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ワードで検索!ワードを含んだ投稿リストが表示されます



「12個受精していました!」発言に疑問? iitaikoto3  -- 2003/10/20 ..
すみません。気を悪くされると思いますが、下の発言で「12個受精していました!」のタイトルがあるのですが、受精した卵子ってうまく分割しても全部はお腹の中に戻せないですよね。戻せない卵子はどうなるのですか?
途中でストップさせちゃうのでしょうか?
なんだか、ここでよく染色体異常が検査で発見されたら産む産まないの論争があるのですが、なんだかさかのぼればこれも同じことかなーと。

すみません。体外受精のこととか何も分からないのに軽がしく発言してしまいましたが、素朴に分裂している卵子は着床もうまくいけば皆赤ちゃんとして産まれてこれるのになーと思ったものですから・・・。なんだか残酷な部分もあるのですね。


大抵の生は全て残酷なのでは   ぎどん
iitaikoto3さん、応援します。   たんぽぽ
傷付く言葉   ゆな
iitaikoto3さんへ。   月菜
タイトルのつけ方が個人攻撃すぎましたね。   コム
立場が変われば考え方も変わるのです   アリス
Twinkleさんに同感です   スピカ
失礼します。   にゃん
難しいけれどホントは考えないとねエ・・・   子育てに悩んでいます
せっちゃんに同感です   うさこ
今までの議論を拝見して   Twinkle
カイさんの意見に賛成かな・・   yu-ka
意地を通せば窮屈だ、ですね   ひなもも
私も違うと思う   ふるふる
せっちゃんさんへ   iitaikoto3
カイさんの意見に賛成です。   りりちゃん
傷つけあうだけなら、住み分けを。   カイ
破棄を肯定されるのですよね?   せっちゃん
iitaikoto3さんへ   出雲
「残酷」ということ   shizuku
月菜さんへ。   ヤムヤム
私の言いたい事:mimiさんに同感!   iitaikoto3
mimiさん、分かりますよ。   出雲
ヤムヤムさんへ。   月菜
私も横ですが(ごめんなさい)   yu-ka
「受精卵の廃棄」と「中絶」   mimi
iitaikoto3へ   ひなもも
たびたび失礼します。   コム
肯定的内容のみ?   ヤムヤム
残酷は素直な意見です。   iitaikoto3
体外受精も何度も経験しました   うさぎ
単純に仕方ないと思います。   せっちゃん
人間って・・・   コム
ひなももさんのご意見に。   月菜
それぞれの悩み   あんぱんまん
なおさん、気にすることはありませんよ   トクメイ
ごめんなさい、横レスです   ひなもも
クラシコさんへ   shizuku
たんぽぽさんへ   今回は匿名で
無意識の選別。   クラシコ
命の始まり   レン
体外受精を知らなさすぎ   ごま
治療のこと。。   なを
今回は匿名でさんへ   たんぽぽ
へこむな!強い母に!!   匿名で
実際12人子供は持てない   りりちゃん
高度生殖医療   bunny
私の場合は   mimi
なおさん。ごめんなさい。   iitaikoto3
勝手なものだなぁと思う部分もあります。   今回は匿名で
なおさん、がんばってください!   ヴィヴィ
命の大切さって…   ジーン
mimiさんへ   shizuku
生きるって   たんぽぽ
永久に凍結保存?   mimi
この発言で最後にします。   なお
凍結するという方法もありますよ。   みかん
んーー。   ぴろり
命の始まりって??   HARU2000
保存可能なのです。   あん
同感   クラシコ
戻せない卵子は...   shizuku
うまくいけば凍結します。   なお




 

   >>> 大抵の生は全て残酷なのでは ぎどん   -- 2003/10/19..
 
「残酷」という言葉に皆様反応なさっているのですね。
「残酷だ」という意識と、それが責められるべきかどうかは別な話だと思いますし、mimiさんやiitaikoto3さんはそうおっしゃっているのではないかと思います。

植物を「間引き」することは残酷ではない、というご意見がありましたが、私はある意味残酷だと思っています。
考え方の違いなのでしょう。
私も庭仕事の時、間引きもしますし、虫も殺します。
スズメガの幼虫なんて、毒もないし刺さないし大量発生もしないのに「気持ち悪いから」と殺します。
それは残酷な行為だと自分で思っています
私なら「気持ち悪いから」という理由で殺されるのは嫌ですもの。
でも、残酷だと思っても、やっぱり行います。
誰がその行為に対して「残酷ですね」と言ったら、私は「そうですね。残酷だと思います。でもやっぱり行います。」と答えるでしょう。

大抵の生に、残酷さはつきものです。他の植物や動物の命の上に成り立っていますから。
それは、残酷ではあるけれど責められるべきものではありません。
でも「命を奪って食べる」という面はやっぱり残酷ですし「命を奪って食べている」という意識はあったほうがいいかと思います。
iitaikoto3さんやmimiさんは、余剰胚もそうした面がある、とおっしゃりたかったのだと思います。例えば、お二人とも「あなたは魚を殺して食べているから残酷だ」と言われたら「そうですね、残酷です。残酷ですが食べます。」とお認めになるのではないかと思います。
でも「あなたは魚を殺して食べているから残酷だ」と言われて「私は残酷ではありません」とおっしゃる方も、傷つく方もいるでしょう。
その辺りのとらえ方も違うのかな、と思いながら拝見していました。

もちろん、どこからが命かというとらえ方も人によって違うので、そこで議論が食い違った面もあると思います。
 





   >>> iitaikoto3さん、応援します。 たんぽぽ   -- 2003/10/18..
 
