妊娠・出産・育児

バックナンバー6〜2004年6月

2003年12月〜2004年6月の投稿バックナンバー


高齢出産VOICE TOP

babycom高齢出産という選択 TOP

高齢出産VOICE バックナンバー一覧

ワードで検索!ワードを含んだ投稿リストが表示されます



思い出てもいいですか・・・。 まるぼうず  -- 2004/03/11 ..
レスをたてるのは、今回初めてです。
2人目を出産して10ヶ月になります。今42歳です。

流産・・・を繰り返し、やっと授けていただき毎日育児に頑張っています。前向きに・・・。

でも、時折、悲しみを話したくなるんです。
どうしてなんでしょうか??
思いきりぶつけたくなるんです。
でも、ぶつける場所がない・・・。
ごめんなさい。「なにを甘いことを」と御叱りを受けるでしょうか?でも、何年たってもふつふつと湧き出るこの気持ち、悲しみは子どもがいても出てきます。。

もっと前向きにと自分でも思うのですが、忘れてはいけないことですよね。思い出すことも大事ですよね。どこへ行けばこの思いを共有し、聞いてもらえるのでしょうか??
同じような方はたくさんいるのでしょうが、聞いて回るわけにもいかず、このような掲示板で吐き出させてもらうしかないのでしょうね〜〜
それだけで有難いことなんですが・・・。

ごめんなさい。同じようなき持ちになっている方おられませんか??おかしいでしょうか??

それとも季節の変わり目で不安定なのでしょうか??


時々お話しましょうね   芽衣
まるぼうずさんへ みなさんへ   シュメ−ル
仲間にしてください・・。   まるぼうず
同じ気持ち   芽衣
身にしみました。   まるぼうず
いつも心の中にいます   きみどりいろ
お返事ありがとうございました。   まるぼうず
新生児死を経験した両親の子供です   ぎどん
悲しみを手放して   シュメ−ル
まるぼうずさんへ   慎




 

   >>> 時々お話しましょうね 芽衣   -- 2004/03/11..
 
 まるぼうずさん お返事有難うございました。
まるぼうずさんの3度の辛い経験、自分のことのように分かります。周囲の何気ない悪意のない言葉でも傷つくことってたくさんありましたよね。それから人の不幸を世間話として言いふらすような心無い人がいたりして、私はひどく憤慨したことがありました・・・でも「強くならなくては」と思うようになりました。悪意がなくても、鈍感で思いやりのない人間の言葉になんてもう傷つかないようになりたいと思います。
 でも苦しかったこと、傷ついたことを語るのはその場から抜け出すためにいい方法だと思うのですよ。ずっとしまいこんでいるのは体によくありません。たまには外に出して、そしてまたお互いに前向きになりましょうね。
 まるぼうずさんも私もここでレスされている皆さんも、悲しみを知っているからこそ生まれてきてくれたわが子のいとしさを心から感じられますね。きみどりいろさんのおっしゃるように、私も今いる大切な人に還元したいと思います。一緒に歩んでいきましょうね。
 





   >>> まるぼうずさんへ みなさんへ シュメ−ル   -- 2004/03/11..
 
先日 投稿させていただいたシュメ−ルです。
41歳妊娠中(まだ8週目くらい)でしたが、先日の検診で心拍が認められなくなり、今日の再診察で確実になりました。
このサイトには訪れるようになったばかりで、まるぼうずさんの悲しみにめぐり会い、なぜか心が動いて返信しました。
はからずも、わが身にもこんな事が起こって まるぼうずさんのおかげでこの事を先に疑似体験させて考えさせてくれたような・・・うまく言えませんが不思議な気持ちです。
不妊治療のおかげで幸い2人の子供を授かっていまして長女はこの春高校入学ですから、15歳離れたおなかのこどものことも一緒に受け止めてくれると思います。
まるぼうずさん みなさんありがとうございました。
このサイトにはこれからも訪れてみようと思います。
 





   >>> 仲間にしてください・・。 まるぼうず   -- 2004/03/09..
 
芽衣さん、同じなんですね。

本当に辛かったし、今もきりきりと痛みますよね・・。
芽衣さんも3人ですか?
私もです。

私は初期だったため、子どもの姿を確認することすらできませんでした。1度はオペもせずに自然に・・でした。

一度目のオペをした時は1人で病院へ行きました。日帰りで2時間程休んでふらつきながら電車に乗ったんです。車窓の景色を見ながら涙が溢れて、人目も気にせず泣いて帰りました。大きく育ててあげられなくてごめんねってそればかり。

2度目は、出血したので病院にすぐ電話して行ったのですが、3時間近く待たされ(元気な予約の妊婦検診が優先でした)、結局待っている間に出血もひどくなりその日にオペでした。
オペ後病院で寝ている隣の部屋で看護士さんがお昼かおやつを食べながら笑って雑談している声を聞き、また涙しました。

職場に復帰し何も無かったように明るく振舞い、同僚の妊娠を祝福して。同僚の奥様が流産された時には「まるぼうずさんも何回もされてるからね〜」なんて言われ、「そうなんですよ〜」としか言えなかった。たぶん顔引きつってました。

なにげない人の言葉(医師、看護士、同僚など・・)にひどく打ちのめされることが多かったんですね。
妊娠すること自体も怖かった。もう二度とあんな思いはしたくないと。
そんな時に本当に思いを受け止めてくれて、話を聞いてくれるそんなところがあったら、もっともっと心が癒されたんではないかと思うんですね。
本当に精神状態を保つのが大変だったので、カウンセリングは必要って思いました。

すみません。私のことばかり。
芽衣さんまたここでお話聞いてもらえますか。。
私のお空の3人も芽衣さんの天使達と一緒に遊んでくれるといいなぁなんて思います。

本当にありがとうございました。

 





   >>> 同じ気持ち 芽衣   -- 2004/03/08..
 
