妊娠・出産・育児

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妊娠したくないから、養子を? sakura-sakura  -- 2004/03/13 ..
はじめまして。

自分自身、高齢出産(39歳で一人目、現在40歳で2人目妊娠中)を経験しているものとして、いつも色んな事に共感しながら読ませていただいています。
最近、ちょっと疑問に思うことがあったので、皆さんとシェアできればと思って投稿しました。
私はアメリカ在住です。こちらは養子縁組に関しては日本に比べるとオープンに行われています。ほとんどは不妊などの事情があって養子を貰うというケースです。

最近、私の娘のお遊び仲間のお母さんが、私の妊娠を告げると、二人目は養子をとることを真剣に考えているといっていました。その費用は日本円で250万くらいだそうです。理由はやっと前回の妊娠からもとの体型に戻ったのに、また妊娠して醜くなりたくないけど息子にはきょうだいがほしいとのこと。どうやら彼女の旦那さんの要望らしく、自分の妻にはいつまでも可愛くいてもらいたいから、次は養子を取るんだといってるのだそうです。その人は1時間のお遊びクラスにも、へそだしルックとかおしゃれをしてきます。私やその他の二人目妊娠組みの人は、現在一人目の世話と、大きくなっていくお腹で、おしゃれなんて二の次です。私は初めて妊娠した時この歳で自然妊娠できたことにすごく感謝しましたし、40歳になって二人目を妊娠した時もどれだけありがたいと思ったことでしょう。周りには不妊治療で何年もかかってようやく授かった人もいます。そんな中で産める体なのに養子をとろうとする人が身近にいて、250万円で自分の体を傷つけずに簡単に次の子ができると考えている人がいるなんて、一度親になった人間としてちょっと腹立たしく感じたのです。彼女のやろうとしていることは、妊婦している人と、不妊で苦しんでいる人達両方に対して大変失礼なことのように思うのです。

所詮、他人事、本人の自由と言ってしまえばそれまでですが、どうにもやりきれなくって、このような形で書かせていただきました。
長々と失礼いたしました。


絶対反対   もえ
魂の重さはいっしょ。   sachi
気軽に養子縁組   sakura-sakura
色々な考え方   日本晴れ
RE:妊娠したくないから、養子を?   ゆかりんご♪
なんか不遜な考え方ですね   ぴかちゅ
尊重   リボン
私は別の感想です   しゅわしゅわわ
養子、賛成派です   まろん




 

   >>> 絶対反対 もえ   -- 2004/03/09..
 
私もアメリカ在住ですが、sakura-sakura さんのおっしゃるように、「自由の国アメリカ」的な部分ばかりクローズアップされて、養子縁組のいいところばっかりが表面に出ていますが、その反面、表面にはでない悲惨な現実もあるということも、忘れてはいけないと思います。日本とは違い比較的簡単な手続きで、養子をもらうことが出来るため、実際、養子をとることを実に簡単に考えるカップルもたくさんいるのです。世間の目に見えるような、裕福なカップルにもらわれて幸せに成長していくなんて一部で、現実は生活力に反して一家にすでに実子や連れ子がいるのに、まだ養子をとる家庭もあります。税金免除や、国からの保護などを目当てにやっている人たちも多いのです。生活が苦しいのに、子供は宝と言わんばかりに子沢山になって、一人一人の面倒もろくに見切れないような無責任な親もたくさんいるのです。親のエゴとしか言い様ないですね。そういういいかげんなアメリカ人の親を見ていると腹が立つことがあります。

体を傷つけずに子供が欲しいので養子をもらうのは、子供を買ってくるのとまったく同じことです。食事も作るの面倒くさいから買いおきで済ませましょうというのと一緒です。
 





   >>> 魂の重さはいっしょ。 sachi   -- 2004/03/08..
 
美容のために子供を産みたくないといった方の本心がよくわからないのでなんともいえませんがそれについて養子縁組を人身売買のようにいうのもどうかと思います。
私も決して産めない体ではないですがもし二人目がほしくなったら主人には養子にするといわれています。
オトコと女のちがいかもしれませんが世界中に愛してくれる親を待っている子供はたくさんいます。
どの命も貴重で魂の尊さも一緒、自分の子供をほしがった私の気持ちも理解できるといいますが彼にとっては養子でも子供のもつ偉大な可能性の命のはぐぐむお手伝いができれば彼自身もみがかれるのではと感じているようです。
ちなみに彼には私とに子供も含めて5人の子供がいます。
ひとりもいらっしゃらない方が御自分の血のつながりにこだわることも理解できますが美容のためといいつつも養子を迎え愛してあげられるそのお友達は御立派だと私は思います。
産むことより育てることのほうが大変ですから。

 





   >>> 気軽に養子縁組 sakura-sakura   -- 2004/03/05..
 
