6・7ミリの胎児頚部浮腫でした。
(膣の方からの超音波検査)

でも、羊水検査で異常はなく、今も、元気です。

確率の話になりますが・・染色体異常の確率は、
6割、7割・・心臓奇形などの確率は、2割、3割と
言われました。

でも、私の娘は、何も問題なく、産まれて来ました。
みなさん、不安になる気持ちは、すごくわかります。
私は、羊水検査で、異常なしと言われても、そんな心臓奇形
がある子なんて嫌だと思って・・・何も信じられなくなって
中絶しようとしたから・・・。

何回もいいますが・・「自分の赤ちゃんを信じること」

最近、「胎児頚部浮腫」の方が多くて・・・。
私は、自分がいろいろな情報を探してる時・・どうしても
悪い事しか信じなくて・・・それで、1人にでも、6・7ミリの
浮腫があっても、元気な子産んだよ!!って言いたくて・・
赤ちゃん信じて、頑張れ!って言いたくて・・。
すごく、不安は、わかるんです。私も、不安の塊だったし。

だけど、頑張って・・。


お返事ですが・・。   タクシー2
表がきちんと出ていないので、もう一度   トマトの気持ち
浮腫について調べてみました。その2   トマトの気持ち
頸部浮腫について、調べてみました その1   トマトの気持ち
励ますということの難しさ   たんぽぽ
不安の正体   トマトの気持ち
たんぽぽさんへ   自主独立の40代女性
どうしても深くかんがえちゃいますね。   chris
たんぽぽさんに同感   non
頸部浮腫があると   たんぽぽ
chrisさんへ   タクシー2
トマトの気持ちさんへ   タクシー2
ふむふむさんへ、匿名さんへ、しなもんさんへ   タクシー2
ねねさんへ、かなさんへ   タクシー2
chris さんへ   tomo
うまく整理できないけれど   chris
優しさにあふれてるとおもう。   トマトの気持ち
あなたが大丈夫でも他はそうとは限らない。   しなもん
応援する気持ちは分かるけど…   匿名
励ましの言葉、ありがとうございます。   かな
いつも気になるのですが・・・。   ふむふむ
こんにちは   ねね




 

   >>> お返事ですが・・。 タクシー2   -- 2005/04/29..
 
風邪で、ダウンしてて、連休明けには、お返事書くとおもいます。

なお、たんぽぽさん、批判みたいに思ってませんでした。
返事が遅くなって、ごめんなさい
また、風邪が治ったら書きます。
 





   >>> 表がきちんと出ていないので、もう一度 トマトの気持ち   -- 2005/04/29..
 
表がくっついてしまったので、訳がわからなくなってると思います。
その部分だけ、再度掲載いたします。
くっついても解るように「/」で区切ります。見づらいですが確実ですのでご容赦ください。
見苦しく、申し訳ありません。

ある海外での報告事例では、このような表があります。

ミリ/検出数/21t/18t/13t
 3/383/ 16/  6/  1
 4/ 67/ 16/  3/  2
 5/ 41/  5/  3/ 12
 6/ 21/  5/  5/     
 7/ 17/  3/  8/  1
 8/ 13/  4/  1/  2
 9/ 18/  4/  4/  1
合計/560/ 61/ 32/  9

 





   >>> 浮腫について調べてみました。その2 トマトの気持ち   -- 2005/04/28..
 
(参考:愛育ネット2004年8月及び日産婦誌53巻7号(2001年7月)オンラインマガジン「セクシャルサイエンス」一人歩きする出生前検査、 京都民医連中央病院「胎児超音波検査におけるNT(nuchal translucency)の取り扱いに関するガイドライン」、産婦人科の超音波検査で何が分かるの?というHP、愛児クリニックHP、日本産婦人科学会のHP等)

いずれにせよ、このデータを見る限りでは、頸部浮腫=染色体異常があると断言は出来ないんですよね。
おそらく医師も浮腫があることを妊婦に報告するに当たって、いろいろな考えを持っているものと思います。保身のために小さな浮腫すらも、逐一言わざるを得ない(訴訟などは病院のイメージダウンになるなどの考えもあって)状況なのかもしれません。
医師の技量にもよりますが、きちんと測れない場合も多々あると思います。
そして、浮腫だけを取り上げず、その他の特色も充分に観察した上で、告知する医師も中にはいる(大半だと思いたい)と願います。
また、胎児の生命尊重を前面に押し出し、倫理委員会を設け、浮腫については調べないと断言している病院もあります。

