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『私は、産みたい』を読んで 蜜柑  -- 2004/12/17 ..
 皆様、お久しぶりです。このサイトでたくさん元気をもらっている42歳の蜜柑と申します。
 12月2日の神戸新聞朝刊に国会議員の野田聖子さん(44歳)が赤裸々に不妊治療と流産体験をつづった著書『私は、産みたい』(新潮社)出版会見の記事が載っていました。早速その日の仕事帰りに購入し、帰りの電車の中と家で一気にその日のうちに読んでしまいました。
 平成5年に国会議員に初当選し、その後郵政大臣も経験された野田さんは、2001年に40歳で同じく国会議員の鶴保庸介さんと結婚されました。子供がほしかった野田さんは、最初はすぐに出来るかと思っていたものの、数ヶ月たっても子供ができず、病院で検査を受けるうちに、卵管閉塞がわかり、体外受精を8回受け、今年の1月に妊娠が判明。しかし、国会が休みとなる週末は東京から地元岐阜に戻り、各種会合をこなす多忙な生活の中、出血、極秘の入院、流産。
 健康問題は命取りに繋がりかねない政治家という立場で、不妊治療体験を公表されることには、大変勇気がいったことと思います。
 多忙な毎日の中、最初はおつれあいの鶴保さんと不妊治療をめぐってあつれきがあったことも率直に書かれています。
 国会議員という多忙な職務をこなしながら不妊治療を続け妊娠、流産というつらく悲しい体験を生々しくつづったこの著書はたいへん貴重なものだと思いました。不妊治療をしながら働く女性の大変さ、つらさを野田さんが代弁してくださっています。野田さんがこの本を書かれたことは大きな意味があると思います。
 野田さんの所属する政党を支持しているわけではありませんが、 いろんな人にこの本が読まれて、不妊治療や高齢出産に対する理解が深まればと思います。 
 私自身がなぜ、この本にひかれたかというと、私も今年の2月に41歳で妊娠が判明、しかし3月末に稽留流産で手術を受けました。現在、不妊治療を受けていますが、まだ妊娠できません。不妊治療を受けていることは、職場でも言えません。この夏にに転勤したのですが、この歳で妊娠、出産を望んでいるなんて、今の職場の人は全く考えてもいないだろうし、妊娠できるかどうかもわからないので、そんなこと言えないなと思ってしまっています。。
 結婚したのは17年前ですが、1年前までの私は子供を欲しいと思っていなかったので、1年前にこのような本がもし出版されていても読まなかっただろうと思います。1年前は私の母が末期のがんでホスピスに入っていました。母が昨年12月半ばに亡くなってから、子供が人生にいてもいいかなと考え始めたのです。
 40代でも出産、子育てしやすい社会を望みます。
 野田さんのところにも、皆さんのところにも、私のところにも早くこうのとりがやってくることを願っています。(2004.12.5)
 
 


遅くなってすみません。   蜜柑
カール牛タン味のご意見に賛成です。   ポメラニアン
キャリアと子供   みきたろう
母の顔と政治家の顔   カール牛タン味
女性は女性です。   うさぎしゃん
私は・・・別物だと思います。   ハルカ
あの・・・   くま
くまさんのおっしゃっていること   累一
ハードな仕事と高齢妊娠の両立は、無理。   ポメラニアン
理解いただけてうれしいです。   ジェン
私も共感できます   nami
高度不妊治療はしてないけれど・・・   モコ
ジェンさんに同感   ゆかりん
共感できます。。。   ジェン
国会議員が声を上げてくれたのは歓迎するけど。   PANDAの妻
授って欲しい   ぽりん
(無題)   つれづれ
確かにお気の毒だけど   くま
私も読みました   みきたろう
私は野田さんと同じ年流産した日も同じです   heidi
共感できます。   メイプル




 

   >>> 遅くなってすみません。 蜜柑   -- 2004/12/17..
 