たくさんのご意見ありがとうございました。賛否両論になるのはある程度予測していましたので、色々な考え方を聞けてうれしいです。私の考えをもう少し掘り下げて述べたいと思いますので、どうか付き合ってくださいね。

確かにアメリカは簡単に養子縁組ができるし、不妊などの原因以外でも養子を気軽に迎えるファ%E柾?vがほとんどといったのは、真剣に養子縁組を考えるカップルのほとんどは子供を作れない人たちだということです。アメリカはとかくオープンで自由な部分ばかりが伝えられていますが、一般のアメリカ人は日本人が考える以上に保守的でルールに厳しいです。ただ他人の道を拒まない性質から、合法な養子縁組が広く行われているのは確かです。そのすべての状況が世間一般で受け入れられているとは言い切れません。

今回の美容のための養子縁組というアイデアを善しと考える人は私の周りには誰一人いなかったです。実際、そのお母さん自身二人目を自分自身で妊娠し、生みたいと考えているのですが旦那さんの要望からそのような結論に至ったみたいです。その彼女の話を聞くたんびに私や他のお母さんたちは、返す言葉が無く、話題を変えてしまうことが度々ありました。その裏には皆、養子を迎えることに関してはいいのだけれども、「若くて産めるのに何で?」という疑問が残るわけです。出産を終え皆で赤ちゃんをお披露目しあいお互いの妊娠や出産の苦労話や誰に似てるとかの話題に花が咲いた時、突然、妊娠していなかった人が赤ちゃんをつれてきて「手続きがようやく終わって昨日この子が我が家にやってきた」となると、ちょと違和感を感じずにはいられないどころか不快感すら感じます。

私の言葉が足りませんでしたが、私は養子縁組は事情によっては賛成です。ただ、先にも述べましたように、健康で産める体なのに妊娠したくない、体系を維持したい、妊娠はしんどい等の理由で簡単に子供を「買う」というアイデアは人間として受け入れたくないです。まさに自分勝手で、子供を子犬を飼うような感覚に考えているのでしょうか?この先、若い時の自分の容貌を追求するあまり妊娠をあきらめ、養子縁組が一般的に行われるような世の中にはなってもらいたくないものです。血のつながりって口ではうまく説明できませんが、自分の子を持って初めて、自分を犠牲にしてでも、すべての愛情を注げることの出来る存在にめぐり合えたといえます。同時にに他人の子供もいとうしく思えるようになりましたが、同じような愛情で自分の子でない赤ちゃんを育てるのは。。。ちょっと出来ないように思いました。

長々と失礼しました。
 





   >>> 色々な考え方 日本晴れ   -- 2004/03/04..
 
sakura-sakuraさん、こんにちは。

sakura-sakuraさんもへそだしルックのお母様もどちらも優しい方なんだな、というのが私の始めに拝読した時の感想です。

sakura-sakuraさんは高齢出産を経験されて、不妊についての知識もおありだと思うので、不妊の方の方に対して思いやりがあると思います。
素晴らしいことだと思います。

一方、へそだしルックのお母様も、お金がからむとはいえ、なんらかの事情で両親にめぐまれない子供を養子にとることも、1人の子供をひきとりちゃんとした環境で育ててあげるというのも、立派な行為だと思います。それがアメリカという環境の素晴らしさだと思います。血のつながりにこだわらないで愛情をそそいで育て上げるというのは、日本人にはなかなかできないことでもあると思います。
しかし一方で、やはりおおっぴろげに言ってしまうこともやはりアメリカ的でしょう。Openという意味では私は好きですし、養子だからといって養子をもらったからといって、あーだこーだ影で言われないのは素晴らしいことだと思う一方、言っていることを聞いて傷つく人もいるでしょうね、特に日本人は。

色々な考え方があると思います。
不妊の方もつらいと思いますが、色々な考え方があり人それぞれだと思います。

話はそれますが、よく思うのは、”不妊の私に対して。。。”とか”私は高齢なのに。。。”と他人の言動に傷ついたという投稿をよく拝読しますが、、、一方でその方たちは他人に対して傷つくような言動をしていない、と言い切れるのか、ということです。
人は知らないうちによかれと思って傷つけたり、環境・立場が違うために思いもよらず傷ついたり傷つけたりすることもあると思います。
それは、不妊でなくても、高齢でなくても社会にはあること。
色々な考え方がある、ということをいつも念頭に思っていれば、やり過ごせることもたくさんあると思いました。