もし、浮腫を医師から告げられたら、セカンドオピニオン、サードオピニオン、更には、遺伝子カウンセリングなど、適切な医療に行き着けるように、個人で頑張るほかは無いのが日本の現状だと、痛感させられます。

浮腫に限らず、どんな病気であっても、医療のかかり方というノウハウをきちんとかかる側は知っていけない時代なのではないでしょうか?。そういう知識をきちんと教えてくれる機関はないのでしょうか??!

そんななかで、このVoiceは精神的な部分のカウンセリング機能を果たしていると思うのは私だけではないのではないでしょうか?

超音波診断は、この数年の技術の発達により、よりいっそう、命の選別を助ける技術になっているということだけは確かなようです。
体内にいるときの記念写真の道具ではないことだけは、間違いありません。

あまりにも、客観的に書きすぎているので、気に障る方もいらっしゃると思います。また、障害児をお持ちの方には不快に感じるかもしれません。それは充分に解っていますが、主点を今、浮腫を指摘され、不安の中にいる方に置いているつもりです。どうか、ご容赦ください。
 





   >>> 頸部浮腫について、調べてみました その1 トマトの気持ち   -- 2005/04/28..
 
このスレットが過去ログに収まった後の老婆心で、調べてみました。
おそらく、検索をして藁をも掴む気持ちで色々と調べられている方、いろいろと考えている方もいらっしゃることだろうと…。ただ、素人の調べたことですので、間違いもあるかもしれません。本来なら医療関係の方がお話してくれるとありがたい内容と思われます。

●注意●
あまり医学的な情報、客観的な数字を見たくない方は飛ばしてください

最後に検索するときのキーワードも参考として入れておきますが、それでヒットしないHPが多い場合は、この情報も古いものになっていることでしょう。
参照しているのは2001年〜2005年にかかれている文章です

●頸部浮腫(nuchal translucency)と染色体異常の関係について
まず、最初に、頸部浮腫とダウン症の関係なのですが、日本国内の基準というものは正確には無いようです。これは、アメリカや英国等の研究報告がベースとなっています。
そして、この関係は本当に、近年報告されたことであり、まだ、具体的な数値を決めかねている観察項目でもあるということです。
そこに書かれていることは、9週〜14週(もしくは10週〜13週)の時にnuchal translucencyが3mmを超えた場合、染色体異常もしくは、心臓奇形などが現れることが多い。また、その間隔が広ければより、その確立が高いということだけです。

そして、それは国内では3mmを超えたことを認められた胎児が何らかの異常を起こしている率は28%〜100%と報告されているところや、3.4mmの場合0.3%、3.5〜4.4mmで21.1%、4.5〜5.4mmで 33.3%、5.5〜6.4mmで50.5%、6.5mm以上で64.5%と染色体異常の発生率が高くなると報告しているところもあります。また 3.5mm以上のあり、なおかつ羊水検査では異常がなかったのに、その約5%の胎児に出産後に心奇形などの異常が認められたという報告、更にはNTは通常自然に消えていくものなのですが、それが消えても、心臓などに異常がある可能性が4%程度あるというところもあり、非常にばらつきが多いということです。

これは、何を意味しているのか?というと、NTを正確に見極める医師の技量の問題も含まれているということなのではないか?と私は憶測しています。
また、そのボーダーラインが日本人に3mmというのが低すぎるのかもしれません。
あるいは、病院の方針でその検査をしない、仮にNTが認められたとしても、妊婦に伝えない等、私たちに対する対応の基準が確立されていないためにこれだけ開きがある数字が出ているとも考えられます。
更にはこの5年間での内容を見ている私のレポートが、技術の発達の水準からいうと、過去のデータと言わざるを得ないものも含めて考えている可能性もあります。

ある海外での報告事例では、このような表があります。
ミリ  検出数 21t 18t 13t
3   383   16 6    1
4    67   16 3 2
5    41 5 3 12
6 21 5 5
7 17 3 8 1
8 13 4 1 2
9 18 4 4 1
合計  560 61 32 9

また、この報告をしているグループが母体年齢から児が21トリソミーである危険率を算出し、危険率1/300以上を陽性とした場合、21tの82.2%、他の染色体異常の77.9%が診断可能であったとの報告もしています。
 
その2に続きます

 





   >>> 励ますということの難しさ たんぽぽ   -- 2005/04/28..
 
