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別れるべきでしょうか しゃぴろ  -- 2004/06/02 ..
現在35歳で、7歳年下の交際相手と同居しています。
3年ほど前、交際して1年ほどで相手の長期海外留学が決まり、私は働いていましたが、1年後に仕事を辞めて同地に来て、現在は私も修士課程に在学する留学生の身分です。

女性の生殖年齢の上限を思うにつけ、私は妊娠・出産などを切実に考えるようになっているのですが、
相手は論文準備中の学生で、奨学金で生活しており、現在は就職などの将来の見通しも何もないため、どうしても踏み切れないといいます。

彼との今後、自分の人生設計、色々混乱してしまい、以前、他の方のスレッドに同様の書き込みをし、たんぽぽさんにあたたかいお返事をいただきました。ありがとうございました。。
その後、アドバイスを心に深くとめながら、彼と話し合ってきているのですが、平行線のまま進みません。

子供をもつことは、男と女とでは心構えのあり方が違うようで、女の私にとっては、まず何より出産と子育ての身体的な限界の問題ですが、男にとっては、まず一人の人間を育てるということの社会的・経済的な責任であり、その見通しなく見切り発車はできないようです。
彼はこのままなら数年後に博士論文の執筆を控えており、帰国後はおそらく奨学金も終了して、赤貧状態での正念場になります。
もともと器用な性格の人ではなく、一方、育児を全く放棄して勉強に専念するようなタイプでもないため(子供が生まれればきっと世話を焼いてくれます・・・)、経済的に自分のことで精一杯の時期に、子供をもつという責任は心理的負担が大きすぎて決心できない、ということのようです。
学業も家庭も全てが中途半端になり、自分の容量の限界をこえてしまうことを恐れています。

もちろん私も、彼の言う意味も、その言葉の重さも、十分理解しているつもりですが、
それでも今後二人で一緒に生きていくことを選ぶならば、たんぽぽさんが以前アドバイスして下さったように、私が働いてどうにかしながら、そしてできれば今まだ貯金を使える時期に、必要であれば親に一時的に頭を下げてでも、決断を下すしかないと思われるのです。

あるいは、この数年内でどうしても避妊をやめる決断ができないなら、いつか状況が整ってそろそろ子供を、という時期になっても私の高齢ゆえに妊娠できなかった場合どうなるのか、という問題を、お互いが今、引き受ける覚悟が必要だと思います。
それは私自身にとっても引き受けるのは大きな苦痛を伴う覚悟ですが、彼もまたそれを言明してくれるのでなければ、私もまた踏み切れません。

ですが、このこともまた、彼は決断できないようです。
彼もいつかは子供が欲しい、ということもあるでしょうし、おそらく、私が望んでいないそうした道を敢えて私に強いる決断をする覚悟がもてないということも大きな理由のようです。
そうした選択が、今後の長く続く自分達の未来の時間にどのぐらい大きな後悔をもたらすのか、それがどのような結果を導くのか、全く計り知れなくて、怖いのだと思います。

このまま埒が明かず時間ばかりたつのは私にとっても辛くて苦しく、最近は、いったん私は帰国するという選択肢(=それはおそらく別れを意味するのですが)も考え始めました。
が、彼は別れたくない、と言います。

彼はずるいのでしょうか。
女の私からすると、そう見えます。無責任にも思えます。
が、本心から悩んでいるらしいことも事実で、まだ若く、まだ何も手にしていない彼が決断を下せないことも理解できる気もします。

彼とは穏やかで、良好な関係を築いてきました。本来であれば、お互いにとってよい人生のパートナーになれたと思います。
今、彼と別れても、今後同じように良い関係を築ける人と出会える自信もなく、ずっと独りかもしれません。
また私が彼に決断を求めることなくこのまま関係を続け、そして結果的に子供が欲しいのにできない、という未来を導いたとき、不実に彼が私を捨てる、ということはないでしょう。
そう確信できる気もしますが、でも今、私一人が丸抱えしていかなければならないのは辛いです。
実際にそうした未来が訪れたとき、「私でなければ彼は自分の子供がもてるのに」という状況に自分がどこまで納得できるのか、想像できません。
なぜならば、それは今、結婚していないからなのでしょう。

私自身は結婚という制度をそれほど求めてはきませんでしたが、今思えば、やはり結婚していれば違ったのでしょう。
一緒に生きていくという意志が公にされたものなら、問題点は違っていたでしょう。
でも今となっては、結婚するということは妊娠の問題を抜きには出来ず、がんじがらめになっています。

どのような道にせよ2人で選択を導き出せないなら、もう別れるべきなのでしょうか。
それとも、大切なパートナーを失う前に、もっとできる試みがあるのでしょうか。

このサイトの趣旨とずれていたら申し訳ありません。


幸運を!   たんぽぽ
ありがとうございました。   しゃぴろ
まず、婚約を   たんぽぽ
最後にひとこと   ねこじゃらし
失礼かもしれませんが。。   TOMOTOMO
ありがとうございました。   しゃぴろ
自分の気持ちに正直に、一歩を踏み出してください。   ねこじゃらし
幸せを祈ります。   たんぽぽ
ありがとうございました。   しゃぴろ
ちょっと厳しい意見ですが・・・   りりちゃん
まだ35なら   ねこじゃらし
お悩み深刻ですね・・・   ウエスティ
参考になれば   たらら
う〜ん。   花香る
私なら一旦別れます。   たんぽぽ




 

   >>> 幸運を! たんぽぽ   -- 2004/06/02..
 