 たしかに、傷ついたのはiitaikoto3さんも同じですよね。
ここまでの反響があるとは思いもよらなかったでしょう。
余剰胚について、全く「いのち」として扱われていないことに疑問をもたれただけなのですよね。
 しかし、それを残酷だということは、それしかできない不妊治療にとっては致命的な批判になってしまったということでしょう。

 余剰胚もすでに一つの命なのだということを意識して、その上で治療をすればよいのでしょう。

 iitaikoto3さんも、へとへとになられたことでしょう。気持ちを整理して、またこのサイトで発言してくださいね。応援しています。
 





   >>> 傷付く言葉 ゆな   -- 2003/10/18..
 
「残酷」という言葉は、やはり残酷な言葉だと思います。
体外受精でしか子供を授かれない人間は、ではすべからく皆
「残酷な人」の刻印を押されてしまうからです。

たった1つの卵で受精して、妊娠できる方法があるなら
皆迷わずその方法を選択するのではないでしょうか?
治療の都合上、とにかく沢山の卵を作り取り出すために
大量のホルモン注射を受け、卵の数が少ないと、その事が
まるで罪のように、お医者さまからは言われるのです。

肉体的にも金銭的にも精神的にも物凄い負担を強いられて
色んな危険を犯してまで何とか子供を欲しいと願う人間が
その上簡単に「残酷」と言われるのは辛すぎます。

例えば健康に恵まれた人が、病に犯された人を「弱い人」と言い
美貌に恵まれた人が、努力しても不美人な人を「ブス」と言う。
そういう無意識の残酷さがあると思います。


 





   >>> iitaikoto3さんへ。 月菜   -- 2003/10/17..
 
私は不妊治療についての知識を全く持たないものですから、
この話題については、レスを控えさせて頂いておりました。

確かに漠然とではありますが、多くの方がおっしゃられている
ように、私も「余剰胚の破棄=中絶」には飛躍しすぎているような
印象を受けます。

ただ、iitaikoto3さんのおっしゃられた「残酷」という
言葉には、頷ける部分もあります。
でもそれは「子供を授かる為には仕方のない、許される残酷」だと
思います。
たんぽぽさんのおっしゃるように、人類が生きていくという事
そのものが、そんなに平和な事ではないからです。
iitaikoto3さんも、そういう意味で、
「残酷」という表現を用いたのではないかと、
スレを読み返してみて、そう感じました。

なおさんが傷つかれて去られた事は、とてもお気の毒で
残念な事です。
でもiitaikoto3さんの発言は、
そんなに非難されるような事とは、私には思えません。

確かに何人かの方がおっしゃられているように、
iitaikoto3さんは、十分な知識を持たずに、
発言されたのかもしれません。
でも、そういった発言は、たくさんあるでしょう。
何か発言する時には、十分な知識を持った上でなければ
いけないのでしょうか・・・疑問です。

疑問に思った事を、まさか誰かを傷つける結果になるとは思わず、
その率直な疑問をぶつけてみただけの事。
不幸な結果にはなってしまったものの、悪意や故意があった
わけではありません。

また、途中からiitaikoto3さんへのレスが、
とても感情むき出しの切り口上なものになってきた事に
いつも同情しておりました。
内容が内容なだけに、感情的になるのは仕方ないかもしれませんが
それを、そっくりそのままむき出しにして突きつけるのは
どうかと思われます。

なおさんだけでなく、iitaikoto3さんだって
相当に傷つき、お疲れになっている事でしょう。
もしこのレスを読んでいらしたなら、
どうか、これをきっかけに去っておしまいにならないで下さいね。
とても同情し、心労をお察し致します。

(でも新たにスレを立てずにレスを入れた方が良かったのかも)

また「iitaikoto3」のHNが見られますように!


 





   >>> タイトルのつけ方が個人攻撃すぎましたね。 コム   -- 2003/10/15..
 
iitaikoto3 さんの言いたいことって、
要するに「余剰胚」に関してのご意見だったわけですよね?
タイトルがあまりにも特定の人を指してのスレッドでしたが、
もっと言いたいことを整理して、タイトルも考えて、スレッドを立ててくだされば良かったですね。
受精卵12個だろうが、2個だろうが、戻すことが出来ないなら同じ余剰胚ですもの、個人に対してと思われる書き方ではなく、
一般的な「余剰胚」の考えについて皆はどう思っているのか?というようなスレッドを立ててくれたなら、
もう少し噛みあう議論ができたんじゃないかな〜?

>体外受精のこととか何も分からないのに軽がしく発言してしまいましたが

と、ありますが、
iitaikoto3 さんが、ふと思って、軽い気持ちで発言したのだったら、
心も体も痛めながら不妊治療をしている人たちが怒るのは当然です。
ご自分で何も判らないと自覚していたのなら、少し勉強して(パソコンで、いくらでも検索できるでしょう?時間のかかることではないですよね?)から発言することもできたでしょうに・・・。
軽々しく発言された意見で、傷ついたなおさんが本当にかわいそう。
なおさんのアドバイスを頼りにしていた私も、彼女が去ってしまい残念でなりません。

iitaikoto3 さんが、
「いのち」について、真剣に考えていらっしゃるのなら、今必死に生きている人たちのことを思いやる気持ちがあってもよかったのじゃないでしょうか?
最初に立てた発言を、どうにか正当化させようとする後々の発言にも、ちょっぴり腹立たしい気分になっているコムでした。