 自主独立の40代女性さんの問いにお応えしなくてはいけないだろうと思います。
 
 まず、私はタクシー2さんを責める気持など全くありません。タクシー2さんがおっしゃっていることも分りますし、励まそうとされていることはよく分かります。実際に子どもに障害があることが分ってもタクシー2さんに励まされたことを感謝していらっしゃる方もおられます。実例として浮腫があっても障害がなかったということを伝えられることはよいことだと思っています。

 しかし、私自身情けないような失敗を何度かしましたが、自分が経験していないことで苦しんでいる人を励ますということはとても難しいことなのです。これからもタクシー2さんには、ご自分の経験を語っていただきたいと願うのですが、どうしても限界があるのです。タクシー2さんのご経験からいえることは、浮腫があるからといって障害があるとは限らないということだけだと思うのです。

 私自身不用意な発言で何度も人を傷つけました。人を励ますことはとても難しいのです。善意だけではどうにもならないことがあると、私はこのサイトで学びました。

 障害のあるお子さんを育てていらっしゃる方が、「赤ちゃんを信じて」というときと、そういう経験のない人が「赤ちゃんを信じて」というときでは、言葉のもつ重みが違います。受け取られる意味も違ってくるのです。

 タクシー2さんのご経験は貴重なものですし、それを伝えていくことは大切だと思います。しかし、お子さんに障害があった場合、経験のないものが励ますことはとても難しい、私が言いたいのはそれだけです。

 障害があっても安心して暮せる社会をつくるために、私に何ができるかということですが、まずは研究者として言論によってできることをしたいと思います。共同研究の成果があがれば、社会を動かす可能性もあります。また、様々な活動をしている人と連携していくこともできます。小さな力でも、集まればできることがあります。
 このサイトで、同じ様なことを繰り返して言っていますが、私たちのように高齢出産を望む者こそが、障害者の問題について深く考えることができると思っています。実際に、みんなが一度は子どもに障害がある可能性について考えています。だからこそ、自分の子どもに障害がなければそれで終わりではなく、自分自身のこととして障害者の問題を考えていかなければならないと思います。
 一人の人の意識が変われば、その周囲の人の意識も変わる可能性があります。私自身、このサイトで多くのことを学ばせてもらいました。
 自主独立の40代女性さんも、そういう意図で発言を続けておられるように思います。

 タクシー2さん、タクシー2さんを責めるつもりは、全くありません。それぞれの立場から、何ができるのか考えていきたいと思っています。
 
 





   >>> 不安の正体 トマトの気持ち   -- 2005/04/28..
 
頸部浮腫の指摘をされた場合、当事者はどんな不安に襲われるのでしょうか?

頸部浮腫の指摘を受けなかったわたしですが、命が宿ったというその時に感じた不安は、おそらく、頸部浮腫の指摘を受けた方の不安とあい通じるものがあると思います。

以下、わたしが感じた不安です。
まず、第一に、赤ちゃんが出産まで生きていてくれるのか?
生まれてきた場合、その赤ちゃんはすくすく育ってくれるのか?
(身体的欠損、内臓の不具合、知的障害、ありとあらゆる事を考えてしまいます)
そして、その赤ちゃんを含めた家族全体がどうなっていくのか?という不安、自分に育てられるのか?(苦労ばかりでいいことなど一つも無い人生、もう、自分の人生は終わってしまうというような気持ち)なのではないでしょうか?

ここからは推測ですが、おそらく、頸部浮腫の指摘を受けた=あなたの赤ちゃんは絶望的だと医師から言われたように感じ、その後の説明など、殆ど耳に入らない状況で、上記のような不安の塊が一気に押し寄せてくる方が大半なのではないでしょうか?