メイプルさん、heidiさん、 みきたろうさん、くまさん、
つれづれさん、ぽりんさん、PANDAの妻さん、 ジェンさん、
ゆかりんさん、モコさん、namiさん、ポメラニアンさん、
累一さん、ハルカさん、うさぎしゃんさん、
カール牛タン味さん、私の投稿をお読み下さり、ご意見、ご感想を書いてくださってありがとうございます。私は自分の投稿だけを書きっぱなしですみません。最近は1週間に1回くらいこちらをのぞいているのですが、たくさんレスがついていて驚きました。皆さん、ご自身のお考えをしっかり持っておられてご意見をわかりやすく書いておられるのに、私はなかなか、自分の思うことがなかなか書き表せなくて、レスがすっかり遅くなってしまってすみません。

メイプルさんへ
野田さんが「国会議員の立場をフルに生かして、不妊治療の医療補助の理解などを呼びかけていってほしいと思います。」と私も強く思います。

heidiさん
「ストレスにならないように気楽にするように心がけてます。」って大事ですね。

みきたろうさん
現場の仕事もこなしながら、管理職としても仕事もされているって大変ですね。 仕事と治療の両立は本当に大変だと思います。「仕事を選ぶと、子供を育てられないなんておかしい」って本当にそうですね。

くまさんへ
「以前なら出産を諦めて子供のいないという種類の人生を楽しむことができたかもしれない人が、なまじっか可能性があるために、長期の不妊治療に伴う様々な苦痛を経験し、辛い年月を送ることになっているのではないでしょうか。」それは、そうだと思います。
 
つれづれさんへ
国会議員でも子育てしやすい社会がいいですよね。

ぽりんさんへ
私も「彼女は不妊治療に悩む仲間達のために発表してくれたんだと取りました。」と思います。

PANDAの妻さんへ
「野田さんが「不妊」について、制度について、これから具体的にどういう活動をされるのか、「国民」という立場から見ていきたいと思いました。」私もそう思います。

ジェンさん
ジェンさんの投稿、よく読ませていただいています。
「仕事も大事、結婚も大事、家族を持つことも私の中では皆それぞれ重要なことだからなんです。」「専門職を持っている人が、赤ちゃんも授かろうとするのはあつかましいということなのでしょうか?何もかも望む権利は誰にだってありませんか?」ジェンさんのお書きになられていることに大変共感しました。

ゆかりんさん 
「○○だから子供をのぞむのは贅沢はタブーです。」 そうですよね。

モコさんへ
「もっと日本が男性同様、女性も頑張った分だけ出世も仕事も家庭も子供も手に入れられるような社会になれば素敵だと思っています。」そう思います。
私も高度不妊治療はしていなくて、タイミング中です。

namiさんへ
「キャリアがいくらあってもやはり子どもがほしいという気持ちはあって当然で、キャリアとは別物だと思います。」に共感します。

ポメラニアンさん
「仕事に就いてる、就いてないというより、母体が、リラックスでき、元気であるかどうかが、大切だと思います。」って大事だと思います。
妊娠されてるといいですね。私も電子体温計を使っています。

累一さんへ
野田さんは後1年と区切って躍起になられているのではと思うのですが。

ハルカさん
「食事とデザートは別腹」というたとえ、よくわかりました。

うさぎしゃんさん
「専業主婦、とかキャリアウーマンとかレッテルをつけて分けるんじゃなくって、同じ女性として不妊治療をしている方を応援して、一緒に頑張っていきませんか?!」 私もそう思います。

カール牛タン味さん
「自分の選んだ道をそれぞれ精一杯進みましょう。」に共感しました。


 皆、それぞれの人生を歩むしかないわけで、子供を欲しいという思いをあきらめられたら人生もっと楽になるのにと他人から見れば思われるかもしれませんが、それは他人が言えることではないのではないでしょうか。年齢的にあきらめざるを得ない時はくるでしょうし。

 野田さんには、不妊治療のわかる国会議員として活躍していただきたいし、無事に妊娠、出産されて、子育てにもがんばっていただきたいと思います。
 





   >>> カール牛タン味のご意見に賛成です。 ポメラニアン   -- 2004/12/14..
 
仕事に就いてる、就いてないというより、母体が、リラックスでき、元気であるかどうかが、大切だと思います。
出血しながら、働くということは、それを放棄していると思う。
赤ちゃんもお母さんの体もかわいそうと思います。
仕事は、チャンスをそのときなくしても、また次がありえますが、
肉体年齢は、またせっかくの妊娠は、取り戻せません。
やりたい仕事を休む(辞めるのではない)のは、元気な子供を産む、母の優しさでは、ないかと思います。これは、男性には望めないし、女性は仕事面で、損していると思ってもしょうがないと思います。
働く女性が、子供を望むのは、自然なことですが、妊娠出産で、仕事が中断することは、人間の機能的に仕方ないと思います。
カール牛タンさん。妊娠出産してまた、同じ仕事に復活できたらいいですね。
ところで、婦人体温計は、電子式の方がルーズですが、気楽に計れつかれません。この一ヶ月ほど、変えてみて正解でした。
ようやく妊娠したかも?(41歳です)

 





   >>> キャリアと子供 みきたろう   -- 2004/12/13..
 