 しゃびろさん、こんにちは。

 しゃびろさんのことは、十年前の自分のことのようで、本当に気になってしまい、しつこくしつこくレスしてしまいます。
 これで、終わりにしますし、お返事いただかなくて結構ですよ。

 かなり、ふっきれたようで、安心しています。自分のことを考えても、一旦別れたほうが良かったと思っています。一旦別れて、お互いに自分のことだけを考えて、もう一度選びなおすことができたら、そのときは、今とは違った関係になっているでしょう。

 彼のことは、私たちが22歳くらいのときのことを考えれば分るのかもしれません。35歳くらいの男性と22歳くらいに交際していて、親のことや世間体のことなどあるし、子供も早く欲しいから、一日も早く結婚したい、などと言われたら困りましたよね。
 やりたいこともあったし、もっと自由でいたかったので、なかなか決断できなかったと思いますよ。たぶん、決断できなかったのではないでしょうか。

 彼と結婚するにしても、しゃびろさんが帰国して、仕事をもって、子育てをしながら彼のことも養えるくらいの経済力をもつしかないのだと思います。シングルマザーになるつもりならできるでしょう。
 シングルマザーになったつもりといっても、結局は、その子には立派な父親がいるのですから、そう問題はないはずです。子供が本当に父親を必要とする頃には、きっと社会的にも立派なお父さんになっていることでしょう。
 経済的に援助しなければいけない年月はせいぜい7・8年でしょう。長いですけれどね。

 また、他の人との出会いがあれば、それもいいですね。一人前になっている男性なら楽ですよ。同じ28歳でも、社会人なら何の問題もありませんでしたよね。

 女は現実的なので、帰国してしまえば、かなりふっきれるかもしれませんね。まだまだ35歳ですから、いくらでも可能性はあります。

 私のことを言えば、やはり、もっとうまくやって、子供だけは生んでおけばよかったと思いますよ。
 ただ、彼のような人と人生を共にすることは、いわゆる企業に勤める人と結婚するより楽しいかもしれませんよ。私たちも、バイクでツーリングに出かけたりしますし、長期の休みはあるし、興味を持つことも似ているし、そういうことについて話し合えるし、そういう意味では、いいのかもしれません。会社人間と結婚していたら、そういう話はできないでしょうから。
 
 帰国して、生活の基盤を作って、その上でどうしても彼と一緒になりたいという気持ちがあれば、その時に考えればいいのかもしれません。お互いに離れれば、また違ったよさが見えてくる可能性もあります。

 幸運を祈ります!

 
 





   >>> ありがとうございました。 しゃぴろ   -- 2004/06/01..
 
TOMOTOMOさん、レスありがとうございます。
おっしゃるとおりで、彼が人生やら生涯やらを「家庭や子供」という側面から考える段階にまだ来ていないということを、養子発言によって私もようやく自覚しました。
彼と一緒に生きていくのは楽しいだろう、と思う反面、愛しているのかどうか、自分でもよく分からないです。
多分、これからも一緒に生きていく道をたどるなら、愛が何なのかも分かってくるのかもしれないけれど、タイミングの違いはやはり大きいのですね。

ねこじゃらしさん、たんぽぽさん、再度のレスありがとうございました。

ねこじゃらしさん、学業と掛け持ちで外国でも長く仕事をされていたとのこと、素晴らしいですね!
たしかに当地も大学生は正規にアルバイトを認められているし、また優秀な方は会社側で就労ビザの労をとると聞きました。
長い滞在を考慮するなら私もそうした道を探っていたかもしれないし、それによって先も開けたかもしれない、と思ったりもします。
自分の中途半端さに我ながら歯がゆい思いもしますが、やはり今の年齢でこれ以上賭けに出ることが怖くなっています。

たんぽぽさん、留学前から互いの家族に紹介していますが、私の年齢を知っている彼の両親が、結婚の問題についてどのように考えているのか、正直なところ全く分かりません。
一方、彼と話してきて、心の準備ができていないという認識がやはり一番的を得ているようです。
そうであるなら、ここで私の側から無理に話を進めていくよりも、最初にアドバイスいただいたように、一旦別れるか少なくとも離れることを選ぼうと思います。

ここ数日、考えてきたのですが、やはり皆さんのおっしゃるとおりだと思います。
彼の心に準備ができていない以上、自分で一度、結論を出すべきだとハラをくくりました。
私なりに頑張ってきたので、学位をとらずに帰国することは残念です。
が、「何が自分にとって最悪か」とつらつら考えるにつけ、たとえ学位がとれても彼とこの状態のまま進展せずにさらに年齢を重ねて、結局何も決まらないまま数年後に一人で帰国する状況だと思い至りました。
仕事も辞めてしまったし、貯金も使う一方で、生涯を共にする相手もいないのか・・・、などと思い始めると、今ですら崖から深遠をのぞくような気分で(苦)、このままさらに数年を過ごしたあとの自分の心の持ち様に自信がもてないのであれば、やはり今、少しでも早い決断が正しいと思います。
幸いなことにというか、帰国することによって物理的距離が生まれるので、様々な状況を客観的に見直すきっかけとなることを自分に期待しつつ、また私は自分の新しい生活を築く中で新しい出会いも模索しながら、彼との関係については結論を出す形にしていきたいと思っています。