 





   >>> 立場が変われば考え方も変わるのです アリス   -- 2003/10/15..
 
iitaikoto3さんの発言は、一般的な(普通の?)疑問だと思います。
きっとなおさんの発言がノリが良かったので、
そのノリでそのまま書いてしまったのではないかと思います。

実際、この廃棄になじめなくて
不妊治療をやめてしまった人を知っています。

私も友人から初めてなおさんと同様の言葉を聴いたときには
あまりの驚きに耳を疑いました。

その友人は
「二人目作ろうかな」という言葉を聴くと許せない。
子どもは作るものではなく、授かるもの、と言っていたのですが、
苦労の末、妊娠出産すると
「子どもがいると疲れる」
と言って、しょっちゅう親御さんや、姉妹を呼び
「二人目はいらないかなぁ。もう一人で充分」
と言います。

立場が変わると、何気なく言う言葉も違ってくるのです。
悪気があるわけではありません。

男の子しか育てたことが無い人は
「女の子の親って神経質!」と言い
女の子しか育てたことが無い人は
「男の子の親ってがさつで無神経」と言うのです。

お互いに言葉尻を捕らえずに
「そんな風に思う人もいるんだな」と
あっさりレスを返したり、読み流してしまったり
そういう姿勢も大切なんじゃないかなと思います。
 





   >>> Twinkleさんに同感です スピカ   -- 2003/10/15..
 
今まで拝見してきましたが、どんなに理論を尽くしたところで、
お互いの立場や価値観で、理解し合うことは難しく感じました。
ただ、ご自分の発言、「言葉」は生きています。
ご自分が、今は理解できないとされる立場になった時、
また、ご自分の子孫・身内がその立場になった時、
同じ台詞を言えるかどうか、と思わされました。



 





   >>> 失礼します。 にゃん   -- 2003/10/14..
 
初めてこのページに来て、流して読んでいて、色々考えてしまいました。

受精卵=命の発生、というのは、あまりにも端的な考え方だと思います。
細胞が融合した段階が受精です。
分割しなければ、人の形になる事さえ出来ないのです。
育つかどうかも分からない受精卵は「芽」ではなく、「種」と言う方が近い存在だと思います。

私は趣味で沢山の花を育てています。
交配をして種を採り、蒔き時になると水をやり、大切に育てますが、芽さえ出ない種も沢山あります。
何日育てても、発芽しない種。
それを取り除く事を「残酷」というでしょうか。

また、種を蒔いて発芽したものを育てるとしても、そのまま余って蒔けなかった種は、
保管して蒔いても、2年目3年目になると古くなり、ほとんど芽を出しません。
それを処分する事を「命を捨てる残酷な行為」と、よく知らない人から言われたら
驚きとともに怒りを憶えて当然だと思います。

芽が出れば、育てます。
でも、全ての種に対して責任を持てるわけじゃない。
そういう事だと思うのです。



 





   >>> 難しいけれどホントは考えないとねエ・・・ 子育てに悩んでいます   -- 2003/10/14..
 
 医療審、倫理委員会等と呼ばれる会議(ガイドラインとやらを打ち出しているところ?)は、この様なことを検討しているのだな、と思って拝読いたしました。

 私は丁度20年前に不妊治療を開始しました。幸い子供を得る事ができ、現在第3子を妊娠中です。

 結婚後、社宅住まいで閉鎖的だった為か、陰で子供のできない私は石女、主人は種無しと呼ばれました。原因は私にありましたので、片道2時間以上かけて大学病院に通いました。

 主人が社宅で種無し呼ばわりされるのが辛く、原因が私にある事
、不妊治療中であることを中心的な人物に説明しました。

 「あら、お宅、試験管ベビーを作っているんだ〜」

 今ならきっと問題になっている発言だと思いますが、あの当時の社会的な認識はその程度だったのです。

 昔話がしたかったのではありません。
毎日少しずつ医療技術が進歩し、昨日諦めていた人がもしかしたら今日、明日、喜びをかみ締めているかもしれません。

 私自身医療の進歩によって子供を授かっています。

ただ、新しい技術が一人歩きしても良いのか、人間が生きていくうえで必要な倫理観とのすり合わせがどうなのか、ということに関しては専門家の意見に負うしかないのが現状です。あの当時はもしかして許されなかった医療が今は社会の変化で一般化しているかもしれないし、反対も然り、です。

 患者の立場では許される範囲で可能な限りの治療を受けるしかない。その意味でこちらでの盛んな意見交換は有意義でしょうが、結論は個々の胸の内にしか出せないのではないでしょうか?

 其々のお立場を推察しては、辛い気持ちになっております。

嫌ならスルーする、というのも一つかと思いますが、できるだけ様々なご意見を知りたい、という気持ちがあります。レスの数を見ても興味を引かれると思います。

 知らない事、興味の対象外の事は、人間見る事考える事ができないとか。妊娠して初めてこの世の中の妊婦の多さに驚いた、という友人がいました。

 今回私には大きな意味で命の誕生を考える良い機会になりました。iitaikoto3様、なお様、ありがとうございます。

 将来このスレ(トピ、ツリー)を見たお子達は自分達の誕生にかかわる色々な問題に、斯くも真剣に討論がなされていたのかと、あるいは幸せを感じ、あるいは命の大切さに気付くことでしょう。

 ご傷心の方が一日も早く癒えられて、またご意見を披露くださいます様に。
 





   >>> せっちゃんに同感です うさこ   -- 2003/10/14..
 