久しぶりに、サイトを覗いたら、色々意見がでて、
びっくりしました。
私は、野田さんのような、特殊なキャリアは、ありませんが、
会社の管理職です。管理職といっても、現場の仕事は、
若い人たちの同じように、こなして、管理職としての、
仕事もしています。不妊治療のことは、誰にも言ってません。
病院へ通っていることは、言ってますが、それ以上のことは、
誰も尋ねてきません。
仕事と治療の両立は、本当に大変です。といっても、仕事は、
生活のためにやめることはできません。
野田さんも、国会議員という特殊な立場ですが、
子供も仕事も両方頑張ってほしいです。
サッチャー元首相も、確かお子さんがいたと思います。
日本は、女性の子育てに厳しい世の中です。
野田さんが、頑張って、もっと、女性が働いて、子供も
育てられる、世の中の一助になって欲しい。
仕事を選ぶと、子供を育てられないなんで、おかしいと
思います。
 





   >>> 母の顔と政治家の顔 カール牛タン味   -- 2004/12/13..
 
初めまして。
高齢で妊娠を望んでいる者として、このスレッドを大変関心もって読ませていただいておりました。

野田さんに共感するしない・・はそれぞれ皆様のおかれた立場や考え方のスタンスによっていろいろだと思います。

私は野田さんの著書をまだ読んでおりませんので、この発言も著書を読んだ方々にとっては「違うなあ」と思われるものかもしれません。そうであればお許しくださいね。

発刊時におけるTVインタビューを視聴しました。
待望の妊娠をされたにもかかわらず、地方遊説等で出血しながらも活動しつづけられたとのこと。その理由は、
「政治家は二日休むと重病説が流れるから・・失脚につながる」
ということでした。
その話をされていた時、まぎれもなく野田さんは「母の顔」ではなく「政治家の顔」でした。

あの時点では政治家を選んだわけですから・・・。残念とお嘆きになるのはとてもよくわかりましたが、本当にかわいそうなにのは「お腹の赤ちゃん」だったのかもしれませんね。出血は声なき赤ちゃんからのメッセージだったのでしょうから。
野田さん自身、そのことに対してとても後悔なさっていて「次に妊娠した時はどんどん休む」と、とある対談で語っておられました。

どのような妊娠や出産は今の時代安全だ・・とは思いますが、高齢妊婦であったり高度不妊治療が実を結んでの妊娠だったりすれば、ことのほか留意が必要であったのだろうと思われます。たとえそれが仕事を失うことであったとしても・・・。そんなことをインタビューを聞きながら私は思いました。
人生の中でどちらか一方しか選べないという瞬間があるのかもしれませんね。もちろん両方選べる方もたくさんいらっしやることも同時にわかりますが・・・。

私は仕事を長期休職しています。
研究職である仕事は、休職により第一線からははずれました。
次に就きたいと熱望していたポストには同期が入りました。
でも、しょうがないなーっ・・て思っています。
私は仕事で結果を出していくことより母になりたいことを選んだからです。休んだからといって結果が出るとは思っていません。その通り、現在まだ妊娠まで至っていません。

それでも、ひとつひとつやれることを塗りつぶしていって、あとできることは?と考えたときに私は仕事を辞めることしか思いつきませんでした。あとは全て・・といっていいほどやりつくしていたからです。
ラインから遠のいたことに寂しさはありますが、後悔はありません。今できることをやったまでなので。

仕事を続けている野田さんやこのスレッドに書かれ何人かのお方もそうだと思います。自分で仕事を続けながらやれると思ったからやっておられるのでしよう。

自分の選んだ道をそれぞれ精一杯進みましょう。



 





   >>> 女性は女性です。 うさぎしゃん   -- 2004/12/12..
 