留学中ということもあり、周囲はほとんど彼と共通の知人でこうした相談はなかなかできず、この1年ほど悶々としていました。
一人で考えていると堂々巡りの無限ループにはまりこんでしまい、時間ばかりがすぎてしまって、出口が見えずに持て余してしまっていたのですが、今回、趣旨違いを覚悟の上、意を決して投稿したところ、状況を的確にくんだ温かいご意見をたくさん頂いて、その温かさに何度も泣いていたら心が軽くなりました。
皆様のおかげで、どうにか自分なりに決断を下すことに導いていけそうです。
本当にありがとうございました。
何度もレスを下さった皆様、そして最初にレスを下さった花香るさん、たららさん、ウエスティさん、りりちゃんさん、改めてお礼申し上げます。

このサイトで、様々な方々がそれぞれの状況に時に悩みながら、温かく励ましあっていることを知り、ずっと励まされてきました。
皆様の願いが一日も早くかないますことを、心より重ねてお祈りいたします。
また、私もいつか今度こそ「高齢出産」の内容で投稿できる日がくればいいな、と思っています。

 





   >>> まず、婚約を たんぽぽ   -- 2004/05/25..
 
 気になって、しつこくレスしてしまいました。
済みません。

 これから何年間かを犠牲にして、しゃびろさんにとって辛い結果になるのではないかと気になります。

 帰国して待つとしても、彼にも一度帰国してもらって、お互いの両親に紹介し、婚約だけでも今の段階でした方がいいです。
 もしかしたら、彼にはそれもできないのでしょうか。

 家同士の付き合いなど、お嫌だとは思いますが、それなしにやはり結婚はうまくいかないのです。

 一緒に帰国して両親に挨拶することも躊躇するようなら、今の彼には何の心の準備もないことになります。そういう人を待つのは、とても辛いことだという気がしました。

 女性にとっては、本当に大切な数年間です。
 慎重に考えてください。
 





   >>> 最後にひとこと ねこじゃらし   -- 2004/05/25..
 
養子発言? オトコってそんなもんですよ。もともと親子関係の意識が希薄です。わたしも、彼(昔の)と子供の話していて、「じゃあ他で作ってくるけどいい?」と言うと、「イイヨ」という返事が返ってきてびっくりしました。「こっちが他で作ると複雑になるから」それはそうだけど。

それから仕事のことですが、わたしは外国でも仕事をしてきました。長いこと学業との掛け持ちで、多いときには仕事2つ、3足のわらじで兼業をやっていたりしていましたが、これは稀なケースかもしれません。就業ビザにはこだわらず。変則的な仕事もあるのですよ。許可はこちらで取ります、と言っていた会社もあったし、日本から仕事をもらっていたこともありました。かなりきついので、別にお勧めはしませんが、可能性はなくはないでしょう。

でもお二人の場合、ここまでくると、押し倒す勢いで迫って将来設計をする(させる)か、ひとまず別れる(離れる)か・・・っていう段階のような気がします。
避妊を続けるのは悲しいでしょう。一緒にいられても。
わたしはひとのことにあまり口出ししたくないほうなのですが、最悪なのは、このままズルズル続けて、数年後に今と同じ状態で帰国するというケースだと思います。続けるなら曖昧にしないほうが。

わたしなら、見通しが立たなければ、あまりこだわらないで動いてしまうと思います。人のご縁ってそんなに簡単に切れるものじゃないですから。これから何が待っているかわかりませんし。いろいろと大変だと思いますが、健康に気をつけて乗り切ってください。
 





   >>> 失礼かもしれませんが。。 TOMOTOMO   -- 2004/05/24..
 
はじめまして。
ずっと見させて頂いており、「それだけ真剣に相手を思いやっている方同士なのだから、何か最善の策は無いのかな」と勝手に考えておりました。が、養子発言は衝撃的でした。

これを聞くに、しゃぴろさんが彼の夢や人生、立場を思っている気持ちと彼がしゃぴろさんの人生、夢を思いやる気持ちにあまりに差があるのでは無いでしょうか。
他の事と違い、出産は有限です。私がしゃぴろさんの立場で、学業より何より出産を優先したいと思うなら残念ですが別れを選ぶと思います。
学生の頃、高校の同級生同士で付き合っているカップルが何組もいましたが、女性が短大、男性が浪人の末四大へ行ったカップルは、全て「女性が結婚したいけど、彼の方がまだ決心できないから」という理由で別れていました。
それが全てでは無いですが、タイミングの合わなさは性格の合わなさと同じ位運命的な事のように感じてしまいます。

真剣に、愛する彼との子供の事を考えるしゃぴろさんに「養子を」なんて言った、という事にあまりに腹が立ってしまい、失礼な発言をお許し下さい。
 





   >>> ありがとうございました。 しゃぴろ   -- 2004/05/23..
 