そんな中で、ネットで検索をすれば、悪いことばかりが目に付き、さらに不安は増大。パニックに近い精神状態に陥ってしまっても、妊娠中のホルモンバランスによる精神的起伏の大きさから言っても、不思議ではないと思います。

そんなときに、タクシー2さんの大丈夫だった例を一つ見つけ出す、これは一つの精神安定剤にならないでしょうか?
さらに、同じような精神的苦痛を経験されているからこそ、その時の痛みをタクシー2さんは、ご自分のように感じられるのです。
だからこそ、必死に支えたいと思っていらっしゃる。
痛みがわかるからこそ・・・・。

これは、その赤ちゃんがどうであるか?を断定される前までの状態です。

その後、何らかの異常を医師から告げられたとしても、はっきりとしたことがわかった後は、むしろ、「どうしたらいいの??」ではなく、「どうしなければならないか?」の結論をご自身の中で決められるので、苦しいことであったとしても、何も確定がない時よりは、精神的には、一時的かもしれませんが、底に足がついたような安定感を得たような感覚になれるのではないかと思います。

もしくは、いろんな意味で異常を告げられなかったとしても、冷静になれれば、腹をくくる、出産に向けて母になる心構えというのでしょうか?そういうものが出来てくると思うのです。

落下している時が一番不安なのではないでしょうか?

このVoiceには妊娠をしたい方、妊娠をあきらめた方、妊娠中の方、出産をされた方、さらには、とても辛いことですが、お子さんを亡くされた方等、さまざまな方がいらっしゃる。その全ての方に何の痛みも無いような言葉をつづるには、無理があるのは当然のことだと思います。
さらには、そんな文章だらけになってしまったら、ここの存在意義すら感じられません。

本来なら、カウンセラーが一人一人の妊婦さんに寄り添い、励まし、慰め、時に抱きしめ、一緒に、その時を乗り越えていただけると一番いいのでしょうが、日本には、技術は高度になっているけれど、そういうソフトの面が欠落していると思うのです。
そのソフトの面をいろんな方がいる場所でそうとう乱暴なのかもしれませんが支えあっていると思えます。
タクシー2さんもそれを感じていらっしゃいますよね?

ただ、一文を見て、批判されることだけになってしまう事は、悲しく思います。ご経験がある方には(障害を持った子を育てていらっしゃる、または、育てていた)、その時の気持ちに立ち戻って、そうそう、あのときはそういう不安を抱えていたよね?と、思い出して欲しいと願います。
たとえ、その後の方が、もっと辛い事を経験されていたとしても、、です。

なぜなら、今、その場所にいる方には、それが、一番辛いこと、苦しいことであるはずなので…。
その先が登りの階段なのか?下りの階段なのか?は、また、別の問題なのだと思います。

 





   >>> たんぽぽさんへ 自主独立の40代女性   -- 2005/04/27..
 
 羊水検査で異常なしと言われても、それ以外の障害は産まれてみないと障害があるかどうかわかりません。
 産まれいでること、そこから全てが始まります。
 障害がある人生もそうでない人生も。

 タクシー2さんのお子さんに障害がなかったのは幸運だったからではないです。
 「産む」という選択のひとつの結果です。
 中絶手術を待つベッドの上で思いとどまったタクシー2さんに
たとえ障害のお子さんが授かったとしても、タクシー2さんは受け止めることができたと思います。
 タクシー2さんは障害があってもなくても受け止める、そういう決意をされたのだと思います。

 単純に産まれたら障害がないかもしれないと励ましているのではないと思います。

 障害があっても安心して生きられる社会とは、まず胎児を信じてすなわち尊重して、胎児にたいして産む側が謙虚になって産むことから始まるのではないでしょうか。
 障害者を支える社会うんぬんの前に親になろうとする一人一人の人間の考えが問われるのだと思います。

 たんぽぽさんは障害者が安心して生きられる社会でなくてはならないとよくおっしゃいますが、それは具体的にどうすればよいと
お考えですか。
 





   >>> どうしても深くかんがえちゃいますね。 chris   -- 2005/04/27..
 