 まるぼうずさん こんばんわ。まるぼうずさんのお話と皆さんの返信を読んでいて泣けて泣けてしかたありませんでした。
 まるぼうずさん、私もまったく一緒です。周囲からは明るい人間だと思われていますし、自分でも抑えているのですが、時折本当に悲しみが噴出してくることがあります。私も一児の母ですけどここのサイトでたびたびお話させていただいているように、流産と死産で3人の子供を天国に返しています。いつも心の中で3人の名を呼び、無邪気に遊ぶ姿を空想しています。実両親も天国にいるので5人で一緒にいられるといいななどと思っています。
 ときどき流産や死産をされた方の投稿にレスをするのは、その人の気持ちがすごくよくわかるとともに、自分の悲しみも話して外に出すことで救われるためなんだとわかりました。だからまるぼうずさんが発言してくれて、私もここで吐き出すことが出来て有難かった。悲しいときはここでお話しましょうね。そのほうがきっとお互いに精神衛生上いいですよね。たまには後ろ向きでもいいとおもうんですよ。
 何も見えない、何も聞こえない深海の底に突き落とされたような悲しみと痛み。でもいつのまにか少しずつ浮かび上がってくるのですね。心の傷口からはまだ血がにじみ出ていても。
 いつまでも忘れない。いつも一緒。天国の子供たちもきっと見守ってくれていると思うんですよ。そして私はそのうちの誰かが生まれ変わってもう一度来てくれないかな〜と願っています。
 





   >>> 身にしみました。 まるぼうず   -- 2004/03/07..
 
ぎどんさん、お返事を読みながら涙が溢れてきました・・・
ぎどんさん自信の辛い経験の他にご両親の人生、重く受け止めさせていただきました。

ぎどんさんもお姉さまも幸せに歩んでこられたこと、ご両親の愛を感じました。そのようにできるかどうかわかりませんが、精一杯目の前の子どもを愛していきたいと思います。
そして、いつかその自信の上に兄弟のことを伝えられることができればいいなと思います・・

きみどりいろさん、お返事ありがとうございました。
同じ仲間なんですね。
本当に今いる大切な人に還元しないといけませんね・・。
一生懸命育児しないと・・・。
すべて私の人生です。ありのままを受け止めます。そして感謝の心を忘れず生きていけたらと思います。

ぎどんさん、きみどりいろさん、本当にありがとうございました。

 





   >>> いつも心の中にいます きみどりいろ   -- 2004/03/06..
 
こんにちは。どんなに辛かったことでしょう。私は二人の子の母ですが、間の子を流産しています。思い出すどころかいつも私の心の中にいます。2年たち、誰かに話したいという気持ちは抜けましたが、子供の人数の話になるともう1人いるんだよ、と言いたくなります・・がだまっています。今でも死産、流産のホームページを頻回にのぞきにいっています。今はいない子から元気に子供が生まれるありがたさ、家族が健康に過ごしていけるありがたさを教えてもらい感謝し、2人の子供たちの育児に還元しています。辛い気持ちは出しましょう。そして、いつの日か時間が辛さを暖かい気持ちに変えてくれるでしょう。学んだことを今いる大切な大切な人に還元したい・・私もだまっていますが、乗り越えてきた仲間です。ぜんぜんおかしくないですよ。悲しみを知っているからこその優しさが生み出せると信じて・・

 





   >>> お返事ありがとうございました。 まるぼうず   -- 2004/03/06..
 
シュメールさん、気持ちをわかっていただいて、涙が出てきました。ありがとうございます。
「ありがとうね!」それでいいんですよね・・。
この経験は大きな意味があって、これから生きていく上でもプラスにしていかなきゃお空の赤ちゃん達に申し訳ないですね!!

そうでした・・・。
なんだかちょっぴり後向いていたようです。
ほっとしました。
シュメールさん、3人目をご妊娠中とのこと、まだまだ寒い時期です。暖かくしてお過ごしくださいね。

慎さん、まだまだお辛い時期なのにお返事いただいて、励ましていただいて感謝しています。
「時間」本当にそうですね・・・。
3年前なんですね。もう3年、まだ3年。
少しずつ癒されて、前を向いていたつもりだったのですが。。。、
例え振り返ったとしても、この意味のある経験をしたこと「命」というものを改めて考えられたことに感謝していきたいと思います。

奥様、お体の具合はいかかですか??
きっとまだ心に余裕が無い時期です。
私なんて仕事に外に出るのもいやでしたから・・・
職場での挨拶(「残念な結果に終わりました)」というものですが、屈辱的でした。何回も言いたくない・・。

あっまた愚痴ちゃいましたね。
長くなりそうなのでこのへんで失礼します。

シュメールさん、慎さん本当にお返事ありがとうございました。
 





   >>> 新生児死を経験した両親の子供です ぎどん   -- 2004/03/06..
 
