フーナーテストについて教えてください | haruna -- 2004/09/14 .. | ||
36歳、現在タイミング療法4ヶ月目の者です。 8月に卵管造影をやったからか、先生は年内はタイミングで 様子をみる方針のようです。 とはいえ、一日もはやくと思うと、時間の無駄になりやしないかと 少々不安になります。 一連の不妊検査の中で、フーナーテストというのをやっていないの ですが、時期的にはAIHをする前に行う検査なのでしょうか? KLCなどでは、大変重要視しているようですが・・・ 勉強不足で恐縮ですが、どなたか教えてくださるとありがたいです。よろしくお願い致します。 |
|||
勉強になりました!!! haruna | |||
harunaさんへ コアラ | |||
フーナーテスト くじら | |||
KLCの考え方 沙羅 | |||
>>> 勉強になりました!!! | haruna
-- 2004/09/14.. | ||
コアラさん、くじらさん、沙羅さん、丁寧に説明をしてくださり ありがとうございました。特に「フーナーテスト」の結果が悪い 場合は、AIHという意味が良くわからなかったのですが、皆さん の説明で大変良くわかりました。 しかし、KLCはやはり進んでいるというか・・・なんだか職人の ような感じを受けます。 今行っている病院は近所の個人病院なので少し不安になりました。 折を見て、質問してみようと思います。 本当にどうもありがとうございました。 | |||
>>> harunaさんへ | コアラ
-- 2004/09/13.. | ||
こんにちは harunaさん。私も同じ疑問を頂きながら、以前にかかっていたクリニックには約8ヶ月ほど通いました。不妊治療に関する雑誌や書籍にもフーナーテストのことは必ず出てくるのに、その検査をスキップして正しい原因がきちんと分かっているのか疑問を頂きつつも、先生に聞けずに治療を続けていました。そのクリニックで6回のAIHを行いましたが結局妊娠には至りませんでした。その後、通院も止め、自然に任せていましたが妊娠せず、KLCへ通い2回目の体外受精で妊娠しました。KLCでは唯一重要視している検査だそうです。フーナーテストの結果が悪ければ、AIHを行なうが、フーナーテストが良ければすぐに体外受精に進むという説明を受けました。結果が悪いということは、精子を人工的に子宮口まで持っていけば妊娠することもあるが、結果が良くても今まで妊娠に至っていないということは、他の原因が考えられるということでした。検査自体はいたって簡単でした。友達から噂で聞いていたのは、朝の何時に夫婦関係を持って、○時に来院してくださいって言われるんだって・・・ということで、えー!なんか恥ずかしいし、嫌だなーと思っていたのですが、前の晩に夫婦関係をもって、翌日に来てくださいというものでした。不妊治療ってよく分からないことが多いですよね。自分が今、正しい、早道の治療を受けているのか不安になることが多いと思います。KLCが万人に合う治療をしているとも思いませんが、harunaさんが納得のいく治療が受けられることを祈っています。 | |||
>>> フーナーテスト | くじら
-- 2004/09/13.. | ||
フーナーテストは精子と頚管粘液の相性を調べる検査ですから、 未だならばやられた方がいいですよ。 排卵期には頚管粘液が増え精子がスムーズに子宮に到達できる助けをしますが、 抗精子抗体が陽性だと子宮頚管部で精子が捕まってしまいその先に進めない、ということは卵管がスースー通っていてもホルモン値がバッチリでも自然妊娠は不可能ということになります。 排卵期(頚管粘液が増える)にご主人と交渉をもった後に病院に行けばいいのですよ。 スポイトのようなもので粘液を採って顕微鏡で観察、精子くんが元気に動いていればOkです。 わたしは2度自然妊娠していることから最初に一般不妊検査を受けた病院ではフーナーは検査対象外でした。 しかし、KLCでは3周期ほどタイミングを見てもらいましたが、フーナーは毎周期行いました。「なぜ?一度良好ならいいのでは?」の問いに「毎回変化するものなので。」との説明、ここらへんはよくわかりません。 私は卵管造影をした2周期めに妊娠しましたよ。(残念な結果に終りましたが) 焦るきもちは分かりますが、しかるべき検査を受けて、もう少しタイミングで頑張ってみたらいかがでしょうか? | |||
>>> KLCの考え方 | 沙羅
-- 2004/09/13.. | ||
フーナーテストについては、ネットで検索すれば専門家の説明があると思いますので、そちらを参照してください。 ヒューナーテストとも言われるので、両方での検索がイイでしょう。 このテストの結果が悪いと、精子か頸管粘液、抗精子抗体があるということで、それらが治療の対象となりますよね。 さてKLCが重視する理由ですが、結果良好となると、正常な排卵が起こっているのに妊娠できない理由として、消去法でいくと何らかの卵管因子を疑います。もちろん他の検査も異常がない場合に限ります。 KLCでは、テスト結果良好のほとんどはこの原因不明、すなわち卵管采の問題ととらえ、即IVF対象となるわけです。 つまり、フーナーテスト良好=卵管が原因と見なしているわけですから、排卵のタマゴを卵管に送り込めない人にAIHをする意味がないというわけです。 もともとKLCはステップアップというやり方には否定的で、原因不明のフーナーテスト良好者にはIVFが最適という治療方針です。 それは、金儲け主義というのではなく、タイミングやAIHで使用するhmg、hcg投与により卵子の質が低下するという理論からきています。 ざっとおわかりいただけましたでしょうか? 先日KLC院長の著書を読んだばかりで、ちょっとKLC教?? に洗脳されてるかも…(^^;) | |||