私もせっちゃんとまったく同じ事を思いました。
iitaikoto3の言っていることはよくわかりません。

たぶん軽い気持ちで疑問を書いたんですよね?
でも、反響が大きくて別に深く考えていなかったのに返事をつけなくてはならず、ちぐはぐになってしまうんじゃないですか?

でも、その中でなおさんが傷つきここはもう覗きたくなくなってしまった事は変える事の出来ない事実です。

軽い気持ちだったなんて心外です!と言われるのなら納得のいくご考えをきちんと聞かせていただきたいです。

 





   >>> 今までの議論を拝見して Twinkle   -- 2003/10/14..
 
はじめまして。3ヶ月前に長い不妊治療の末双子を授かったTwinkleと申します。ここのサイトは妊娠期間中もずっと拝見しておりなかなかの白熱ぶりに驚嘆しておりました。今回が初めての投稿です。

確かに「余剰胚」についてのご意見(感想)が上がったのは初めてですよね。それについてiitaikoto3さんが「残酷」だと思われたことに同意する方、非難する方、様々な方々のご意見を読んで思ったことは、単純に「人によって価値観が違うし感じ方も違う」ということ。

私自身は「余剰胚」がなく3つ戻したうち2つ成長したのですが、仮に余剰胚ができたとしても、なおさんがおっしゃられたように「ごめんなさい」という気持ちと「でもがんばってこの2つの命を育てていくから(私の場合)」という気持ちでいたと思います。そして「私は残酷なことをしているんだ」という自責の念よりも、やはり「嬉しい!」気持ちの方が勝っていたでしょう。その嬉しさをなおさんは「高齢だけど私にも妊娠の可能性ができたのよ!」とスレして表現したのですよね。ですから、iitaikoto3がわざわざなおさんに、あるいは一般的にそのことが「残酷」で、その自覚を促すような発言をしたことは、単純な感想だったとはいえ、なおさんや不妊治療で苦しんでいる方たちは大いに傷つく結果になったのだと思います。iitaikoto3さんもおっしゃられているように、もしご本人が同じ立場であったらその「残酷な行為」をされるんですよね?それが「残酷な行為」だと意識しながら・・・。だったらiitaikoto3さんはそう思っているだけでいいのだし、なおさんにはなおさんの「気持ち」があるのですから。

治療行為そのものに疑問を抱く方々も、そう思われるのであればしなけ
ればいいのだし、自分が規定している「命」の始まりを大切になされば
いいんですよ。自分の価値観を信じてね。

出世前診断(羊水検査)についても、悩んだ末に最終的に自分の下した判断を信じて、胸を張って生きていけばいいんです。自分を責める必要はありませんよ、全く!

中絶については・・・「余剰胚破棄」と同じように捉えている方も少なからずいることにとても驚いていますが(私はそうは思わないので)、まあそれもその人が抱く「命」の規定があるようですから、なんとも言えないですね。私はあえて自分の意見は言いません。

「全ては人間の勝手な行為」と言われれば、「そのとおり」ですよ。でも、やはり私の行き着く結論は「人それぞれの価値観があるし、望んでいることも違う。だから相手(社会)に迷惑をかけたり傷つけたりすることがないのであれば、誰かによって非難されたり感じ方を変えさせることはできない」ということです。そして何にしても自分のしている行為、気持ちを見つめながら、振り返りながら責任を持って生きていくことが一番大切なのではないでしょうか。

なんだか突き放したような、中立的(中途半端)な意見になってしまいましたが、あまりにもこの話題が白熱していたので、思わず口をはさんでしまいました。




 





   >>> カイさんの意見に賛成かな・・ yu-ka   -- 2003/10/14..
 
個人的な意見で申し訳ないのですがこういった議論が平行線のまま繰り返される背景にはやはりカイさんのいう通り「高齢出産VOICE」「コウノトリVOICE」の混乱が大きく関わっていると私も思います。

たしかに今回随分と厳しいレスがつくなぁと思いますが
その背景にはやはり理由があると思うのです。

私も今まで皆さんのレスを読んで来ましたが私が感じたのはこの「12個の受精卵・・」はあくまできっかけであってその背景には今まで子持ちの方に対して不妊の方からの厳しいレス(言葉の暴力と思った事もあります)や逆に不妊の方からの「ただでさえ不妊で悩んでいるのにそんな言い方はひどい!」「こっちは不妊で悩んでいるのに・・産めないなら避妊しろ!」など子持ちの立場から見るとここは不妊の為だけのサイト?そもそも「高齢出産VOICE」なのに不妊の人以外が相談しずらい雰囲気があるのはおかしいのではないか?などの疑問、不満が根底にあるような気がするのです。

私も最初この「高齢出産VOICE」を訪れた時にはあれ?と思った事もたくさんあります。実際「コウノトリVOICE」と見比べてみても
いまだに何がどう違うのか分りません(ごめんなさい)

ただ前回も書きましたが「高齢出産」という立場においては私達は皆同じ立場だと思っています。
だから私は不妊=絶対に「コウノトリVOICE」とは言い切れませんが今回このトピに対してのそれぞれの立場の方からのレスを見て
もう一度2つの存在意味を考え直す時が来ているのではないかなぁ・・と思いました。