こんにちは。始めて投稿させてもらいます。うさぎしゃんっていいます。40歳になったばかりの妊娠希望者です。結婚10年になりますが、まだ恵まれていません。

みなさんのレスを読んでいて、(特にジェンさんの)共感しました。くまさんの最初のレスに少し違和感を感じていたのですが、2度目ので、なんだかもっと分からなくなってしまいましたので教えてください。

くまさんは、こうおっしゃってましたが・・・

私の主旨はどちらかといえば逆で、並外れたすばらしいキャリアを持っている人までが子供に固執することによって、自分の人生に対する満足度が下がるのは残念だと思うのです。才能とチャンスに恵まれた方が、辛い思いをして高度で高価な不妊治療を続けられることによって、かえって、どんなにすばらしいキャリアをお持ちの女性も子供がいなきゃ半人前という「古いオヤジ思想」をサポートしているように思うのです。


↑これって、別に野田さんもジェンさんも仕事の満足度が下がったとか、子供に固執して、いい仕事を持っているのにアンハッピーになっているわけではないのではないでしょうか?

キャリアも子育ても全力で頑張って全部手に入れたいと思うのはすばらしいことだと思います。が、そのことで不妊に苦しむごく普通の女性をさらに辛くさせ、何よりもご自分の人生が幸せなものでなくなるのはなんだかなぁ〜と思うのです。

↑どうして、キャリアを持つ女性が全力で頑張って全部手に入れようとするのが、普通の(?)女性をさらに辛くさせるのかが分かりません。それに不妊治療をして不幸になったなんて、野田さんもおっしゃっていないし、ジェンさんもそうなんじゃないですか?(これは推測なので、間違ってたらすみませんが)

私は専業主婦なのですが、野田さんとかジェンさんとかキャリアを持っている人はすごいなって思うし、そんな人が自分と一緒で不妊治療に励んでいるって聞いたら、辛く思うどころか、反対に励まされてしまう方です。専業主婦、とかキャリアウーマンとか(<−−ひょっとして、これって死語?!)レッテルをつけて分けるんじゃなくって、同じ女性として不妊治療をしている方を応援して、一緒に頑張っていきませんか?!
 





   >>> 私は・・・別物だと思います。 ハルカ   -- 2004/12/12..
 
私は、キャリアと子供が欲しいという気持ちは全く別ものだと
思います。変な話、食事とデザートは別腹といいますが、人間の
自然な本能として、理由なく「ただ欲しい」んだと思うのです。
(甘い物が嫌いな人は食事だけで十分満足できるかもしれません)

実際に有名な女優さんや作家で高齢で両方手に入れている方も
いらっしゃいます。その人たちが欲張りだとは決して思いません。

ただ、「高度医療」の弊害と言いますか、昔だったらあきらめて
いたものが現在では、期待が膨らんで、それが苦しみの原因に
なるというのはあると思います。

くまさんの、「人生の満足度が下がる」という表現はとても理解
できます。でもホント子供とキャリアがあっても満足度低い人も
いると思いますし、個人差は大きいと思います。
ますし、

 





   >>> あの・・・ くま   -- 2004/12/11..
 
私の投稿が「子供が欲しけりゃ専業主婦になれ」と取られているようですので、再度投稿します。結婚退職を当然とするオヤジと同意見じゃないですよぉ〜(汗)

私の主旨はどちらかといえば逆で、並外れたすばらしいキャリアを持っている人までが子供に固執することによって、自分の人生に対する満足度が下がるのは残念だと思うのです。

才能とチャンスに恵まれた方が、辛い思いをして高度で高価な不妊治療を続けられることによって、かえって、どんなにすばらしいキャリアをお持ちの女性も子供がいなきゃ半人前という「古いオヤジ思想」をサポートしているように思うのです。

キャリアも子育ても全力で頑張って全部手に入れたいと思うのはすばらしいことだと思います。が、そのことで不妊に苦しむごく普通の女性をさらに辛くさせ、何よりもご自分の人生が幸せなものでなくなるのはなんだかなぁ〜と思うのです。

昨今の技術の進歩で以前なら子供を望めなかった人の妊娠の可能性が高まったことはもちろん喜ばしいことですが、同時に以前なら出産を諦めて子供のいないという種類の人生を楽しむことができたかもしれない人が、なまじっか可能性があるために、長期の不妊治療に伴う様々な苦痛を経験し、辛い年月を送ることになっているのではないでしょうか。

ま、これはきっと不妊治療=100%妊娠という時代になるまでの、過渡期にあるからですね。そういう日が早く来るといいですね・・・って、私の年齢じゃ間に合わない41歳でした。
 





   >>> くまさんのおっしゃっていること 累一   -- 2004/12/10..
 