本当は別立てでスレッドを立てるべきだったかもしれない投稿にお返事ありがとうございました。

皆さんの文章を読んでいて、「ああ、自分は検査の結果がクロだったら、お腹の赤ちゃんは失敗作だと思っているんだ」ということに気が付きました。それはそのまま、自分は身体的、知能的な障害を持つ人や精神的な問題を持つ人を「失敗作」とみているということに他ならないということも。
そして「失敗作は駄目」と思っているようだということも判りました。家族の迷惑だったり、社会のお荷物だったりという意味で。
我ながら、なんと貧しい人間なのでしょうね。なさけないです。

でも、こうもおもうのです。
お腹の赤ちゃんが私を選んで、私のお腹に入ってくれた。もし、その子に生命力があって生まれてくるのなら、この世に生まれてくる意味があるということですね。そして、もしかしたら、何らかの障害を抱えて生まれてくるかもしれないけれど、それにもきっと意味があり、その子に与えられた使命があるのでしょう。
その子の命にどんな意味があり、使命があるのかは判らないけれど、その命の持つ意味の可能性を大切にしたいとも思うのです。

少なくとも今、私は自分と向き合って、自分ではあまり見たくなかった情けない自分を発見しています。これがどんな意味を今後持っていくかは判らないけれど、命を体内に授かるということは本当に大きな、大変なことですね。私自身、成長しないと太刀打ちできません。あるいは、こういう段階を経て、成長させてもらうのかもしれません。
 





   >>> たんぽぽさんに同感 non   -- 2005/04/26..
 
みなさん、こんにちは。

羊水検査のことが語られるたびに、いつも複雑な気持ちになっていました。
自分の気持ちどう伝えたらいいかわからず、悶々としていたところ、同じ思いをタンポポさんが投稿してくれました。
私もたんぽぽさんと同じように感じます。

私は以前、保育園に勤めていて、障害児保育も担当し、何人もの障害児とそのご家族と触れ合う機会をもちました。
また、亡くなった父は喉頭がんで声を失い障害者になりました。

まだまだ障害をもった人が生きていくには課題の多い日本社会です。
だから、お腹に子どもを宿したお母さんが不安になる気持ちも痛いほどわかります。

障害のある子どもも安心して生める、障害のある人と支えあって生きる、そんな社会になってほしい、そんな社会にしていかなきゃいけないと思います。

 





   >>> 頸部浮腫があると たんぽぽ   -- 2005/04/26..
 
 タクシー2さん、こんにちは。

 タクシー2さんが、頸部浮腫があったという報告があるたびに、ご自分のお子さんには障害がなかったと発言されることには意味があると思います。ただ、やはりかなりの確率で、障害が認められるということは、現実なのではないでしょうか。

 タクシー2さんとしては、そのときのご自分のことを考えて、心配しすぎないようにと背中をさするようなお気持であることは、よく分かります。それによって希望をもたれる方が多いのも事実です。しかし、実際に障害が認められた場合、タクシー2さんは、どうおっしゃるのでしょうか。

 おそらく、何もいえないのではないのでしょうか。でも、それが多くの人の現実なのです。

 障害があっても安心して生めるように、みんなが協力し励ましあえるように、そういう方向に社会を変えていかなければいけないのだと思うのです。障害をもつということ自体を、深く考えていかなければいけないのではないでしょうか。
 





   >>> chrisさんへ タクシー2   -- 2005/04/25..
 
はじめまして・・。
お体の具合どうですか?つわりとかは、大丈夫ですか?
私は、このサイトにきて、2年半ぐらいです。
妊娠出産に対して、命に対して、いろいろ思い、考えます。
うまくお返事かけなくてごめんなさい

かわいい赤ちゃん産まれる事、願ってます。
 





   >>> トマトの気持ちさんへ タクシー2   -- 2005/04/25..
 
