妊娠・出産・育児

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相談です...。 あまりりす  -- 2004/02/25 ..
わたしは現在30歳です。
結婚の約束をしている人がいるのですが、なかなか前に進まない
状況です。
できれば、子供は早くほしいと思っているので1年以内に結婚したいと考えています。(高齢出産など彼はよくわかっていないので、話そうと思っています)

問題が一つあって、それはわたしの持病についてです。
IDDM(1型糖尿病、成人病のとはちがいます)を発症して15年に
なるのですが、現在も体力に自信がなくまた、妊娠した時も大学病院で出産をしなくてはいけないので、金額的なことと妊娠+持病のコントロールがうまく行くだろうか?と不安です。インスリンと言うホルモンが枯渇していて毎日5回注射をしないと死んでしまう病気です。奇形児などのリスクも他の方にくらべると多いです。

子供はあきらめようか...とも考えるのですが...。
彼はそれでもいいと言ってくれるのですが...。
このまま2年3年と結婚が遅れるようなら無理だろうなあ、と感じています。なんだか結婚をせかしているようでなかなか話が出来ないのですが、彼にどうはなしたら?と思いみなさんのアドバイスをいただけたらと思っています。

また、ハイリスク出産をされたかた、持病があっても出産された方のお話もお聞かせ頂けたらうれしいです。


ちがいます...    あまりりす
ほんとうはよくわかっていらっしゃると思うので…   まるまる
こちらこそ、ごめんなさい   あまりりす
ごめんなさい・・追加です   まるまる
ごめんなさい   まるまる
金額    あまりりす
ありがとうございます    あまりりす
まずは!   お天気
2型ですが・・・   まるまる




 

   >>> ちがいます... あまりりす   -- 2004/02/24..
 
ええと、わたしは看護師ではありません(病院には勤めてますが)。メディカルクラークをしています。
ちょっと誤解されているみたいなので。

それから、彼といろいろ話をすることが出来ました。
わたしも現在子供が欲しい!とそれほど強くは思っていません。
1年後に結婚できるように進めていくことになりました。
子供は35までに欲しい!って心から思えたらということに。
2人の人生も悪くはないな〜とも思います。
 





   >>> ほんとうはよくわかっていらっしゃると思うので… まるまる   -- 2004/02/19..
 
 こんにちは。あまりりすさんは看護師さんということで、本当にこの病気の怖さやそれに伴うもろもろのことはよくご存知のことで、それがかえって恐怖心を大きくしてしまうのでしょうね。

 吸引式のもの、本当に早く一般的に使えるようになるといいでしょうね。でも、私の場合はそんなものに頼らず、体重を標準体重にして自己管理を徹底すればいいことなのですが・・・
 私は子供の頃から肥満児だったので、そういうものがいろいろ影響しているんだと思います。

 私は結婚する少し前に血糖が高いということはなんとなくわかっていながら治療もせず、今の主人と半分できちゃった結婚でした。妊娠初期に高血糖であると子供になんらかの異常が出るということはあとで知りました。まったく私も主人ものほほんとしていて、姑からそのような関連の新聞記事を送りつけられてきたときはドキッとしたことを今でも覚えています。そして表面的にはそんなことは稀なことだよと鼻で笑っていたのですが、内心は生まれてくるまでドキドキでした。幸いにも子供は離乳期に卵アレルギーを発症してしまいましたが、今は4歳になり今のところは何の異常も見られず元気一杯です。

>彼にはどのように話したら・・・
 ということですが、素直に話すことしかないのでは?自分の知っていることを包み隠さずに話し(出産やリスクなどのこと。彼が知ってるのであれば特に必要ないですが)、そしてそれでもやっぱり子供が欲しいということを。

 私の性格からしては「なんとかなるさ」、主人はなんでも「だいじょうぶだよ」と言う楽観的な思考をする夫婦なので今でも子供が怪我をしても「大丈夫だろう」「明日まで待ってみてもし心配な状態だったら対処しよう」みたいなところもあり、たまには医師に怒られたりします。(^^;)

 なんかとりとめのない、まとまりのない文章になってしまいました。
 私は35歳で初産でした。あまりりすさんはもう少し考える猶予があるのかな?とも思います(考え方は人それぞれなので、猶予なんて!と思われるかもしれませんが)。
 できれば気持ちを楽にして彼と一緒にいろいろ話し、考えられるといいですね。応援しています。
 
 





   >>> こちらこそ、ごめんなさい あまりりす   -- 2004/02/18..
 
