病気で子供を亡くしてもまた子供を持ちたい | kayo -- 2004/10/20 .. | ||
もうすぐ39歳になります。今年春にかわいい一人娘を亡くしまし 先天性の心臓病でした 産んでから一歳でお空に返すまでの一年間は治療や手術に苦しむ娘の姿にこんなふうに産んでごめんねとあやまり涙し、お別れの日におびえ、姑の心無い言葉に傷付き、病院での付き添いは人間的な扱いではなく、地獄のような毎日でしたが娘の笑顔と成長が支えでした。小さいながら何とか成長してきた娘は最期の数ヶ月は娘は植物状態になりました。 笑顔はもう戻らない・・成長もない、感情もない・・空を見つめる娘と病室で24時間過ごす毎日 静かな時間の中で、この子の生まれてきた意味ってなんだろう?生きるってなんだろう・・子供を持つってことは?考え続けました。なにも答えは出なかったけれど・・ 半年たっても悲しみは変わることなく娘の最期の時のことがフラッシュバックしてきてひどい眩暈と動機でパニック障害とも言われました。 でも、最近次の子を持ちたいと考えるようになってきてだんなにいったところやはり娘を失ったショックが大きくもう子供は持つつもりはないということでした。また辛い思いばかりさせて幼くして亡くなる病気だったらかわいそうだ・・もしどちらかが病気の因子を持っている可能性があるなら私たちは子供を作るべきじゃないのではないか、健康な子が欲しいからと検査をして途中で堕ろすことを考えるのはどうなんだろう? 私にはわかりません・・もし次の子をもし授かれたとしても、無事生まれてこれるのか?また病気では?また亡くすのでは?怖いです。それはどれだけ時間が経ってもかわらないと思います。 すべてのことが私たちの力ではどうにもならない気がします。 子供は授かりものなんで親の望みどおりになんていかない・・ 障害を持った子を育てていくのは並大抵のことではないです。残念ながら社会の福祉制度も十分ではありませんし、差別や偏見も悲しいけれど強いです。 それでも子供が欲しいと思うのは理屈じゃないです 親の勝手な思いなのかもしれないけれど・・ ただ会いたい・・愛情を注いで育てたい・・それだけです 長々とすみません |
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ゼロにはならないけれど。 rayuko | |||
そうですよね。 みき | |||
kayoさんへ こうめ | |||
自分の気持ちに正直に・・・ なち | |||
kayoさんへ とりぃ | |||
わかります。 なおゆうぎ | |||
>>> ゼロにはならないけれど。 | rayuko
-- 2004/10/20.. | ||
kayoさん、どうしようもなくつらいですよね。思い出しますよね、いろんなこと・・・・。我が子の幸せそうな顔、つらそうな顔、・・・そして、私もいまなお、最愛の息子を一人で旅立たせてしまったその瞬間を思い出しては涙を流し胸を締め付けられるような深い悲しみにもだえ苦しんでいます。これは、永遠に続くだろうと思います。小4だった息子は大きな病気しらずでいわゆる五体満足・・・だと思っていました。でも、かれは頭の中に血管の奇形をもっていました。出血を起こすまでそんな病気(・・・・といってよいのか?)を持っているなんてかんがえもしませんでした。先天性だからと医師に言われ、それでもここまで元気に過ごせてのだから幸せだと思ってください・・みたいなこと言われました。どうして幸せなんでしょう、ほとんどの人が元気に成人するというのに。 先天性・・・私のせい?どうして?・・答えなんてないんです。 再び我が子をこの胸に抱きたいというのは、しぜんなきもちだとおもいます。そしてまた同じことがおきたら?と不安にもなりますよね。ご主人が反対されるのもよく分かります。もう二度と同じ思いをしたくないと思うのも当然。 私たちの場合は、もし授かることができるならその子の生命力にかけようと決めました。そして今年の四月に無事次男を出産しました。三人目は自分でも気をつけていたせいかなのか長男が見守ってくれていたせいなのか本当に何の異常もなく妊娠生活を送ることができました。その反対に精神状態は最悪でしたが、それでも、私にしがみついていてくれた次男に毎日「ありがとうね」と言っています。 もう二度と幸せな気持ちにはなれないと思っていた私ですが、出産を通して得る喜びが積み重なっているのを日々感じています。 小さな命は絶大なる力を持って残された私たち3人を元気付けてくれます。それでも決して悲しみはゼロにはならないけれど、新しい幸せを増やすことができるんじゃないかと思っています。 ご主人とよく話し合われて良い方向に進めるよう願っています。 願わくば、kayoさんが赤ちゃんをその胸に抱ける日が来ますように。 | |||