トマトの気持ちさんへ
正直、投稿を読んだら、涙でちゃいました。
自分で言うのもなんですが・・・ほんとう、その方のそばに
言って、背中をなでる気持ちでいっぱいです。
胎児浮腫があったという投稿を読むと、あの時の自分を重なって
泣いてないか、寝れるかな?とか顔もしらない方ですが、
本気で思います。
羊水検査が、すべてを知っているような気がしますが・・
その不安の少しでも、消してあげたいって思って・・。
つらい結果の時は、ほんとに、私もつらいです。
私の経験を言っても、その方の何の役にもたたないかも知れない
し、逆に不安をあおるような気もするし・・
悩んでいる人に、頑張ってって声をかけていい時、
頑張らなくていいんだよって声をかけなくちゃならない時
て、ふたつあると思っていて・・。
でも、顔もしらなくて、その人の今までをしらなくて、この
私の頭でかける文章は、このレベルで、本当に情けないです。

私が、不安でいっぱいで、でも、友達にも、いえない時とか
あったりしてて、やっと、ある看護師長が、「妊娠すると
幸せが不安を消すけど、あなたは、不安が勝ってしまったのね」
といわれ、その時、やっと、この人になら私の不安をわかってもら
える、不安をいっぱい言えるとか・・・そう思って、
自分の気持ちが楽になった事がありました。
(これが、産む決断の日です)

トマトの気持ちさんの投稿で、心がらくになれました。
ありがとうございました。
 





   >>> ふむふむさんへ、匿名さんへ、しなもんさんへ タクシー2   -- 2005/04/25..
 
ふむふむさんへ、私は、「信じる」とかそういう言葉を
念じて、のりきりたいから、そういう言葉を書いてます。
そういう言葉を心で思って、不安を消したいからです。

匿名さんへ、つらい経験をした人を無視した
ような発言は、してないつもりですが、結果的に
匿名さんが、もたれたつらい気持ちに対して、
私の配慮がたりなかったのだと思います。ごめんなさい。

しなもんさんへ、私がそうでも他の人がそうなるとは、
限らないってことですが、今回の投稿には、
書いてないけど、以前の私の別な投稿には、そういう文章は
いれてあります。この文章を入れるか入れないかは、
迷うけど、不安を少しでも消したいと思うと、この文章を
いれたくないという時もあります。
それに、つらい結果というもの、知っています。
私は、そんなに軽々しく、私は、大丈夫だったから
あなたも大丈夫とは言ってないです。

今回の私の投稿で、いろいろな意見を頂いて、
気をわるくさせてしまい、ごめんなさい。






 





   >>> ねねさんへ、かなさんへ タクシー2   -- 2005/04/25..
 
ねねさんへ。私の場合、14週2日の時に、心配のあまり
病院に行って診察してもらいました。
その時に、医師が「この時期には、浮腫はなくなるんだよね」
って言いました。(だから、不安で病院にくる気持ちは
わかるけど・・見てもしかたないような感じの言い方でした)
写真には、2.9ミリって計測されているけど・・
実際には、「計測できないです」と言われて写真をわたされ
ました。この時期には、浮腫は、小さくなっていく、
なっていかなければならないと思います。ねねさんが、
私のこの投稿で、さらに、不安が増すのではないかと心配です。
この前のねねさんの投稿にも5ミリって書いてあって・・
はやく小さくなれって願いました。
ねねさん、眠れていますか?私、その当時、寝れなかったです。
羊水検査の最中は、あきらめやら、不安やら、でも、赤ちゃん
をまもりたい気持ちやらの、涙がでてとまらない検査でした。
どうか、どうか、よい結果がでるように願っています。

かなさんへ、流産とかそういう事がなくてよかったです。絨毛
検査をするって読んだ時は、(日本では、羊水検査が主だと
思うから)あせる気持ちが、あって、その検査を急いだのでは
と思いました。医師といろいろ話したとは、書いてあっても、
それが、心配でした。胎児浮腫の投稿を読むと、
当時の自分と重なって・・大丈夫かな?泣いてないかな?
とか思って、遠い国にいるかなさんや
ねねさんを思わずには、いられないです。

願う事しかできないけど、願っています。




 





   >>> chris さんへ tomo   -- 2005/04/25..
 
はじめまして。貴方のメッセージを読みまるで自分のことのようでとても驚きました。私も妊娠がわかってから、毎日のようにこちらのサイトを訪問し、いろいろ勉強させていただきました。どんな専門書よりも私にとって当事者の生の声は貴重で、とても勉強になりました。出生前検査の件については本当に悩みますよね。

>それでも親として精一杯育てていくしかないですよね。
>100%の安心なんてないんですよね?