これは個人的な考えですが不妊の方もあくまでこちらの「高齢出産VOIECE」を利用するのであれば例えば子持ちの方からの予定外の妊娠で悩んでいるなどの相談に対してどんなに自分が不快になろうと無神経と思おうとそれをそのままぶつけるべきではないのではないと思うし、悩んでいる相手をさらに追い詰めるような言い方しか出来ないのならばスルーすればいいのではないでしょうか。

もちろん否定的な意見をするなと言っているのでありません。
自分の立場と照らし合わせて切り口上的な意見は良くないという事です。
それを言われたら子供がいる立場の方は返す言葉もないし
相手も本当に辛いんだろうなと思うからこそ反論したくとも黙らざるをえない部分もあると思うのです(おそらくそこが小さな不満となり、溜まっていくのだと思います)

私は不妊治療の経験がないので身に染みる辛さは分りません。
きっと言葉では言えないくらい辛いのでしょうし、時には人と比べて自分を追い込み周りが見えなくなる時もあるのでしょう。
だからこそ子供のいる方の「無神経な相談」に対しても過激な反応になるんじゃないかと思っています。

でも悩んでいるという点では子供がいる人も同じだと思うのです。
生活やお金の事はもちろん、上の子供達の事、自分の体の事、
私達の年代くらいになると親の介護の問題を抱えている人もいるでしょう。
皆それぞれ文章には書けない様々な事情を抱えて友達にも言えず
悩み、苦しみ、そして自分の恐ろしい考えに時には涙を流しながら答えを求めここにたどり着いた人もいるのではないでしょうか。
避妊すればいいと思う方もいるでしょうがどんなに気をつけていても出来る時は出来る。自分が経験したからこそそう思います。

私は今回どちらの立場の方の言い分も理解出来る気がします。
でも子供がいる、いない。そして子供を望んでいる、望まないといった正反対の立場の方が1つの場所で議論するのは並みたいていな事ではないと思っています。
時には誰かが傷つきここから離れる人もいるでしょう。

それを考えた時「高齢出産VOICE」と「コウノトリVOICE」・・
この2つの意味を改めて考え、そして気持ちよく利用出来る様に皆が努力していかなければいけないのではないでしょうか。



 





   >>> 意地を通せば窮屈だ、ですね ひなもも   -- 2003/10/14..
 
iitaikoto3さんのレス、「私に対して」だと思いますので、
懲りずに、今回は棘ナシでレスさせていただきます。

>それだけ難しいことだから赤ちゃんに恵まれていないのだから・・・。

その通りです。「天の配剤」としか思えないほどに、命の誕生は神秘的です。
自然妊娠でも不妊治療の結果でも、「母親」にとってはかけがえのないものです。
もし「彼女」が12分の1の命を宿したなら、その1個の命は12個分もの重みがあることを、きっと誰より知ってるでしょう。
他の誰が何と言おうが。

そして、命への可能性を秘めた「他のタマゴ」が「可哀想」、廃棄するのは「残酷」、と感じるiitaikoto3さんの率直な気持も、私なりに理解しているつもりなんですよ、ほんとうに。

でも、私は結局、「理論的」にならざるを得ないほど過酷であろう不妊治療に、「残酷」と素朴に「感情」を差し挟むことに疑問を呈したかったのです。
「たしかに残酷な一面もあるけれど、その自覚の上にたって1個の生命を大切にしてね」と、暖かなコトバを期待したかったのです。
(私はまだまだ甘ちゃんです……。)

※ 「知に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ」、ここで漱石の文言に出会えるなんて……!出雲さんにすっかり棘を抜かれた私でした。













 





   >>> 私も違うと思う ふるふる   -- 2003/10/13..
 
こんにちは。mimiさんの意見はとても理論整然としていてなるほどと納得してしまいそうですが、やっぱり私は違うと思います。というか私は違うと感じるということであってそのmimiさんの意見が違うと否定するいうことではありません。いろんな感じ方が人それぞれだと思いますので。私はそう感じないというだけなんですけど。

私はやっぱり余剰胚とお腹に宿った命(受精卵)と同じには感じません。確かに理論はそうですが、私にも子供が3人いますがお腹に宿ってはじめて芽生える気持ちってありませんか?

妊娠すると(着床すると)体が変化してきますよね、理論で言えばホルモンのバランスもかわりそして母性というものもでてきますよね、理論じゃなくて本能として自分とつながっている命、自分のお腹に宿ってはじめて愛しいという感情がでませんか?
余剰胚をみて、愛しい我が子!と思うかな?
私ももちろん余剰胚を、もしお腹にもどしてあげられないとなったらそれはとてもいろんな思いがしてくると思います、ただ、
お腹に一度やどった赤ちゃんをあきらめる気持ちとは違うと思います。
それは3度お腹に命を宿したことがあるのでよくわかります。
一度自分に宿った命とはすでに親子の固い絆で結ばれる、そう思います。
余剰胚とは親子じゃないということではありません。
お腹に戻せなかったらいろんな思いがきっとあります。

ただ、お腹に宿った命とは違う。私はそう思います。

理論では確かに同じかもしれませんが、本能では違うと感じますよ。

確かに、中絶も余剰胚を戻させないことも親の意思が働いてそれなりの理由があって残酷という意味では同じということはそうかもしれません。

ただ、正直なところ私は同じ事とは思えませんでした。
それこそ残酷と思われるかもしれませんが正直なところそうですね。冷たい人間かも思われるかもしれませんが余剰胚に対して
そこまでの気持ちって私には湧きません。

でもお腹に宿った私の3人の子供達がまだ分割しはじめたばかり
(妊娠がわかってばかりの頃)の卵だった頃、超音波の写真を何度も何度もみてうれしくて愛しくて、3人目は週数にしては小さいからちゃんと育たないかもしれないと言われましたがその時の気持ち、さよならしなければならないかもしれない、あと何週間一緒にいられるんだろう、と考えるだけで涙が止まらない、ぽろぽろでてくる、あの気持ちとはやっぱり違うんですよね、私の中では。。。



 





   >>> せっちゃんさんへ iitaikoto3   -- 2003/10/13..
 