>>> そうですよね。 | みき
-- 2004/10/20.. | ||
kayoさん、辛い経験をしましたね。自分に与えられた、試練や娘さんの病気の意味・・・なんて、今わからなくて当然だと思うのです。その意味を、どうして?どうして?と、考えなくてもその時がきたら、わかるときがくると思うのです。自分を追い込まないでください。私も、パニック障害を経験しました。その時は、何も見えなかった。ただただ、突然不安になったり涙が止まらなくなったり・・・。回復するのに1年かかりました。今でも、私が経験したことの意味はわかりません。でも、それを少し乗り越えて、今を考えたときに、人に優しくなれた気がしています。このサイトを読んでいると、世の中には辛い経験をしている人が多いのか・・・と思います。でも、その時は自分がこの世の中で一番不幸なんじゃないか・・・と。こんなに辛いならどうして生きていなきゃいけないんだろう・・・とも思いました。急がずに、自分を責めずに、どうぞ自分自身に優しくしてあげてください。 また、お子さんが欲しい。。その気持ちは、女性ですもん。当然ですよ。ご主人とよく相談してみてください。このことで、ご主人との関係が悪くならないように。kayoさんの目の前にいるかけがえのない家族(ご主人)も大切にしてあげてくださいね。そして、何よりkayoさんの心と体を自分自身で優しくしてあげてください。今を乗り越えたとき、この経験がきっと何かの自信になるはずです。。 | |||
>>> kayoさんへ | こうめ
-- 2004/10/20.. | ||
私も2ヶ月の双子を亡くしていますので、自分のこどもを失う悲しみ、運良く授かってもまた・・・、という恐怖、それでも欲しいという気持ち、理解できます。 ご主人の気持ちも同じように理解できます。 もう少し時間をおいて話し合われるほうが良いように思います。 こどもは夫婦2人のかすがいにすべきものですから、お互いが納得できるまでゆっくり話し合っていただきたいと思います。 スレッドをたてていますが、私も新たに妊娠にチャレンジすると決めました。 しかし、また妊娠するという保証も出産までこぎつけるという保証も、健康なこどもであるという保証もまったくないのです。 途中どこかでつまづくようなことがあれば、今度こそ私の心が本当に壊れてしまうのでないかと主人は心配しているようです。もっともだと思います。今後なにがあっても、主人を不幸にするのはよそうと思います。 私は「線引き」をしました。凍結してある受精卵がなくなったらおしまいにする、流産などで出産まで至らなかったら、そういう運命だったのだと諦める、健康なこどもじゃなくても命がある限り愛して育てる、頭で思うのは簡単なことかもしれません。実際にそうなったら今以上の苦しみを味わうかもしれません。 でも、悪いことが全然起きないかもしれないじゃないか、とも思うのです。いろいろ考えることに疲れました。とにかく実行してみます。 | |||
>>> 自分の気持ちに正直に・・・ | なち
-- 2004/10/19.. | ||