全く同感です。子供を選択することに罪悪感を感じない親はいないと思います。どちらの選択をしても悩み苦しんだ末のことでしょう。私たち夫婦は同じ悩むのなら子供と一緒に悩みながら生きていこうと決断をしました。そんな矢先に流産という結果がわかってしまいましたが…子供って生きる力のあることは生まれてくるし、そうでない子は自分で流れてしまうものだということを実感しました。

あ、責めているように聞こえたらごめんなさいね。貴方の文面から検査を受けることは決めているただし、その後どうするのかはまだ迷っているという風に感じられたのでもっとよくご主人と相談してねといいたかったの。どうかあまり思いつめないようにしてくださいね。
 





   >>> うまく整理できないけれど chris   -- 2005/04/24..
 
40才まじかで妊娠し、婦人科からダウン症の子が生まれる確立など聞きもしないのに教えられ、羊水検査やトリプルマーカーなどの検査のことを教えてもらいました。

夫に話したら、20歳になるころは自分はもう70歳なので、周りに迷惑はかけられないから検査を受けてくれといわれ、今度トリプルマーカー検査を受けます。確立が高ければ羊水検査も受けるでしょう。

ここ一ヶ月の間にネットやこちらのサイトでも高齢出産にかかわるリスクや羊水検査のこといろいろ勉強させていただきました。そして、ダウン症についてのサイトも。

知り合いにダウン症のお子さんをお持ちの方がいて、もう高校生になりますが、中学までは普通の公立校に通っていました。会うと、本当に純粋で優しくて、心が洗われるように感じます。エンジェルと呼ばれるのが実感としてわかります。
でも他人だから、時々しか接することが無いから、綺麗なよいところばかり見えるのであって、世話をする家族は大変なのだろうとも思います。それでも、ご両親とも「この子がいるから、生きていける。たくさんの愛と幸せを子供からもらっている」と言っていました。

たとえダウン症のような障害をもって生まれなくても、子供は親の望むようにはなかなか育ってはくれません。すぐキレて他人を傷つける子供になるかもしれないし、ひきこもりになるかもしれないし、性倒錯者になってしまうかもしれないし、ひどい食物アレルギーになって、ほとんど食べるものがない、というような子供になるかもしれない。それでも親として精一杯育てていくしかないですよね。
100%の安心なんてないんですよね?

それなのに、私たち夫婦が今からすることは、自分達の子供を「選別すること」に他ならないんじゃないか、と思うのです。

検査の結果がシロとでても、「晴れて万歳、アー良かった。ウチの子はダウン症じゃなかった」と心から喜べるんだろうか?
障害があるからと言って、自分の子供を殺してしまったかもしれない可能性を秘めた人間であることに変わりはないんじゃないか、と思ったりするのです。

障害があっても病気がちでも、自分達の子供は子供だ、精一杯一緒に生き抜いていこう、と言い切れない自分が情けなく、また、こうやって、自分の子供さえ「選別」しようとしている自分は、通常の生活でも障害のある人を無意識に差別しているに違いないと、思うのです。

ただ、検査の結果が良かった、悪かったというだけじゃなくて、もっと親の人間性が問われているような気がしています。

うまくまとめられなくて、ごめんなさい。
 





   >>> 優しさにあふれてるとおもう。 トマトの気持ち   -- 2005/04/24..
 
タクシー2 さん、こんにちは。

最近のタクシー2さんの書き込み、気持ち、もどかしさ、できれば一人一人に寄り添っていたいようなもどかしさ。自分も一緒だったよ、大丈夫、乗り越えられるから…って言いたいのでは?と思って。
わたしにはそう感じます。優しさにあふれてる素敵な女性。

カウンセリングの書き込みのときも、レスしたかったのですが、時間が取れず、残念です。

最後に、ふむふむ さんへ
>赤ちゃんの何を信じろと言うのでしょうか?
その答えになるでしょうか?