たんぽぽさん、ねこじゃらしさん、再度のレス、本当にありがとうございます。
たんぽぽさん、温かいお言葉、心にしみました。喧嘩とおっしゃいますが、そうやって話し合って時間を積み重ねてこられて、素敵なご夫婦で羨ましいです。妹さんカップルや周りの方々も色々な壁にも負けず頑張っていらっしゃるのですね。勇気付けられました。
ねこじゃらしさん、色々なアドバイス、ありがとうございます。健康チェックは、いわゆる婦人科系ガン検診と血液検査とエコーは年末に行いましたが、それ以上踏み込んだ検査はまだしたことがなく、確かに早いほうが良いですね。近いうちに機会を作ろうと思います。今、欧州におりますが、日系企業でも仕事は就労ビザがないと難しいようです。基本的に長い滞在と考えていないので、帰国後なるべく早く仕事を探したいと思います。

彼とはまだ現在進行形で話を続けており、自分の考えを一度は文章にして伝えるべきだと思い、一昨日彼にメールを書きました。
-子供をもつために夢を諦めるのではなく、研究は心ゆくまで十全に頑張って欲しいし、私もその実現を応援していること。
-彼が躊躇する気持ちはよく理解できるけれど、でも2人で目標をもって、色々やり方を工夫すれば、乗り越えていけると思うこと。
-育児が学業の妨げとならないよう、事前に取り決めを作り、また生活設計をよく考えましょう、という呼びかけ・・・等です。

基本的に彼は素直な良い人です。そのときも「メールを読んで嬉しかった。僕ももっと考える。」といって出かけていきました。
そして翌日、何かの話の折にふと「養子でもいいかと思うんだけど」と言いだし、咄嗟に「え?」と聞きなおすと、言い直すでもなく別の話を始めて、それっきりとなりました。避妊はやめず、私の高齢ゆえに妊娠できなかったら養子をとろう、という意味なのでしょう。
彼にとって今は最も現実味の薄い選択肢(=子供)を諦めるということだ思いますが、改めて「それほどまでに決断できないのか」という思いがして正直なところショックです。

彼は博士課程後期で休学し、現在留学3年目で、今が一番落ち着いているときだと思います。
2〜3年して帰国後は論文の執筆も迫り、アルバイトの時間もとりにくい中、奨学金は切れ将来の見通しもたたず、様々な意味で追い詰められると思います。
一方私も今なら学業より優先してせめて乳児期だけでも専念する時間的余裕を作れるし、その後は保育園に預けるなどして働きに出られます。様々な状況を考えても、今、決断できないで、いつするの、と思ってしまいます。後回しにすれば、ある程度落ち着くのに10年はかかると思います。

彼が躊躇する気持ちはよく分かっているつもりです。
やはり大切なことですし、2人で導いた結論でなければ意味もないし、無理強いしたくはないです。
とはいえ、なぜそこまで決断できないのか、どこに真の理由があるのか、よく分からなくなってきてしまいました。
経済的な不安なのか、今は責任を増やしたくないという心理的な負担感なのか、勉強が邪魔されるという物理的な負担感なのか、一人前になっていない自分の身を省みての親や周囲への配慮なのか、石橋をたたいて渡る慎重な性格のためか、若さゆえなのか。
もちろんその全てでもあり、他の理由もあるのかもしれませんが、それにしても養子だなんて、大切なことをよく考えもせず口にして・・・。

打開策を考えて彼に積極的に働きかけようという気持ちと、もう別れるべきだろうかという気持ちとが、交錯する毎日です。
養子については、彼がよく調べて多角的に検討し考えぬいた末の結論とは思えませんが、もし今後も本気で言い出すなら? 私も真剣に覚悟するかもしれませんが、自分の気持ちは正直なところまだ分かりません。

多くの女性は出産の年齢を睨みながら、人生を考えているように思います。
10年は長いです。その間、もし別れて彼がまた別の誰かと関係を作っていっても、別の誰かもいずれは私と同じ悩みをもつのでしょうか。そしてまた同じことを繰り返すのでしょうか。それとも、その頃には彼の考えも変わっているのでしょうか。
・・・何だか考えることにも疲れつつある今日この頃です。

結局、まだ結論を出せずにいますが、もう少し粘り強く話し合っていきたいと思います。
文末になりましたが、皆様の様々な想いが近いうちにかなうことを心より願っています。ありがとうございました。
 





   >>> 自分の気持ちに正直に、一歩を踏み出してください。 ねこじゃらし   -- 2004/05/20..
 
