娘沙羅さんへ | タクシー2 -- 2004/03/05 .. | ||
はじめまして・・・。 あの時、娘沙羅さんに、投稿をしようと何通か書いては 見たのですが、最後の送信をおす事ができなくいました。 どんな言葉もつらいだろうなって思って・・・。 この間、名前を見かけた時、「あっ!いるんだ!!」って 思って、うれしくなりました。 おおげさかと思いますが、「生きているんだ」って感じでした。 いろいろ、つらいこと、いっぱいあって、 「大丈夫なんだろうか?」「つらいのを、乗り越えられるの?」 って、ずっと思ってて、でも、このサイトに来ているという事 は、前向きであるということと私は、思いました。 頑張ってね。娘沙羅さん。私がアドバイスなんて、何もないけど 願うことしかできないけど、かわいい赤ちゃんが、やってくる ことを願ってます。 |
|||
ありがとう 娘沙羅 | |||
>>> ありがとう | 娘沙羅
-- 2004/03/05.. | ||
タクシー2さん、貴女のことはずっと知っていました。 お母様をなくされた辛さを語られている時も、私も同じく父のことを想い、どうしても涙を抑える事はできませんでした。 貴女がお子さんのことで大変な思いをしていらっしゃる時に、レスをつけたいと何度も想いましたが、私にはあまりに生々しく、傷口をえぐられているようで、何もお話することはできませんでした。まるで自分の事のようだったのです。 でも、心配されていた赤ちゃんは、元気にお生まれだったと記憶しています。良かったですね。本当に本当に、嬉しかったです。 その頃は、私もまだ時々しかここを訪れることはできなかったのですが、やはり「おめでとう」と文字にしてお送りすることはできませんでした。 そして今、ありがとう。私は生きていますとも。 「私より辛い思いをした人はいくらでもいる。」 それでも辛くないとは言えない、微動だにできない暗黒の中で、そう自分に言い聞かせ、自分の幸福をみつめました。私は不幸ではなく、どれほど恵まれているのかを思いました。 子供を突然無くした人々のNPO団体のある方は、突然死と死産、度重なる流産を7度も8度も繰り返して子供を授かったのだと、語ってくださいました。それでも私は子供をこの手に抱きたかったのよ、と。 生きたくても生きたくても、いきられない人もいる。 父や叔母や娘の命を想っても、いずれやってくる死を好んで早めようとは思っていません。そんな気持ちになるときは精神を病んでいる時だと思います。 「乗り越えた」とも全然思っていません。けれど、私に今できることをやってからでないと、一生後悔するという思いが、早く日常に戻らせてくれたと思います。 今の希望は、この手に我が子を抱くことです。もう手遅れだと言われる前に。 でも、無理かもしれない。だから今、できる限りの努力をしたいと思っています。 お心に賭けてくださって有難うございます。 私も貴女のように赤ちゃんを授かりたいです。 もう一度言わせてください。「おめでとう、よかったですね」と。そして「ありがとう」と。 | |||