分る気がします。
私自身も専門職につきながら子供がほしいのでこのサイトに
お邪魔しているわけですが、類稀な才能によってここまで
有名政治家になられた方がそこまでして子供が欲しいということ
に対する違和感・・・。それは決してあつかましさを感じて
いるのでなく、それだけのシゴトをされているのだから現状に
満足?してもいいんじゃない?ってことなのではないですか?
野田聖子さんについては個人的に好きな政治家でもありますし
悲痛な気持ちを思うと治療が成功したらいいのにと、本心で
思うけれども、一方で、やはり子供がいなければ完全なる幸せ
が得られないと躍起になられているようにも見え、もしかしたら
このまま子供を諦め、それでも与えられた自分の生をしっかり
生きるかと思い始めているものを不安にさせるところが
あると思います。そういうことではないですか?



 





   >>> ハードな仕事と高齢妊娠の両立は、無理。 ポメラニアン   -- 2004/12/10..
 
仕事も、家庭も、妊娠もと望むのは、高齢では肉体的に無理では?と思います。
もちろん、家事をほかにやってくれる人や、仕事も定時に帰れたり条件のよい方は、別ですが。
若くて、体がめちゃくちゃ元気なうちは、可能でも人間には、できないこともあります。
世の中の男女不平等は確かにあり悔しいですが、生物としての機能の限界は確かに存在するのです。
本当に子供が欲しいなら、仕事は休むほうがベストと思います。
ストレスが強いとホルモンの出も悪くなるし、食事管理もおろそかになります。
まずは、自分の体を大事に健康に保つことが妊娠出産には大切では?ないかと思います。

 





   >>> 理解いただけてうれしいです。 ジェン   -- 2004/12/10..
 
モコさん、ゆかりんさん、
ご理解いただけてうれしかったです。

モコさんの上司の方って、結婚もなさらず一人で頑張ってこられてきたんですね。出世を望むなら結婚なんてとんでもないって言う風潮、とても悲しいですよね。

私が40まで独身だったのは、ただ単にろくな?男にめぐり合わなかったからなんですけど、でも周りを見渡してもやはり女性の同僚はほとんど独身です。(あまり詳しいことを書いたら、知り合いがこのサイトに来ていたらばれる?ので言えませんが、仕事は大学関係です)
同僚がほとんど男性なんですが、10%ぐらいいる女性の同僚はほとんど独身。まあ出会いがないというのが一番の原因ですが。。男の同僚はほとんど結婚してるし、残っている人は変?な人が多かったりと・・)

この前お友達件同僚の女性が、男の同僚って羨ましいなあ〜って言っていました。だって、おうちに帰ったらお風呂が沸いてたり、晩御飯が出来てるし・・・。それに引き換え、女は、夜遅く帰っても全部自分で作らないといけないし!なんていって笑ってました。(まっ、よく考えたら独身男性も同じようなことやってるんでしょうけどねえ・・・)

モコさんがおっしゃるように、早く日本も女性がもっと活躍できる国になってくれればいいですよね。

今回の体外受精で(結局失敗に終わりましたが・・)、仕事をすごくおろそかにしたりしてしまいました。でもET後も出張に出たりと、体を駆使したりと、全て中途半端に終わってしまい、情けない状況です。こんな自分を見たら、くまさんがおっしゃった言葉もひょっとして当たってるんじゃあないのかなとか思ってしまいそうになるのですが、でもしぶとく頑張りたいと思います。可愛いベビーを目指して!!皆さんも一緒に頑張りましょうね。

ここに来られる方って本当に素敵な方ばかりで、心がなごみます。出来ることなら皆さんにお会いできたらなあ〜なんて思ってしまいます。
 





   >>> 私も共感できます nami   -- 2004/12/10..
 
私もジェンさんの意見に同感です。キャリアがいくらあってもやはり子どもがほしいという気持ちはあって当然で、キャリアとは別物だと思います。
 私は専門職で37歳で初産、現在4ヶ月の子どもを子育て中ですが、出産にまつわり、仕事上でも周囲に迷惑をかけました。上司もおそらく不愉快に思っているだろうし、その他もろもろ犠牲にしました。主人は子育てをかなり応援してくれるものの仕事には何の犠牲も払っていません。現在私は少しずつ仕事をしていますが、いつも大慌てで帰宅します。でも主人の帰宅は今までと同じ深夜です。出産育児にこんなにも女性だけが犠牲を払わなくてはいけないのは本当に疑問です(私たち夫婦の問題もあるかもしれませんが)。おまけに私の勤務先も女性差別は明らかにあります。女性の先輩も数人おりますが、女性のほうが男性よりも仕事はしているにもかかわらず、です。その女性に育児をおしつけて悠々と仕事をしているのは男性なのに・・・、世の中何か間違っていないか?と常々疑問です。愚痴みたいになってしまいましたが、やはり野田さんのようなキャリアのある方に今後どんどん社会の改革をしていってもらいたいなと思う次第です。それこそ北欧のいい面を取り入れていってもらえたらと思います。
 





   >>> 高度不妊治療はしてないけれど・・・ モコ   -- 2004/12/09..
 