まるまるさん、お返事遅れてしまってごめんなさい。
またいろいろ書いて下さって、ありがとうございました。

実はわたしは透析の専門病院で働いています。
腎臓が2段階とのこと...心配です。子育ては大変かと思いますが
血糖の管理と血圧の管理は十分に気を付けて下さいね。
食事も腎臓に優しいものがいいでしょうね。日頃2型の透析患者さんを見ているので...。
わたしもコントロールが悪ければ...人事ではないのですが。

2型の人との大きな違いはやはり低血糖でしょうか。
わたしはHba1cは6.2ですがこれを保つには、かなりの低血糖が出るのです。幸い倒れたりしたことはないのですが(意識喪失)、夜中の低血糖は命取りになるので必ず枕元にジュースと血糖を上げる注射を置いています。
1型患者にとって低血糖昏睡は死と隣り合わせなんです。かといって血糖を上げ過ぎてもいけないし、難しいですね。

わたしは大学病院に通っています。
発症時に昏睡状態の危ない状態だったので...大学病院に運ばれてそのまま小児科→内分泌科にかわりましたがずっと大学病院です。

公園で注射ができないってあったので、わたしがやっていることを書きますね。
ペン型の注射器なので、あんまり注射っぽくみえないですよね?
(昔は自分で吸ってました)なのであんまり目立たないと思うのですが、フレアースカートを履いて、ちょっとまくって太ももに注射すればあんまり目立ちませんよ。わたしは上からスカーフをかけてすることもあります、慣れればできますよ。
でも、気心の知れた友達とか彼とか家族の前ですね。
中には注射が恐い人もいるので、そのときはトイレで済ませています。現在開発中の鼻から吸う吸引式がはやく使って見たいです。

また、いろいろ聞きたいことがありますのでまた書きますね。
 





   >>> ごめんなさい・・追加です まるまる   -- 2004/02/15..
 
 他にも少し気になった点がありましたので、追加させていただきますね。
 私は結婚するときにはすでに妊娠していましたし、私自身にはまったく貯蓄がない中で、主人にべったり甘えてのことになりました。管理入院もそうですし、出産費用ももちろんです。結婚式もするつもりはなかったのですが、結局しました。もろもろでかなりの出費です。ほんとうに大変です。出産後もすぐに目の手術をするために2度ほど入院しましたし、主人には申し訳ないことを沢山してきたなあと思っています。
 でもその分、私はできる限り、公的援助が受けられる限りを手続きしましたし、病院などもそれなりの設備と費用面では安いであろう場所としました。

 あまりりすさんは出産は大学病院でということですが、現在通院されているの内分泌科(?)と同じ病院でということなのでしょうか?
 ちなみに私は市民病院(総合病院)で出産しました。費用は40万円ちょっとでした。公的病院にしては高いようにも思いました。30万円までは補助されますよね?もちろん一番低いランク(大部屋)でです。それと糖尿と高齢ということもあり健診も健康な若い方よりも多め、もちろんエコー検査なども多め(でも半分は保険を適用してもらったような・・・?)。病院もいろいろですし、お天気さんのおっしゃる通り、もし現在通院中の病院とは別にとお考えでしたらそれなりのリサーチも必要かな?とも思います。

 蛇足ですが、大学病院でも費用は場所によって本当に違うように思いますよ。目の手術の時は片目は市民病院で、もう一方は大学病院でしましたが、個室などを考えなければそれほどの違いはなかったように思いました。

 ほんとうに、ほんとうに余計なことをいろいろ書いてしまってごめんなさい。何か参考にできることもあればいいのですが・・・
 





   >>> ごめんなさい まるまる   -- 2004/02/14..
 
「簡単なこと・・・」なんて言ってしまってごめんなさい。でも私もそんなに簡単なこととは思っていません。私には1型の方の大変さはわかりませんから、どの程度の違いがあるのかがわからなくて、きっと不安の部類も相当違うということに配慮がなかったかと思います。ほんとうにごめんなさい。
 あまりりすさんのご指摘のC-ペプチドの値はよくわかりませんが、私はすでに網膜症も患い、未だ爆弾は抱えているのです。二人目を出産後、授乳も早々にミルクのみにして、インスリンもほとんど必要ないということで服薬だけになっていましたが、また去年の後半からはインスリンを再開しております。どうもインスリンの分泌が少ないようで・・・もう出てくれないのか、「すい臓が疲れてるようだから・・」という医師の判断で、しばらくまた人工のインスリンに助けてもらっている状態です。A1cは6・8ぐらいを前後しています。6の前半にしたいのですが・・・子供とおやつを食べてしまうなど、まだちょっと甘えがあって・・・腎臓も2段階目に来ていて、決して健康ではないようです。でもとりあえずは2人の子供と普通に暮らしています。
 今は本当は即効性のインスリンに変えようかという医師との話しなのですが、私がどうしても子供と日中に出かけていることも多く、ランチは公園で手作りお弁当を食べるなどすることも多いため、公園でインスリン注射は・・・という私の生活サイクルもあって30Rでがんばっています。今のところ、インスリンの量も少なめでやっていますし、服薬と同時ですので低血糖になることはほとんどありません。(子供と激しく遊ぶとなることがありますが・・・・)

 あまりりすさんはとてもコントロールがうまくいっている様子。いいえ、1型ではきっと私ほどのほほんと構えていられないのも現実なのでしょう。
 でも、ほんとうに赤ちゃんが欲しくて、そして病院や医師との連携がうまくいけば、きっと授かることもできるのではないかと希望を持って欲しくて書いています。言葉にいたらない点も数々あって、お気持ちを害されてしまったらごめんなさい。
 ほんとうに糖尿に限らず、持病を持ちながら、またなんの問題もないのにもかかわらず、赤ちゃんを授かることができないでいる方々のことを思うとどの人にも幸せに、そしてその人の腕にかわいい赤ちゃんが抱かれる時が訪れることを願わずにはいられません。
 あまりりすさんもがんばって!