kayoさん、はじめまして。なちと申します。 私は、10歳のひとり息子を三年前に事故で亡くしました。息子が亡くなって半年位のときは、目の前の現実が事実だとは、どうしても思えず混乱していたころだったと思います。 kayoさん、睡眠と栄養は摂れていますか。 自分のことと重ねてしまい心配です。 私もkayoさんと同じで、もう一度我が子を産み育てたいという気持ちが自然とわいてきたんです。・・でも・・なかなか妊娠出来なくて三年が過ぎようとした頃に授かりました。現在11週、私は43歳です。 無事出産までたどり着くのか・・再び失うことになるのではないだろうか・・毎日毎日が不安であったりもします。 でも、ここに投稿をして、皆さんから励ましの暖かい言葉を頂き、今、命を授かったことには何か意味があるのだと思えるようになりました。 ご主人のお気持ちも、よくわかります。でも、今諦めてしまったらkayoさんは後悔されるのではないですか。 ご主人と今の気持ちをよく話し合って欲しいです。 この悲しみは一生消えるものではないけれど、再び愛情を注いで育てたい・・という気持ちを大切にして欲しいです。 応援しています。 | |||
>>> kayoさんへ | とりぃ
-- 2004/10/19.. | ||
kayoさんのスレッドを読んで、涙がとまりませんでした。 お嬢さん、偉かったですね、本当に小さい体で治療や手術に よくがんばった、偉い、偉い。 小さなお胸にいっぱい、金メダルがついてることでしょうね。 お母さんも、病院の付き添いや小さなお嬢さんがつらい治療に 耐えてるのを支えてあげて、本当によくがんばってらして やっぱりkayoさんのお胸にもたくさん、金メダルをさしあげたいです。 お嬢さんは、きっと人を愛すること、命を愛することを わたしたち皆に教えてくださるために、来てくれたんじゃないでしょうか。 一番、むずかしいことを一生懸命教えてくださったお嬢さんは 本当に、偉いと思います。 植物状態になって、とありますがそれでもきっと、がんばって お母さんの近くにいてあげようって思ってくれたのかもしれません。 ごめんなさい、何もしらない自分がこんなことを・・・。 また、お子さんが欲しいお気持ち、わかります。 障害がまたあるかもしれないという、ご不安や小さな命を 失うかもしれないというお気持ちはどんな妊娠をされた方にも でも必ず付きまとうものかもしれません。 うつ病の自分が、こんなことを言うのはおこがましいんですけど、 専門家のアドバイス(精神課、心療内科)も、 役に立つときがあります、第三者のプロに話を聞いてもらっただけでも、とても楽にわたしはなったんです。 kayoさんが、この大きな困難を乗り越えられますように いつも心の中で応援します。 | |||
>>> わかります。 | なおゆうぎ
-- 2004/10/19.. | ||
42歳、妊娠34週になりました。 昨年初夏に11歳の下の子を小児癌で亡くしました。 ママっ子の優しくて明るい男の子でした。 発病するまでは、健康そのもので、普通の子以上の体力もありました。 今でも発病そのものも、天国に旅立ってしまったことも信じられません。 でも二年近くの闘病生活は、息子にとっても、私達家族にとっても残酷で苦しい期間でしたので、今でも何かきっかけがあると鮮明に思い出します。 闘病生活の間、自分の息子の姿も含め、様々な子供達の姿を見てきました。元気に退院していく子供達の影には、ひっそりと天国に旅立っていく子供達もいます。 辛い現実が確かにそこには存在していました。 元気な子供達しか知らない人たちには非現実にしか考えられないことが、この日本の中にもいくつも現実として存在しています。 子を亡くした母親は、時が経てば立ち直るわけではありません。 形を変えながら、悲しみは永遠に続きます。 今よりも1年後、2年後辛さは増します。 だって会えない時間が長くなっていくだけですから。 私も時々気が狂うのではないかと感じることもあります。 自分が希望し、運良く妊娠することが出来、今妊娠後期までやっと漕ぎ着ける事が出来ました。 正直言って妊娠してからは息子を想いながらですからかなり辛かった・・。今も、産む時も、産んだ後も不安はいっぱいです。でも妊娠したこと、この選択をして子を育てたいと思うことに後悔はありません。 年齢がまだ子を産めるということには、私は感謝したいと思っています。 子は授かりものではなくて、預かりものらしいですよ。 元気な子であってもある程度の年齢になれば自立します。 親から巣立つんです。子の方が未熟な間育ててもらう親を選んで来るんです。必ずこの世に意味があって理由があって生まれるんです。 そう思えばkayoさんも妊娠された時、少し楽かもしれません。 | |||