野田さんって方も良く存じないし、本も読んだことはありません。
また、私はまだタイミング中で高度不妊治療は未経験ですが。。。
ジェンさんのレスを読んで思わずレスしたくなり出てきてしまいました。
私もこの年になるまで(42歳です)色々転職を経験しながらず〜っと働いてきました。
その間、三度女性の上司(大卒・大手企業・総合職)の下で働いた経験があります(私は事務職です)そのどの方も厳しい"男"社会の中、結婚や、ましてや子作り・・・女としての幸せを「捨て」男に負けまいと必死で頑張っていらっしゃいました。。。。古い体質の大手企業では「女性は結婚したら家庭に入るもの」って風潮がまだまだ根強いんです。。。だから出世を望むなら結婚なんてとんでもない。。。って雰囲気なんです。
でも、その姿を見たとき「何故男性は出世も仕事も家庭も子供も全て手に入れることが出来るのに女性は仕事で出世を望めば家庭も子供もあきらめなければいけないの?」って思ったんです。

女性でも全部手に入れたいって欲張ってがっばってもいいんじゃないでしょうか!ダメなのかなぁ〜???
私もくまさんのレスを読んで、、、がむしゃらに頑張ってた女上司達の姿を切なく思いだしてしまいました。。。同じ思想の原点のように感じて。。。ごめんなさい。

もっと日本が男性同様、女性も頑張った分だけ出世も仕事も家庭も子供も手に入れられるような社会になれば素敵だと思っています。

ジェンさん!応援してます。頑張ってくださいね。
野田さんにも陰ながらエールを送りたい。
そして私もそれを励みにがんばりたい!!


 





   >>> ジェンさんに同感 ゆかりん   -- 2004/12/09..
 
私もジェンさん同様、くまさんの素晴らしいキャリアがあるのに子供ものぞむのは贅沢?というニュアンスのある表現に違和感を感じました。

また子供を授かるのは思い通りにいくものではないから余計に辛くかんじるのではないか。。。というあたりも。

私は子供を授かりたいと思って努力して時々めげそうになりながらも頑張ってるこのサイトにいらしてる皆さんにとても共感し励まされています。

キャリアがある、ないにかかわらず思いはひとつ!子供を授かりたいなんです。○○だから子供をのぞむのは贅沢はタブーです。。。

 





   >>> 共感できます。。。 ジェン   -- 2004/12/07..
 
私はこの方のことを知らなかったのですが、皆さんのお話を聞いてすごく共感できるところがあります。国会議員ではないですが、私も大学・大学院時代を含めでずっと研究中心でやってきました。でも素敵な旦那に会って超?晩婚をしたわけですが、今も、めちゃめちゃ無理をしながら仕事と不妊治療の両立を頑張っています。それは仕事も大事、結婚も大事、家族を持つことも私の中では皆それぞれ重要なことだからなんです。

くまさんの以下の投稿を読んで少し悲しくなりました。専門職を持っている人が、赤ちゃんも授かろうとするのはあつかましいということなのでしょうか?何もかも望む権利は誰にだってありませんか?専業主婦の方だけが、ベイビーを授かる権利があるといったような意味の投稿に感じました。(以下、*で始まる文は私の意見です)

>野田さんは例外中の例外とも言えるすばらしいキャリアをお持ちです。あれだけのお仕事をされているのだから、そんなに何もかも望まなくてもいいのになぁと思いました。野田さんほどのお仕事をしていなくて子供も授からない女性だっていくらでもいるのに・・・。多分何でも思い通りになってきた(その分努力もされたのでしょうが)方だから、自分の思い通りにならない不妊治療を非常に苦しく思っていらっしゃるのではないでしょうか?