何であれ、ひとつ自分の中で答が出たというのはいいことだと思います。峠に差しかかったみたいなもので、次の問題と、本当の自分の気持ちがわかることがありますから。
前回は、相手の方の状況がわからないままにお返事してしまいましたが“このままなら数年後に博士論文の執筆を控えており”というのは、今は、これから博士課程に入るための準備中だということを意味しているのでしょうか。
もしそうなら、準備が終わっていざ論文、という段階になれば、第一関門をクリアしてひとまず落ち着くか、気が抜けるかして余裕が出るかと思うんですが、こういうふうな問題を話し合う、そのタイミングもよくないのかもしれません。ひょっとして今は彼のほうも、ストレスと緊張でいっぱいの時期なんじゃないですか?
しゃぴろさんが帰国なさると彼は孤軍奮闘することになりますね。心身ともに大変です。二人三脚のほうがラクに決まっているんですが・・・。
周囲に30代後半で外国で論文執筆中の日本人男性がいますし、40くらいで学生として研究を続けている別の人の話も耳にしましたけど、どちらも独り者。外国で生活していると何かと遅れをとります。
人生、仕事だけじゃないですから(そうじゃない人もいますけど)、こういうことは平行していかなければいけないと思うんですが、しゃぴろさんの彼も、今は先がまったく見えない状況だし、若くて、考えなくてすむだけの時間があるので、こういった認識がないのでしょう。
論文執筆に入れば余裕も出てくるでしょうから、状況は変わると思います。定期的なアルバイトもできるでしょうし。
一段落して論文スタート、というところに行くまでにどのくらい時間がかかるものか知りませんが、1〜2年後くらいであれば、先に結婚して、時期に合わせて妊娠を考える、というような折衷案も可能なのでは。ただ、これ以上そんな期間は耐えられない、というようであれば話は別ですが。
もしそういうことも可能なら、特に学位取得に執着していらっしゃらないみたいですから、ダメモトでそちらで就職先を探してみれば、と思います。日本企業か、日本人を顧客にしているところなら、就職の可能性はあるでしょう。もしくは日本からの派遣社員。万が一、帰国のあとにまた戻ってくることになったら、こういった情報も役立つかもしれません。
どこの国に住んでいらっしゃるのかわからないのですが、外国人の状況は、どこでも大なり小なり似たようなものでしょう。何をするにも手かせ足かせ。計画的にしなくては。
もうそろそろ大学は学期末。間もなく休暇に入りますね。将来の可能性を探りながら、もう一度、ゆっくり彼と話し合ってみるのもいいかもしれません。
しゃぴろさんは相手の方を“器用な性格じゃない”と言われていますが、一緒に住んで学業を続けてらっしゃるくらいだから、特に不器用でもないですよ。しゃぴろさんがペースを合わせてらっしゃるのかもしれませんけど。とても責任感が強くて、くらいの意味なんでしょうね。それはともかく、子供ができても大丈夫そうに思えました。
彼とは子供を持つということに対して合意が得られないようですが、研究が彼の人生の課題であるように、こちらにとっては子供と家庭が人生のテーマなんだと、そういうふうにお互いが自分を生かせるように折り合いがつかないのでしょうか。周囲に同じように論文を書いている人はいませんか? 参考させてもらってみてはいかがでしょうか。
わたしだったら、まず今のうちに病院に行って、健康チェックをしてみます。疾患があって妊娠できない状態だったら、話し合いどころじゃないですもの。それから仕事を探してみます。話を複雑にしているのは将来への不安の重みだと思いますから。
何をしてても問題は次から次へときりがないですけど、これが人生。自分が一番何をしたいか、がカギだと思います。叩いて回ればどこかに開く扉がありますよ。
 





   >>> 幸せを祈ります。 たんぽぽ   -- 2004/05/19..
 
 本当に、お辛いですね。
何とかならないのでしょうか。

 本音を言えば、しゃびろさんがまず修士号を取得して、その後すぐに結婚、子作りに励むというのがいいですよね。
 二人の子供が欲しいのですよね。いい大人なのですから、なんとかならないものでしょうか。無責任なようですが、生んでしまえば何とかなると思うのです。

 妹は、小学校の講師をしていましたが、29歳で農学校に行くと言い出し、山深い田舎に移り住みました。その後すぐに8歳年下の農学校生と結婚し、二人子供を生みました。まさに赤貧で、親にも援助してもらっていましたが、子供が小学校に入学する年に小学校の採用試験に受かり、今では小学校の教員で安定した生活をしています。義弟がフォローしてくれたので、受かったようなものです。
 最初は、本当に危なっかしい二人でしたし、周囲にも迷惑をかけたといえばかけましたが、いまでは家も建て、義弟は家の母を引きとってもいいといってくれています。妹たちのお陰で、両親に孫を抱かせてあげることができ、幸せなときを持たせてあげることができました。今では感謝感謝です。義弟は有機農業に精をだしながら、スクールバスの運転手などをしていますが、子育ても家事も引き受けてくれています。

 友人は、フィリッピンのあるリゾートでマネージャーをしていた男性と恋をして、彼を日本に連れてきました。社長の弟でもあり、何不自由ない生活をしていたのに、よく日本に来たものだと思います。当然、就職など簡単にできるはずもなく、パチンコ店で働いたりしていましたが、彼にとったら辛かったと思います。
 すぐに子供を二人生んで、両親にも随分世話してもらいながら、右往左往していました。叔父さんを頼って渡米したりもしましたがうまくいかず、本当に追い詰められて、彼はアメリカの軍隊に入りました。
 そのフィリッピン人の彼は、ガリガリで、まあスマートでかっこいい人でした。体重は50キロくらいだったと思います。
 軍隊というところは、想像通り厳しいところで、ここで負けたら自分はもう終わりだと必死になって頑張ったそうです。その結果、ひょろひょろだった彼は、ポパイというよりブルートのようになってしまいました。本当に頼りになる立派なパパです。