わたしは、最終的に、そのおなかの子が「たとえ自分に何かハンデがあろうとも、どんな短い一生であったとしても、貴女の母体に宿ったことを嬉しく思ってるよ。たとえ何があろうとも、精一杯生きるから、戦うから…だから、何も心配しないで、泣かないで…」とそう言ってくれていると信じました。その時、たとえ何があろうとも、私も一緒にいるからねと誓いました。そのおなかの子の意志を信じました。
 





   >>> あなたが大丈夫でも他はそうとは限らない。 しなもん   -- 2005/04/23..
 
医学的には頸部浮腫での染色体異常は認められていることです。
スレ主さんがたとえ問題がなかったとしても、それはそれ。
みんながそうとは限りませんし、こういう文章は頸部浮腫の存在自体を否定するものだと思います。
 





   >>> 応援する気持ちは分かるけど… 匿名   -- 2005/04/23..
 
胎児頚部浮腫が見つかった方を応援したい気持ちは分かるけど…同じ経過をたどって、心疾患が見つかり、子供を無くした私に、タクシー2さんの書き込みは辛いです。

>私は、羊水検査で、異常なしと言われても、そんな心臓奇形がある子なんて嫌だと思って・・・何も信じられなくなって中絶しようとしたから・・・。

病気や障害があっても、我が子は可愛いです。
私も妊娠中はいろいろと悩んで、ノイローゼ気味でしたが、悩んでも決していい結果にはつながりません。
まずは「赤ちゃんを信じて」心穏やかに妊娠期間を過ごしてください。

書き込みをしようかどうか迷いましたが…投稿してしまいました。

 





   >>> 励ましの言葉、ありがとうございます。 かな   -- 2005/04/22..
 
タクシー2さん、このあいだ超音波検査で胎児の首の浮腫の厚さが4.8mm。染色体異常の確立が1/2と言われて相談させていただいた、かなです。
タクシー2さんの娘さんがやはり浮腫を指摘されていた、という話を読んで、すごく励みになりました。あの時も、そして今回も、このサイトで相談させてもらった私たちのことを忘れずに言葉をかけてくださって、ありがとうございます。私の場合は1/2と言われ、50%の異常のことばかり考えてしまいますが、確かにあとの50%は正常だろう、というのがこの確立っていうやつですよね。。
あの後自分の発言のところに書かせていただきましたが、私の場合はフランス在住で日本のやり方とちょっと違うということと、先生の薦めもあって羊水検査の前に受けることができる絨毛検査というものを受けました。(今のところ流産らしき兆候は見受けられないので安心していますが、日本ではこの検査は羊水検査よりハイリスクだ、と聞きました。)
以前妊娠が判明したての頃いろいろ羊水検査についての意見を呼んだりして、自分はどうなんだろう?リスクもあるし、きっと受けないだろうなぁ。なんて漠然と思っていましたが、超音波検査がこういう結果で、私の場合は「羊水検査(絨毛検査)を受けない勇気」がありませんでした。人間って、自分が特にそうかもしれませんが、ほんとうに弱いんだなぁ。と思います。目の前の藁にすがってしまいますね。
検査の結果はまだもらっていません。まだ毎日不安定な気持ちで過ごしています。人に会うのもちょっとつらい毎日ですが、そんな私を見ているようなタクシー2さんの言葉を読んで、嬉しかったです。ありがとうございました。
 





   >>> いつも気になるのですが・・・。 ふむふむ   -- 2005/04/22..
 
こういった話題のとき、「赤ちゃんを信じて・・・」って表現される方も多いですよね。
「赤ちゃんを信じる」ってどういうことだろう?っていつも思っています。
障害がないってことですか?
生命力をですか?
障害があったら?
命を保つことができなかったら?
赤ちゃんの何を信じろと言うのでしょうか?


 





   >>> こんにちは ねね   -- 2005/04/22..
 
タクシー2さん始めまして 私は3人目今16週になろうとしてます12週と3日で子供の首の腫れを発見されてその時は7ミリでした羊水検査を進められ今度の28日に受けます!15週と3日の検診で5ミリほどになっていました!首の腫れだけで順調に発育していると言われています 頭の異常も無い手足の長さ等標準だと!異常を先生に言われた時は絶望感 不安色々有りました今も無いって言えば嘘になりますでも希望を持って頑張ります!一つお尋ねしたい事がありますタクシーさんのお子様はその後出産するまでに胎児浮腫は消えていったのでしょうか?