長く書いてしまいましたが、私が言いたいのは、
色々その方の立場や環境により考え方も言動も違う。だから、1つ1つ自分の見解と異なるからと言ってストレスためたり、悩まないでください!というエールです。

 





   >>> RE:妊娠したくないから、養子を? ゆかりんご♪   -- 2004/03/04..
 
sakura-sakuraさん、こんにちは。
私も40歳でこれから妊娠なんて可能かな?と漠然と考えている者で(33歳で第一子・34歳で第二子出産、その後できた三人目は数年前流産)このページに行き当たりました。
若い頃、アメリカにホームステイしたことがあって、その時のホストは三人目を養子縁組していました。その子の母はアルコール中毒で子育てできない人だったそうでアメリカ人、父親はベトナム人という状況の子供でした。また別の友人も3人目養子をもらっていて、日本人の私は血縁関係にとらわれていて、生まれてすぐから
「あなたは養子よ」と言って育てるアメリカ人にカルチャーショックを受けました。でも私のその友人達は本当に強い愛情を持って育て上げた人たちで私は尊敬しています。親の責任感は血ではなく
育てることによって生まれると言っていたのが忘れられません。
スタイルやオシャレを気にして養女・・・・なんて育児はそんな気楽なものじゃないことは本人達はわかっているでしょうにね。
もっと奥底の深い気持ちがあると期待します。
今、sakura-sakuraさん、妊娠中なんですね。体を大事にアメリカで頑張ってくださいね。出産もアメリカですか?アメリカってどんな出産が主流ですか? 私は家庭的自然分娩を選んで二人助産院で出産しましたよ。ではまた。
 





   >>> なんか不遜な考え方ですね ぴかちゅ   -- 2004/03/04..
 
まぁそれぞれの家庭で決めることですから、どうこう言う話ではないのかもしれませんが、その親がものすごく自分勝手に思えますね。
自分の体を傷つけたくない。おしゃれをしたい。
何を甘えたことを言ってるんだ?と思いましたよ。
家庭事情に余裕もあるし、体も健康なのに、それだけの理由で養子なんて、完全に自分のことしか考えてない親なんですね。
妊婦している人と、不妊で苦しんでいる人以外にも、家庭の事情で羊水検査の結果で下ろす苦渋の選択をせざるをえなかった妊婦に対しても失礼きわまりない言い草ですよ。
個(自分)を第一に考えるアメリカの人だからこそ、そういう発想が出るのかもしれませんね。
日本でも最近は個(自分)が一番大事と考える教育が子供達にされているので、結婚はしたくない。パートナーはいらない。でも子供は欲しいなんて勝手なことを言う女性も増えているので、いずれは日本でも、健康体で何人でも子供が産める体のくせに、自分の美貌を守るために養子や代理出産をする女性もめずらしくなくなるかもしれませんが。
 





   >>> 尊重 リボン   -- 2004/03/04..
 
私もアメリカ在住者です。たしかにアメリカでは、養子縁組に関しては日本に比べるとオープンに行われていますね。でも、さくらさくらさんの言われた「ほとんどは不妊などの事情があって養子を貰うというケースです」というのは、間違っています。私の長い滞米生活の間でも、養子をもらったカップルが何人もいました。皆自分自身のお子さんがすでに何人かみえて、さらに養子を育てていました。私は小学校の教員をしていますが、クラスにも数人います。もらい子の理由は、「子供がすきだから」だそうです。金銭的にもう一人養育する余裕があるという単純な理由から、人類愛という大きな理由までさまざまあるようです。女性向けの雑誌でも、「養子をもらって、人生がいかにより良いものになったか」の特集をたびたび目にしますよ。「不妊」の事情が養子縁組の大半をしめるのは、日本です。

この国では養子だからといっていじめられることもないですし、小さいときに自分の出生を親から知らされ、むしろそれを誇りにしている子供も少なくないです。また、大半の養子が発展途上国からの養子縁組です。両親が白人で子供がアジア人という取り合わせも、ごく一般的ですね。子供がほしい日本人で、たとえばフィリピンの孤児院から養子をとり育てているカップルなんて、いるでしょうか?つまり、アメリカでは地域社会にも十分理解されている、ひとつのすばらしい誇れる文化だと私は思います。