 できれば、無謀でも何でも、まずしゃびろさんが修士号を取得し、結婚し、子作りに励んでもらいたいです。全てを失う可能性も少しはあるでしょう。でも、欲しいもの全てを手に入れる可能性は決して低くないのです。いい大人です。しかも高学歴で能力もあるのでしょう。むざむざ不幸になどなるものですか。

 図書館は朝早くから遅くまで開いています。邪魔されずに勉強しようと思ったら、図書館にいけばいいのです。帰ってこなければいいのです。
 
 しゃびろさんには、私のようにはなって欲しくないです。
 欲しいもの全てを手に入れる可能性は充分にあります。彼にこのサイトを見せてはどうでしょう。もう一度だけ説得してはどうでしょう。

 
 





   >>> ありがとうございました。 しゃぴろ   -- 2004/05/18..
 
皆さんに頂いた意見をよくかみしめ、考えをまとめながら、この週末は彼とも話をすすめました。
結局、今は結論を出さずに私はいったん帰国し、しばらくは離れて関係を続ける、という選択肢をとることになりそうです。

彼が今何も確かなことが言えないという状況の中で、今の自分の年齢と今後の人生、少ない貯金をさらに使ってしまう不安、母の持病の悪化。
色々考えて、それが今の選択として正しい、と考えるようになりました。
大学の学位は今夏では取得できませんが、取得は諦めて帰国することを選ぼうと思います。

専攻は異なりますが、私も彼も人文系の文学部の範疇で、いわゆるつぶしの利かない分野です。今、修士の学位をとることは、自分にとっては意味があっても、仕事や就職に直接役立たせるには既に適齢が過ぎてしまったという認識をもっています。また私は大学の研究職に入るという希望はもっていないです。

私自身もずっと夢があり、20代は学外で努力を重ねましたが、その方面で安定した仕事として結びつくにはいたりませんでした。
彼と出会ったのは、むしろそうした状況に疲れて落ち着きたいと思い始めてからです。
そして彼の長期留学が決まったとき、今のような問題が起こる事は予想できたのですが、結局その時点では別れるのではなく、私も当地に来ることを選びました。
彼の留学がなければ、この年齢で私自身が一人で留学を選ぶことはなかったと思います。自分なりに準備はして来ましたが、そういう意味で、留学の決意が中途半端だったというご意見は本当にその通りで、面目ありません。

今私が20代なら、せめてあと5年若いなら、こんな風に追い詰められた気分になることもなく、私自身が留学をエンジョイし仕事への夢もまだ持ちながら、2人で頑張れたと思います。そうして、彼の状況が整うまで、「待つ」という形なく待てたと思います。
あるいは、色々なことに合意があり子供ができるのを待つ身なら、逆にまた前向きに学位取得に取り組めたかもしれません。
家庭をもって子供を育てることが、漠然といつかは訪れる未来としてあったのですが、35歳を過ぎ、もしかしたら自分にその未来は訪れないのではないか、という恐怖が突然身をもって迫ってきて、激しい動揺を感じてしまいました。来月は36歳になります。
今の私が何をしたいかといえば、パートナーとの子供を生み、育てたいです。が、現実はそうはいかないようです・・・。

学位という結果をもちかえれないことに多少うしろめたさもあるけれど、いくつか検定試験もとり、大学で勉強もさせてもらえ、色々いい経験ができたと思って前向きにとらえるつもりです。
今後は日本で自分の生活を作りながら、収入ももち、先の見通しを考えつつ、自然に関係が続くようであれば続けたいと思います。
また一緒に生活する日がくるなら、私の貯金が少しでも多いことは無駄にならないし、あるいはその間に他の出会いがあるなら、それはそれで否定せず、視野に入れていくつもりです。
何よりそういうスタンスでいることによって、自分のためにも、彼のためにも、「待つ」という形にはならないようにしたいと思っています。
そして、それでも2人の気持ちが続くなら、決まることは決まっていくでしょう。
色々話し合いを重ねてくる中で、彼が別れることに心から悩み、それでも決断できずにいるらしい姿を見ているうちに、今はそれで十分だと思えるようになりました。

恋愛に限らず、自分なりによく考えながら道を歩いてきたつもりなのですが、振り返ってみると何も手に入っておらず、情けないです。
それでも、例えばまた出会った頃に戻れたとしても、おそらく同じ道を選択してしまう気がします。
未来にはつながりませんでしたが、大切にしてもらいました。

弱者のたわごとのようですが、最近、人生の意味は幸か不幸かのはかりごとではない、と感じるようになりました。
名前も顔も知らない方々から、このように親身で温かい言葉をいただいたこと、そうした無償の贈り物の尊さみたいなことを考えます。
どうもありがとうございました。
 





   >>> ちょっと厳しい意見ですが・・・ りりちゃん   -- 2004/05/15..
 