なかなか思っている意味が理解されず回りくどく言ってしまい整理がつかなくなって矛盾に受け取られてしまったようですね。

簡潔にいうと「必要がなくなった受精卵の破棄」=「中絶」
ただ同じことではないのかと認識してほしかったということ。
そしてそれは受精卵にしてみれば「残酷な仕打ち」だということ。

私は破棄は勿論のこと、やもなければ中絶もするかもしれません。
でも、中絶はとても重い問題で残酷とかいろいろ議論されるのに、破棄は不妊治療の分野だからとあえず話題にされてこなかったことに疑問をもったのでここにスレをたてて違うことなのか確認したかったからです。

しつこいようなので、もうこれで私はレスはしません。
何度レスしても理解出来ない人は理解出来ないし、でも理解してくれた人もいたので。。




 





   >>> カイさんの意見に賛成です。 りりちゃん   -- 2003/10/13..
 
カイさんの意見に賛成です。最近のスレッドを見ていても「ここは不妊の方のところ?」と思う内容が多いように感じます。

確かに、高齢であれば不妊治療を行っていた場合も多いと思いますが一応「高齢出産」となっているのでお互いがお互いの立場を理解できないようであれば場所を選ぶべきだと思います。

私はここで例えば、腰痛などはひどくないかとか、今度は男の子がいいだとか女の子がいいだとか、上の子は赤ちゃん返りなどないかとかそうゆう話題が出てくるのかと思っていました。

でも実際は3人目は女の子がいいというと子供が授かっただけいいと思えないのか。など非難されます。上の子が男の子(または女の子)で今度は違う性別の子供がいいと思うことは非難されることではないと思います。産むと決めた以上たとえ希望していた性別でなくてもいいのですよ。その感覚が子供のいる方といない方とではどうしても違ってくるのだと思います。仕方がないと思います。

気を悪くされるかたが多いと思いますが、不妊治療についても私自身興味がありません。いくら治療が辛いと訴えられても、「がんばってね」としかいいようがありません。こんな私と不妊治療で辛い思いをされている方とが同じ場所にいれば互いが傷つけますよね。

「コウノトリ」という場所があるのであれば、そちらを利用されてもいいと思います。ほかの「VOICE」はトゲトゲしくないですよ。
 





   >>> 傷つけあうだけなら、住み分けを。 カイ   -- 2003/10/13..
 
余剰胚に関して厳しい意見が出てくる背景には、いままで羊水検査や中絶の話題に対して、
不妊の方々が非難する傾向が強かったことも、原因のひとつに思えて仕方がありません。

ふとおもったのですが、「コウノトリVOICE(不妊)」がもっと活用されていれば、こんなに混乱しないのでは。
「高齢出産VOICE」を場とする限り、おもわぬ角度からの意見はある程度避けられないとおもいます。
「高齢出産」という幅広いテーマの掲示板でありながら、不妊の方たちに対してばかり配慮を
求められる雰囲気が強いのは、やはりフェアではないような気がします。
不妊治療はデリケートで専門的な内容。不注意な発言を慎むべき!と言うのなら、
尚のこと、「コウノトリVOICE(不妊)」をもっと活用するべきです。
そちらを利用されることによりトラブルが減少し、さらに内容の濃い話が出来るのではないでしょうか。
また、そのために「コウノトリVOICE」が設置されたと記憶しています。
以前、不妊でひとくくりにしないで・・・等の意見を拝見しました。
お気持ちはわかりますし、どちらに投稿するかはもちろんご本人の判断ですが、結果として
不快な思いをされる方が後を絶たないのなら、ある程度の住み分けは必要かとあらためて感じました。
やはりもう一度、「コウノトリVOICE(不妊)」の存在意義を考えるべきだとおもいます。

 





   >>> 破棄を肯定されるのですよね? せっちゃん   -- 2003/10/13..
 
結局iitaikoto3さんがここでおっしゃってることが
”誰に向けて”のことなのか、”最終的に何を
おっしゃりたいのか”私には明確にはわかりませんでした。

iitaikoto3さんは子宮に戻そうが戻しまいが
受精卵は「命」であると力強く定義されてますよね。
そして余剰だから必要がないからと不妊治療をされて
る方たちがその命を破棄することは残酷だとおっしゃ
ってる。
体外に存在する受精卵も命ととらえればきっと
そういうことになるのでしょう。

だったらそれだけの発言でよかったのではないですか?
何故、
「不妊治療にとやかく言うつもりではなかった」とか

「人間は自分が一番大切だから残酷な部分もあっていいと
 思います」とか

「今の医学での体外受精とか人工授精で成功の確率を
 上げなければいけないので余分に受精させるという
 ことでしか出来ないなら仕方ないことと思います。」
 とか

「私も同じ立場なら同じ事します。
 充分に子供に恵まれてそれでも余剰胚があれば破棄します。
 仕方ないことです。
 そのことに異論なんか唱えていません。」

とおっしゃるのですか?
ものすごく矛盾してますよね?