 私は幸いにも妊娠中はひどいつわりもなく、出産も順調で安産の部類に入るくらいの自然出産でした。つらかったといえば、普通産科に入院するとみんな好き勝手に食べたり飲んだりするところを、カロリーの管理された食事をしなければならなかったことぐらいです。特に個室じゃなかったので、他の入院中のお見舞いのおすそ分けをいただくことが多いですよね。でも自分では絶対に食べることはできませんし・・・
 何か妊娠中、出産後などのことでも私でよければお話ししますので、お尋ねくださいね。1型と2型、私はすでに子作りは済んでしまった後なので、本当の意味であまりりすさんのお気持ちを理解できることはないかもしれませんが、少しでも気を楽にされていただけたらと思っています。
 





   >>> 金額 あまりりす   -- 2004/02/14..
 
わたしは病院に勤めているので、金額もろもろはだいたい知っています。
分娩だけならまだ...と思うのですが、何度も入院となってしまうと負担は大きいですね。
ですが、もし健康保険が使えるのなら通常の出産程度ですむと思います。適用になるかはわかりませんが...(同じ病気の妊婦の方など知り合いがいないので)
保険適用になると、そのぶん子供の状態が心配なのですが...。
障害者3級程度なので、控除などもありませんし。
出産でもかなりの費用になるし、また毎月の医療費も1万円は軽くかかるのでもっと貯金しなくてはいけないですね...。
彼の負担がかなり出てしまうので....不安です。

 





   >>> ありがとうございます あまりりす   -- 2004/02/14..
 
まるまるさん、返信ありがとうございます。

1型と2型ではかなりちがいますね。
それより、まるまるさん自己分泌?がほとんどないと言うことは
2型→1型への移行型では?C-ペプチドはどのくらいですか?
わたしは測定不能です。おまけに乱降下型で低血糖も頻繁です。
注射は5回打ちで中間型と超即効型をしようしています。
がんばっているのでHbA1cは6.2です。
(7を切るのが妊娠の条件なので...)
ちょっと簡単な問題と言われてしまったのでかなしいです。
2型の人は生活改善などでほぼ良くなると思うのですが、インスリンだけでコントロールは難しいです。シックディなど予測不可能なこともありますし...
さいわい職場にもめぐまれてコントロールも良く推移しているので、合併症はまったくないのですが、妊娠中のつわりなどでご飯が食べれなくなると点滴になりますし不安がいっぱいです。
 





   >>> まずは! お天気   -- 2004/02/14..
 
1年以内に結婚できたとして、次にくるのは大学病院での出産の”金額的”なことが不安なのですよね?

だとしたらまずは金額的なこと調べてみるのはいかがでしょうか?あまりに高額であるならば、1年以内に結婚をするかしないかは別として貯金したりしなくてはなりませんよね?
そういう方針をたてないと彼にどう話していいかわからないのではないでしょうか?
 





   >>> 2型ですが・・・ まるまる   -- 2004/02/13..
 
 あまりりすさん、こんにちは。妊娠性糖尿病の話が出ると必ず出没する、まるまるです。
 私はとりあえず2型の糖尿病です。最初に健康診断で発覚したのが20歳の時でした。その時はちょっとの服薬と食事に気をつけてということで、半年ぐらいで治療は終わってしまったのですが、その後の生活が悪かったらしく、34歳で結婚する時にはかなりひどかったようでした。主人にもそのことは一応話して結婚し、すぐに妊娠。本格的な糖尿の治療はそれから始めました。
 妊娠当初、血糖値は400ちかく。HA1cも11以上だったとのことです。妊娠3ヶ月ぐらいで即管理入院。3週間の入院のあと、インスリン注射をずっとすることになりました。それでも子供は何の障害もなく生まれてきてくれました。今は4歳です。春から幼稚園。母親の私が言うのもなんですが、利発な頭のいいこです。

 1型の糖尿との差は自己インスリンが出るか出ないかでしょう。2型の私の場合も出ていてもほとんど出ていないに等しい状態です。それでも医師と連携し、生活を規則正しく、コントロールできれば問題はないと思いますが?そんな簡単な問題ではないのでしょうか?
 あまりりすさんの今の血糖値などの状況がわかりませんので、安易なことは言えませんが、ご主人になられる方が理解してくださればと思います。

 私は1人目の子を産んでから、その糖尿の治療の遅れが原因かと思われますが、糖尿性網膜症を患い、失明寸前までになりました。でも現代医学はすごいですよね。今はとりあえずは元の通りの生活をしていますし、網膜症の治療後にもう一人、子供を授かることができましたから。

 あまりりすさんにも明るい未来が訪れますようにお祈りしています。あきらめないでがんばってみてくださいね。