ごめんなさい。ちょっと厳しい意見をさせていただきます。私はしゃぴろさんが今何をしたいのかわかりません。なにもかも中途半端な思いしかないようで・・・

35歳にして留学生で、なおかつ子供がほしいって。まずはどちらかにしなさい!と思いました。

せっかく留学しているのに子供はいつだっていいじゃないですか。そのような覚悟の上で学生しているのではないでしょうか。

また年齢的なことを考慮するのであれば今の彼に子供を望むのは気の毒にかんじます。私にも7つ年下の弟がいるのですが、弟は7つ年上の女性を気遣う余裕がありません。彼も同じだとおもいます。ましてや論文準備中であればなおさら。

今自分が何をしたいのか、何を望んでいるのか考え直してから結論を出しても遅くないと思いますよ。
 





   >>> まだ35なら ねこじゃらし   -- 2004/05/15..
 
自分のことも手におえないくせに、と思ったんですが、気になったので出てきました。
人生のサイクルは違っていても、お互いの歩み寄りがあれば、と感じましたので。
彼のほうは、落ち着くまでに10年くらいはかかるでしょう、生活の安定はそれから。こういう状態を待っていても仕方ないです。
今はもう相手が大事なパートナーだと確信してらっしゃるんだから、入籍して、人生設計すればいいと思うんですが、問題は生活ですよね。
相手がアーティストとか研究者の場合で、うまくいっているカップルというのは、彼女が定職をもっていて、じょうずにサポートし(精神的にも)、そのかわりに、こういう万年青年の夢をもらって楽しんでいる感じです。
理想を言えば一家の大黒柱、少なくとも母子家庭になる覚悟であれば、できるんじゃないでしょうか。もちろん、相手の仕事(論文)の邪魔をしない!という条件付きで。
その場合、しゃぴろさんの生活力が問題になります。現地で育児をしながら一緒に暮らせればベストですけど、学業と掛け持ちではとてもとても、と思います。
どうにかやっていく自活の道を探るか、そうでなければ帰国して一時離れて暮らすという手もあります。日本だと何とかなるでしょう。
仕事その他の関係で一時期離れていた、というケースはよく聞きますよ。(常時離れて暮らしている夫婦もいます)
しゃぴろさんも論文を書くおつもりでなければ、先に学業が一段落して、いずれは行く末を考え直すことになるでしょう。結婚なさってなければ、いずれにしてもそのときには“帰国”という選択肢も入ってくると思います。
結婚という決断は、不透明な未来を見据えて賭けをするようなものなので、ここでちょっと結婚と妊娠を切り離して、少なくとも避妊をやめ、子供ができれば育児は責任をもつ、子供ができなければ帰国という選択肢も用意して、しばらく期間を限定して考えるという方法もあります。ご自身の学業が一区切りつくまで。
いろいろ手を尽くしてどうしても埒があかないようでしたら、そのときにはリセット。まだ35ならその余裕もじゅうぶんにあると思います。
 





   >>> お悩み深刻ですね・・・ ウエスティ   -- 2004/05/14..
 
はじめまして。長い文章読ませていただきました。難しいですね。しゃぴろさんの焦る思いも彼の考えも理解できます。でも、ここで別れを考えるのは、少し早急すぎるんではないか・・・と思います。彼が28、しゃぴろさんは35ですよね。産む側から言うと、私の経緯から言っても子供は早いほうが良いかとも思うんですが、それで生まれたとして、彼の輝かしき人生を棒に振らす(言い方悪いですが・・ごめんなさい)ことも心配されているんですよね。でも子供が励みになって、もっともっと大きくなることだって考えられます。何が功を奏するか分からないし、逆に坂道を転がりだすかもしれない。しかし、子供は前者に値すると信じたいです。20代の男性で収入もない方でしたら、子供を作ることを躊躇されるのは当然のことで、決してずるいとは思いませんよ。人生を一緒に歩いて行きたいと真剣にお考えなのでしたら、もう少し話し合ってみて欲しいです。平行線ばかりで埒があかない!と苦しい時もあるでしょうが、くじけないで。何か解決の糸口がみつかると信じて。世の中、色んな形で結婚されている人がいます。何とかなる!ってことの方が多いと思うんです。助けてくれる人(金銭的に)がいらっしゃるのなら、一時的に助けてもらうのも一方法ですよね。彼のプライドが許されないとおっしゃるようなら別ですが・・・。遠く海外で不安にお過ごしかと思いますが、35歳はまだお若いですよ。ゆっくり考えてください。私は40歳ですが、私が妻じゃなかったら夫はその手に自分の子供を抱けるかもしれないのに・・・と、真剣に考えることがあります。いいアドバイスできなくてごめんなさい。たぶん他の方がいいアドバイスくれますよ。年老いたとき、そういうこともあったなあ〜と笑い話になるといいですね。私もそうしたいです。
 





   >>> 参考になれば たらら   -- 2004/05/14..
 