不妊治療で行われてる行為を一方で残酷だとおっしゃり
一方では肯定してもいらっしゃるわけで、つまり誰に
何を言いたかったのですか?
あまりにも未熟な意見だと思いました。

iitaikoto3さんご自身がたてられたスレですよ!
あなたなりに筋の通った考えをきちんと語る
べきだと思います。

究極的にはあなたは受精卵の破棄が行われている
不妊治療を肯定しているのですよね?
あなたがおっしゃる残酷な行為をあなたご自身も
受け入れるということですよね?

だったら残酷だと言い放つことにどんな意味が
存在するのですか?
残酷だと明言されるのならきっぱりと不妊治療での
余剰卵の破棄を否定すべきなんじゃないですか?

iitaikoto3さんご自身が受精卵の破棄という行為に
対する気持ちの矛盾を整理できていない状況であるなら
それはまだスレをたてられるには時期尚早ではなかったかと
思うのです。
iitaikoto3さんの矛盾だらけのお考えに私はかなり混乱して
しまいました。












 





   >>> iitaikoto3さんへ 出雲   -- 2003/10/12..
 
なかなか想っていることが、伝わらず焦れていっらしゃるのですか?
お気持ちも分かりますが、
意識的にとがった文章は、本当に言いたいことの真意が、
歪んでしますような気がするんです。

不妊治療真っ盛りの方々の同意を得られなくても、
いいじゃありませんか?
iitaikoto3さんの言いたいことは、
もう十二分に分かりました。

急に寒くなってきたので、
お子さん達も風邪に気をつけて。
3人連れての病院は、半日掛かりでしょう。
想像するだけで、気疲れしたきた……
余計なこと、言ってごめんなさい。

 





   >>> 「残酷」ということ shizuku   -- 2003/10/12..
 
不妊治療中のものが過剰な反応をしていると思われているようですが(苦笑)

「余剰胚が不必要になり破棄が起きた場合残酷と思う」というご意見に対してです。そうお思いになる方もいて全然構わないとは思いますが、私的にはやっぱり「残酷」とはちょっと違うように感じます。そういう私は、中絶にはやはり悲しみを感じる人間であります。
先の私の投稿で、一口に受精卵と言っても、戻して妊娠に至るのはその中の一握りであるという意味のことを書きましたが、妊娠に至らないだろう受精卵を廃棄する時だけでなく、(どんな場合かわかりませんが)妊娠に至る可能性の高い受精卵を何かの理由で廃棄せざるを得ない時でも、それは「非常にもったいないこと」ではあっても、やっぱり「残酷」とはちょっと違う気がします。

ところで、最近はやりの避妊法に“モーニング・アフターピル”というのがありますね。
あれは「受精卵を着床させないホルモン環境を作って妊娠を回避する」という方法です。破棄される余剰胚を「残酷」だと感じられる方々は、この方法についてもやっぱり「残酷」だと思われるんでしょうか?
敬虔なカトリックの方々は「受精卵の着床阻害による中絶作用」を持つこの薬の使用に反対されてるようですが、一般的にはどうなんでしょう?
 





   >>> 月菜さんへ。 ヤムヤム   -- 2003/10/12..
 
お手数ですが、是非お願いします。
私も他の方々のお考えをお聞きしたいので・・・。

ところで、最近このサイトでは「匿名」で投稿される方が増えたような気がします。
確かに「不妊・高齢出産」はセンシティブなテーマですが、ハンドルネームすら名乗れない・・・というのは、私の理解の範疇を超えています。
出来ましたら、この件もあわせてトピを立てていただけると、大変有り難いのですが。

 





   >>> 私の言いたい事:mimiさんに同感! iitaikoto3   -- 2003/10/12..
 
私の言いたい事はmimiさんの新しいレスで“そーその事がいいたかった!”と大きくうなずきました。ひなももさんは分かったというけど、やはり分かっていません。
私もあえて棘含みの投稿をしました。
そして批判も沢山くる事も予想していました。

だけど、どうして違う風に捉えてそれに批判して違うところに話しが流れていってしまったのか。不妊治療の方達の反感をかってしまったようで・・・。
余剰胚を戻したからって妊娠するのは難しいのにとか意見もありましたが、そんなことを言っている訳ではないです。それでは着床出来て妊娠確定が出来れば全部戻しますか?

私は余剰胚が不必要になり破棄が起きた場合残酷と思うといっただけですよ。
皆さんは思わないのですか?
考えたことないのですか?
これもお腹に戻して着床して順調にいけば自分の子になるのに戻せてあげれなくてごめんねって思いませんか?

私は不妊治療している人達はなかなか着床するのも難しいしことも余分に子宮に戻すのも確率が低いからだということも、戻しても全部ダメになるのも分かりますよ!
それだけ難しいことだから赤ちゃんに恵まれていないのだから・・・。

私も同じ立場なら同じ事します。
充分に子供に恵まれてそれでも余剰胚があれば破棄します。
仕方ないことです。
そのことに異論なんか唱えていません。
なぜ、分からないないのですか。

不妊治療中の方達から過剰に反発がくればくるだけ不思議に思います。
命と必死に戦っている人達が別の命の芽には鈍感になっているみたいです。(着床していない胚というだけで)

はっきり言えばちゃんと機能する子宮に戻せばちゃんとした命になる余剰胚を、もう必要なくなったからと「破棄しなければいけない事実が残酷」なことだと言っただけです。

破棄しなければいけないならそれでいいじゃないですか!
“残酷だけど、どうしょうも無いこと、仕方ないですね。”で済めばいいじゃないですか!
医学的に認められているなら尚更のことです。