養子をもらう「理由」は、「途上国の恵まれない子供たちの役に、少しでもたちたい」等の美談である必要はありません。お遊び仲間のお母様の言われたことは、たしかに驚かされますね。でも、どんな理由にしろ子供の側から見ると、親の愛情も知らず成人するまで孤児院で過ごすよりどんなにか幸せなことなんじゃないでしょうか。中絶はなんとか回避されてこの世に無事生まれてきた、どの子も大切な人類の宝であるべき子供達です。甘える親もなく親とはどんなものかも知らずに、孤児院の大半の子供達は大人になっていきます。大金を払ってまで、よその親が見捨てた子供(ばかりではないですが)を育てる苦労をかってでてくれるんです。そのご友人のおかげで、不幸から救われる命がひとつ増えるんです。一方の理由からだけ見るのではなく、いろんな角度から見てみると、養子を選択される夫婦の決断は大変立派だと思います。

また、「社会的にも認知されている、気軽にできる養子縁組」を異文化として尊重することも必要じゃないでしょうか。外国人から見て、理解しがたい習慣や文化が日本にもあるのと同じです。アメリカに住んでいる日本人の多くは、「日本では絶対に考えられない」とか「日本人だったら絶対しない」と単純に考えて怒り心頭になりがちです。ご友人の女性のように、アメリカ人はまわりくどい言い方をせず直接的に受け答えをします。だから、英語がよくできないと彼らの表現や微妙なニュアンスを誤解して解釈することもありますよ。
 





   >>> 私は別の感想です しゅわしゅわわ   -- 2004/03/04..
 
こんにちは。私も38歳高度治療で第一子を授かり、40間近にして第二子を妊娠中です。同じ状況なので出てきました。

「子供できなければ、養子を考えてもいいのでは?」と不妊治療中に友人に言われたことがあります。とても違和感がありました。子供ができないから、子供を養子にする・・・私にはなんだか違う感じがして。
それで、よく考えてみました。
もちろん、子供ができないから養子を迎えることを否定しているわけではありません。ただ、養子は子供のできない夫婦へという選択しかないのか、ということに違和感があったのです。
そのお友達のおしゃれ(へそだしルック?)やきれいでいたいため云々の理由はどうでも良いと思いますが、自分のお子さんと同じように兄弟として、養子を迎えて暖かい家庭を提供する、素晴らしいことだと思います。出産可能か不可能か関係なく、養子を選択できるというのは、なかなか出来ない、すごい決断ではないのですか?
アメリカではそれが普通であるのだろうと思っていました。また、そのような環境を感心していたのですが、お話だと不妊で養子を迎える人がほとんどなのですね。意外でした。
そのお友達が本当に実子と分け隔てなく、養子を育てられますように願うばかりです。
 





   >>> 養子、賛成派です まろん   -- 2004/03/04..
 
sakura-sakuraさんのお気持ち、わかります。美容のために・・なんて理由、疑問に思いますよね。
でも、私は理由によっては養子も賛成です。

実際私は養子、真剣に考えました。現在子供は1人、健康で妊娠は普通に可能です。
1人めは難産で、つらい思いをしたため「子供は一人っ子」と決めていました。
しかし、やっぱりもう一人いた方が・・という気持ちを捨てられませんでした。
安産だった人には「そんなの産んだら忘れるよ〜、二人目は楽よ〜」などと無責任なことを言われ、辛い思いをしました。
「250万円で自分の体を傷つけずに簡単に次の子ができる」のなら私にとってはかなり魅力的な選択支です。

でも、日本ではなかなかそういう訳にはいかず、
「どうして日本は養子に対して閉鎖的なんだろう」とさえ思います。
毎日のニュースの中で、恵まれない環境のせいで辛い思いをしている子供を見ると、
「いらないなら、私にちょうだい!」と・・
養子の話を周りに言うと、大抵「自分の子がいるのにどうして?」
という反応をされます。

sakura-sakuraさんのご意見、ごもっともだと思います。
でも、「妊娠したくない、でも子供は欲しい」と心底思っている人間を、否定されるのは辛くて書き込みました。

最後になりましたが、
二人目妊娠、おめでとうございます♪
お腹にいる時からお母さんにそれだけ愛されている赤ちゃん、羨ましいです。
可愛い赤ちゃん、産んでくださいね!