 本文、拝読して、かなり煮詰まっていらっしゃるように感じますが、しゃぴろさんには、今、子供が欲しいというのが、何より一番優先事項となっているように読み取れます。
 シンプルに考えて、おふたりに、これからずっと一緒に生きていく覚悟があって、さらに将来的に子供が欲しいという意思が確認できたら、入籍して、立場的にも落ち着いて、子作りして、できたらおひとりで帰国して、周囲の援助を得ながら、働きながら、子供を育てて待つ、という選択も、ありなのではないでしょうか。
 子供は時間食い虫です。勉学しながらの育児は、余程の周囲の援助がなければ無理です。パートナーの方に、育児まで期待しない方が良いと思われます。
 以前、留学していたこともあり、感じるところがあり、私見を書きました。少しでも、参考になれば幸いです。
 





   >>> う〜ん。 花香る   -- 2004/05/14..
 
しゅぴろさん、発言を読ませていただいて、いろいろと
考えてしまいました。

しゅぴろさん、特に異国にいると、心がますます敏感に不安定になってしまうこともあるんだと思います。寂しさだって、倍以上に感じてしまったりすることもあります。
私も、10年ほど前に30歳を過ぎて留学して修士課程をとりました。私ははじめての外国での一人暮らし、違った文化、言葉と、心が過敏/不安状態だったのを覚えています。

今はいっぺんにすべてを解決しなくっても、いいんじゃないかな? ひとつ、ひとつ、ゆっくり、あせらずに、考えてみるということも大切かもしれないな、という気がします。しゅぴろさん、まだまだ若いんですから。

ちょっと思ったのはですね、しゅぴろさん、もしかして、
彼との絆をもう一段階、深めたいと、そんな風に考えていらっしゃるんじゃないかな?と感じたんです。(まとはずれかもしれませんね、ごめんなさい。)
学生結婚だっていいから、彼と、夫婦というかたちでの「家族になりたい」ということを、心の底で本当は願ってらっしゃるんじゃないかな?

もし、そうだったら、彼に「今の形でずるずるといきたくない。籍を入れてあなたと”夫婦”という家族の絆で結ばれたい。そうしたら、私も気持ちだってずいぶん違う。」
って、はっきり訴えてみるのもいいのではないでしょうか。
そして、赤ちゃんのことはこの第一関門をクリアしてから、というのも、ひとつの手だと思います。

それに対しての彼の回答ですが、今すぐここで即答して!というのはちょっと酷ですから、そうですね、今、しゅぴろさんは修士課程にいらっしゃるんですから、せっかくですから、修士課程を卒業して(あと一年たらずじゃありませんか?)その時までに、二人で結論をだす、というのではどうでしょう。

(どっちにしても修士号をとっておくと後々何かとしゅぴろさんの役にたつと思います。)



 





   >>> 私なら一旦別れます。 たんぽぽ   -- 2004/05/13..
 
 しゃびろさん、お久しぶりです。
やっぱり、事態は進展しないのですね。
本当によく分かります。28歳の研究者が彼なのですね。人文系ならば、優秀で運のいい人であと7年かかります。一人前になるには、もっとかかるかもしれません。
 彼の性格もよく分かります。子供が生まれなくてもきっと彼はあなたを捨てるようなことはないのでしょう。
 でも、35歳を過ぎたら、自分には子供はもてないのかと思うと淋しいなどと言い出しますよ。

 本当に、人生の段階が違うのです。私の場合同じ研究者の卵ですから、まだ耐えられますが、この仕事に関係のない仕事をしていらっしゃるのなら、本当に耐えられないと思います。

 今、35歳にかえれるのなら、私なら一旦別れます。その上で、彼が努力して、一応の研究のけじめをつけて、きちんとプロポーズすべきでしょう。

 結ばれるものなら、一旦別れてもまた一緒にいたくなるものです。いいかげんなところで妥協して、ずるずるしない方がいいと思いますよ。

 だいたい大学だけで生きてきた人は、本当に世間知らずなのです。あなたのことが本当に好きならば、自分で区切りをつけてあなたを呼びに来ると思うのです。

 私はずるずると別れることもできず、堂々巡りをしているうちに40歳を超えてしまい、本気で子供が欲しくなっても、もう授からなくなってしまいました。今では、夫も欲しがっているのですよ。でも、本当に難しい。

 たぶん、しゃびろさんと彼の関係は本物だと思うのです。だからこそ、今は一旦別れて、しゃびろさんはしゃびろさんの人生を歩かれた方がいいのではないかという気がします。

 決断しなければいけないのは彼なのです。しゃびろさんと幸せになりたかったら、とっても無理をするしかないのです。研究者になる夢も捨てなければいけないかもしれません。それでもしゃびろさんを選ぶのかどうか、彼が自分の心に問えばいいのではないでしょうか。

 女にとって子供を諦めることは、男が自分のしたい仕事をあきらめることに匹敵します。仕事は時間をかければ何とかなるかもしれません。しかし、子供のことはそうはいかないのです。

 私は喧嘩ばかりしていたからいけなかったのです。落ち着いて、彼に選択してもらえばよかったと思います。今子供を作る努力をしないということは、一生子供がもてないことにつながります。私は45歳になってしまいました。今更「淋しい」なんて言われたら、本当に頭にきますよ。

 お金なんて、頭を下げて借りたっていい。就職すればそれなりの給料はもらえます。返せます。今決断するか、もしくは一旦別れるか、私ならどちらかにします。

 このままずるずるにならない方がいいように思います。