*はっきりいって、私はそうです。仕事の場合は、(勿論例外もありますが)苦労するけれども苦労する分だけ結果として現れてきてくれます。結婚生活も自分が相手の気持ちを考えて行動したら、その分だけ感謝してくれます。でも不妊治療だけに関しては自分の思い通りにはなりません。いくら頑張っても、頑張りだけでは結果にはつながらないですよね。医師にも同じことを言われました。これだけはXXさんのコントロールだけで結果が出るものではないので、申し訳ないです。と・・・

>もちろん治療を続けられるのはご本人の意思次第ですが、本当に子供が欲しいのなら年齢的にも議員を休職・辞職してでも治療に専念する、国会議員の立場を失いたくないのなら、子供に固執しない・・・と思う私は冷たいのでしょうか?

*おそらく野田さんが諦めないように、私も最後まで頑張ろうと思います。もちろん、せっかく一生続けていきたいと思い、10年間もやってきた研究がそのまま仕事になった現職も辞職する気もありません。おそらく同じ理由で野田さんも辞職されるようなことはなさらないと思います。

なんだかとりとめもない文章になって非常に申し訳ないのですが、ここには専門職を持った方々もきていらっしゃると理解しています。(違ったらごめんなさい。。。)ですから、そういった方々の中にはこういう意見もあるのだということが言いたくて投稿させていただきました。もしきつく聞こえてしまったり、ご理解いただけない場合はすみません。。
 





   >>> 国会議員が声を上げてくれたのは歓迎するけど。 PANDAの妻   -- 2004/12/07..
 
私は野田さんの本が出る、という日のテレビのインタビューを先に見ました。
「国会議員が声を上げてくれる事に意義がある」と思い、彼女の今回の行動については賛同の拍手をしました。

先週の週刊新潮にも、新潮社から本を刊行した関係でインタビューが載っていました。
テレビで述べていた事の他に本の内容の事も載っていました。

私は、彼女の不妊治療に対する考えと実行が「何かのプロジェクトをこなす」ような感じに受けました。
元々、男性的な「押しの強い」のが売り、のような仕事の仕方をする人だという印象を持っているので、私の偏見なのかもしれませんが、「子供がいて当然」という視点からの出発で、「子供が好き」とか「子供を育てたい」という視点ではないような感じがしたんです。
だから、本を買ってまで読む気はおきませんでした。

いろいろな家族の形があって当然ですし、「子供を持つ」という事についてご夫婦でよくお話し合いをされての治療、だと思いますから他人があれこれ言う立場にはありませんよね。

野田さんが「不妊」について、制度について、これから具体的にどういう活動をされるのか、「国民」という立場から見ていきたいと思いました。
 





   >>> 授って欲しい ぽりん   -- 2004/12/07..
 
インタビューで「議員の立場から、不妊治療への理解を訴えたい。できれば保険適応の実現を」と語ってたのを読みました。無理をしてしまったのは、自分のためだけじゃないと思います。

カミングアウトしたために、これから心ない人達には面白おかしく言われるかも・・・それでも、彼女は不妊治療に悩む仲間達のために発表してくれたんだと取りました。

私は人が単純すぎるでしょうか?
 





   >>> (無題) つれづれ   -- 2004/12/07..
 
 スウェーデンでは国会議員にも育児休業制度があるとか。しかも男女平等に。詳しくは知りませんが、そんな国でなら、「仕事を優先したために流産」なんてことも起こらないのでは。野田さんでも小淵さんでも(ご結婚が決まったようなので)、ぜひ議員のまま出産していただいて、しかも、たっぷり産休、育休をとって、前例を作ってくれたらいいなと思います。男社会の牙城みたいな(そう見える)環境でそんなことができれば、この国も女性にとってもっと居心地がよくなるような気がします。

 





   >>> 確かにお気の毒だけど くま   -- 2004/12/07..
 
私は野田さんの本も読んでいないし、テレビでちょっとインタビューを聞いただけです。確かにご本人は苦しいのでしょうが、正直余り共感できませんでした。特に妊娠中出血があったのに、国会議員の仕事と立場を優先して流産されたんですよね。その時点で彼女は子供より国会議員を取ったって言えませんか?

世の中に野田さんほどのキャリアを積める女性と、子供を持てる女性の数を比べればわかるように、野田さんは例外中の例外とも言えるすばらしいキャリアをお持ちです。あれだけのお仕事をされているのだから、そんなに何もかも望まなくてもいいのになぁと思いました。野田さんほどのお仕事をしていなくて子供も授からない女性だっていくらでもいるのに・・・。

多分何でも思い通りになってきた(その分努力もされたのでしょうが)方だから、自分の思い通りにならない不妊治療を非常に苦しく思っていらっしゃるのではないでしょうか?