まるぼうずさん、

初めまして。私も一昨年流産しました。つらいやるせない経験です。今回の書き込みは私の話ではないので、もしまるぼうずさん他の方のお気に障る表現があったら、どうぞ許してください。

私には、戸籍上4学年上の兄がいます。でも兄は、生まれた病院で肺炎にかかり、病院から出ることなく2週間でこの世を去ったそうです。私は、ずっと小さい頃から、その話を断片的に聞いていました。詳しく話を聞いたことはありません。話すのも辛い、という様子が見て取れたので、子供心に触れてはいけないこと、と思っていたからです。姉や私と暮らしながら、両親はとても幸せそうでした。時間が経てば、笑い、幸せだと思えるようになります。だからと言って、両親が兄のことを忘れられたわけではありません。思い出すとヒリヒリと痛むような、そんな感じを持っているのを、私も姉もずっと感じていました。私が中学の時、引っ越しのため荷物の整理をしていると、兄のために用意された真新しい新生児服が出てきました。捨てられず、けれど見ると辛いので、ずっとしまわれていたようです。新品同様に保存されていました。悲しそうな顔をしてその服を見ていた両親の顔を覚えています。

そんな両親と暮らして、私が受け取った想いは「どんな子供も親にとってはかけがえがない」という強い想いでした。両親は兄を失った痛みをずっと感じていて、それは姉や私が生まれたことで消えるものではありません。姉も私も、兄の代わりにはなれません。けれど同様に、もし姉や私がいなくなったとしたら、両親は兄を失ったのと同じくらい悲しむだろう、私たちが兄の代わりになれないように、誰も私たちの代わりにはなれないだろう。親はそういうかけがえのないものとして、私たち全ての子供を見ているだろう。そんな気持ちです。その想いは、私に「両親は何があろうと絶対に私を愛している」という強い自覚と自信とを与えてくれました。

私が36歳で男の子を出産した時、母は「やっと封印が解けた」と喜んで、兄の新生児服を持ってきてくれました。引っ越しの時に見た、新品同様の服です。結局、引っ越しの時にも捨てられずにいたのだな、と思いました。その時点で、兄の出産から40年が過ぎていたことになります。

まるぼうずさん。
私の両親も、40年以上、痛みを抱えて生きてきました。私の出産で少し気持ちが切り替わったとしても、完全に痛みを忘れることは多分ないのだろうと思います。心に刺さったトゲのように、普段は忘れて笑っていても、何かの折に触れるとちりちりと痛む、そんな様子に見えます。でも、その両親に育てられた姉も私も不幸ではありません。むしろ、かけがえのないものとして愛してもらっている想いを持って、伸び伸びと育ちました。まるぼうずさんも、悲しみを感じていらっしゃっても、いけないことではありません。悲しみを話したいときは、掲示板でも、お知り合いでも、気持ちを分かち合える場でお話になってください。その悲しみを、今生きていらっしゃるお子さんたちが「愛してもらっている自信」と感じられるように伝えられるかどうかは、まるぼうずさん次第です。子供はそうした親の想いを感じる感受性を持っています。まるぼうずさんも、お連れ合い様も、お子様たちも、どうぞ幸せにお過ごしになりますように。陰ながら応援いたします。
 





   >>> 悲しみを手放して シュメ−ル   -- 2004/03/05..
 
 こんにちは!41歳で3人目を妊娠中です。
 今目の前のかわいいお子さんをみるにつけ、今まで生まれなかったお子さんの事をイメ-ジして複雑なお気持ちよくわかります。
でも、そのお子さんたちもお母さんが悲しんでいるのを喜ぶはずないと思うのです。
 その子たちも、生まれなかったけれどお母さんのおなかにやってきて精一杯生きたんじゃないでしょうか。
 生まれなくてもお母さんと一緒に生きたんじゃないでしょうか。
 なくなってしまった事を悲しむよりも、何かの意味があっておなかにやってきたことと、何かの意味があって早く去っていった事に何か意味があると思うのです。
 ありがとうね。でいいのではないでしょうか。
 





   >>> まるぼうずさんへ   -- 2004/03/05..
 
悲しみを思い出して、誰かに話したくなることは、決して後ろ向きなことでもなければ、いけないことでもないと思います。
むしろ、一人の人間として、女性として、あたりまえのことではないでしょうか?

ですから無理して前向きになろうとせず、自分の気持ちを吐露する場面を多くもつようにして(例えば掲示板の書込みであったり、御主人、ご親友との会話であったり)、”時間”という最大の治療薬に任せてみることも大切なことだと思います。

不思議なことに”時間”という治療薬は、人間にとって、とても効果のある薬なような気がします。