もちろん治療を続けられるのはご本人の意思次第ですが、本当に子供が欲しいのなら年齢的にも議員を休職・辞職してでも治療に専念する、国会議員の立場を失いたくないのなら、子供に固執しない・・・と思う私は冷たいのでしょうか?
 





   >>> 私も読みました みきたろう   -- 2004/12/06..
 
私は、47歳、不妊治療歴は、1年半です。
今まで、AIHで、一度妊娠しましたが、6週目で、流産しました。
体外は、2回しまいたが、いずれもかすりもせず。
先月2回目の体外をしましたが、採卵は5個、5個とも受精し、
グレードも1でしたが、だめでした。来年早々3回目に、トライ
しますが、もうそろそろ、おしまいかなと、思っています。
でも、FSHも、8.6と低く、なかなかあきれめられないです。

野田聖子さんの、本を読んで、
私と、おんなじだと思った部分がたくさんありました。
特に、だんなの理解と協力がなかなか得られなかったところ。
妊娠が、判ってからの、仕事について。
私は、野田さんのような激務ではないけれど、
サービス業で、一日中立ちっぱなし、重たいものも、
持つ事が多いです。
おまけに、冬は、かなり寒い職場。
妊娠が、わかっても、まだ、職場にはいえないし、
こんな生活してても赤ちゃん大丈夫かなと、いつも心配してまし
た。
流産してからも、自分の生活態度がいけなかったのかなと、
自問自答してました。

野田さんは、45歳までといっておられますが、
年齢でなく、どれだけ卵巣と子宮が妊娠できる力があるか、
と私のドクターも言っておられます。
もうすこし、がんばっても良いと思います。
私も、46歳で、妊娠はしましたから。


 





   >>> 私は野田さんと同じ年流産した日も同じです heidi   -- 2004/12/06..
 
はじめまして、44歳のheidiと申します。野田さんの会見を見ていて本当にびっくりしました。年齢は同じ、結婚も同じ時期、流産は同じ日だったからです。私の場合は去年も一度流産しています(去年の同じ日)私の場合は仕事は自営なので職場での困難はないのですが、やはり子作りを諦めていない事はあまり人には言えません。相手の反応が怖いし、あからさまに、その年で生んでどうするの?とか異常がある確立が高いのにとか、親切に?説明してくれる人もあり、そんなこと本人が一番分かっているのに。言葉で攻められるのが嫌なので、そのことに関しては話題にしないか話の中で出てきたりそうゆう話題になってしまったら、聞き流すようにしてます。田舎だし、医療関係の仕事なので、患者さんと話すことも多くどうしても赤ちゃんはなんで作らないの?とか聞かれたりもしたりします。みんなにそれそれ説明するのもストレスだし、ストレスにならないように気楽にするように心がけてます。お互いにこんな年なのにと思わずがんばりましょう!!
 





   >>> 共感できます。 メイプル   -- 2004/12/06..
 
私はテレビでインタビューを見ました。本は読んでいませんが、以前婦人公論に、彼女のインタビュー記事が載っていたのでそれは読んでいました。

私も6年間子供が出来なくて悩みましたが、妊娠しました。でも判明1週間後に流産。流産したことは悲しかったけど、妊娠できたんだってことがとってもうれしくて、余計に子供に執着する気持ちが強くなりました。自然にと思っていてもタイムリミットがある、やることをやってからキッパリあきらめようと、非協力的だった夫と何回も話し合い、結局体外受精で妊娠、40歳で出産しました。

野田さんは45歳までとタイムリミットを決めていらっしゃるようです。テレビで、コメンテーターの女性が『そう決めなくても』みたいなことをおっしゃっていましたが、不妊治療は底なし沼のようでキリがありません。どっかで線をひかないとつらいのかもしれないと思います。45歳になった時、まだやれると思えばそれはそれでいいことですしね。

一生分泣いたともいわれていたように思います。本を手に取るのはやはり不妊に悩む女性が多いように思うのですが、できれば女性センターとか図書館とかいろんなところに置いてほしいと思います。

国会議員の立場をフルに生かして、不妊治療の医療補助の理解などを呼びかけていってほしいと思います。

蜜柑さんも、野田さんも、いつの日かかならずお子さんを授かることが出来ると信じています。