私は今3人子供がいます。40歳過ぎてから4人目を考えてから生理が不順になり閉経に怯えながら薬を飲みながら治療しています。
もし、自分に余剰胚があれば出来るだけお腹に戻してあげたいです。まー制限はありますが・・・。
余剰胚の破棄は意識的に子供の数を制限しているからですよね。
だからそういった残酷なことが起こります。

中絶は他にも事情はありますが、人数制限も理由にあります。
ただお腹の中で自然に起こっていて意識してコントロール出来ないだけ。(完璧な避妊は無いと聞いたことあります)

根本は同じではないですか?
そこに産む産まない、戻す戻さないの意思が少なからず働いているということを・・・。
そして、その選択が命に結びつくか、つかないかということが・・・。


 





   >>> mimiさん、分かりますよ。 出雲   -- 2003/10/11..
 
わたしもこの件に関してmimiさんの視点と同じなので、
よく分かりますよ。

高度生殖医療は、本当に心も体も参ってしまうくらい、
大変なことだと思うんです。
だから自分とは違う見方に対して、自分を守るためのレスが、
付くのではないでしょうか?
やはり大変なときは、理屈ではそうなんだけれど、
なかなかしっくり受け入れられないよなあと、
私は思っています。


知に働くと角が立つ。
とかくに人の世は住みにくい……ときもありますよね。

 





   >>> ヤムヤムさんへ。 月菜   -- 2003/10/11..
 
ヤムヤムさんに対してのレスです。
この場をお借りして、すみませんが。

ご意見に大賛成です。

確かに誹謗中傷や個人攻撃は、論外ですが、
妊娠中の精神状態をも考慮して、肯定的意見や激励にばかり
枠を絞ってしまったなら、
魅力も意味も、半減ですよね。

辛い時に厳しい反レス、確かに落ち込んでしまう事もあるでしょう。
それを避けたい方は、ヤムヤムさんのおっしゃるように
ご自分でその旨、追記する事で解決出来るかと思います。
情けない自分に、叱咤の言葉を・・というお気持ちの方だって
いらっしゃいますものね。

ヤムヤムさんのご意見を、そのまま新たにトピ立てて、
投稿してもいいかな、と思いましたが、いかがでしょう?
ここでは、このスレに興味をお持ちで、目を通された方しか
見ませんし、他の方々のご意見も聞きたくないですか?

あと、補足なのですが、反レスにしても、
少し言葉遣いや、言い回しに気を配ってもいいかと
思う事が、時々あります。
挑発さえ感じる事も。
言い方次第で、もっと魅力ある内容になるのに・・と
残念に思う事も、しばしばです。
 





   >>> 私も横ですが(ごめんなさい) yu-ka   -- 2003/10/11..
 
ヤムヤムさんのレスを見て私も肯定的な意見ばかりじゃなくてもいいと思っています。いろいろな考え方があるし、様々な意見をもらい気付く事もあるでしょうから。

ただ、言葉は選ぶべきと思っています。
私もあんぱんまんさん同様3人目を予定外で授かり悩んだ末にこの「高齢出産VOICE」にたどり着きました。

高齢出産というくらいだから私も相談してみたい、他の方の意見を聞いてみたいと思った事もありますが似たようなトピを立てた方に不妊の方からの過激なレスを見てどんな言葉が返って来るのか怖くて結局相談は出来ませんでした。

もちろん温かい言葉をかけてくださる方もたくさんいらっしゃいます(それがたとえ否定的な内容であっても)
ようは言い方なのだと思います。子供が出来ない事を悩んでいる方に悩んだって出来ないんだから仕方ないじゃん、とは言えないし、真剣に悩んでいるからこそここで相談しているのに言ってはいけない事ですよね。

でもそれは予定外の妊娠だろうとなんだろうと真剣に悩んでいる人に対しても同様なのではないでしょうか。私もあんぱんまんさん同様居心地の悪さや不快感を感じる事があります。それを言ったら「高齢出産VOICE」「コウノトリVOICE」とは何ぞや?になってしまうのですが・・

でも子供がいようといまいと高齢出産という点ではここに来ている方は皆同じ立場だと思うのです。だからこそ皆が気持ちよく、そして誰もが相談しやすい場所であって欲しいと願っています。










 





   >>> 「受精卵の廃棄」と「中絶」 mimi   -- 2003/10/11..
 
私も不妊治療に反対でもないし、不妊治療をしている方を責めるつもりはありません。さらに、不妊治療をしている方の中にもいろいろな考え方を持った方がいらっしゃるでしょうから、「不妊の人は・・・」とひとくくりで言ってしまうことはできないということもわかっています。

でも、ここで見ていると、不妊の方の意見で目立つのははこうです。
「受精しても着床するかどうかわからない。それは不妊でない人でも同じことだ。お腹の中で受精しても知らないうちに流産していることもある。それなのに不妊治療だけどうして責められるのか?」

確かに、普通に受精しても着床しないこともあるし、着床しても流産する可能性があります。でも、そこには「親の意思」は働いていません。受精卵が自分で選んだことなのです。

一方、受精卵の廃棄には「親の意思」がかかわっています。普通にお腹の中で受精していたら、そのまま成長して赤ちゃんになっていたかもしれない受精卵を「親の意思」で廃棄するのです。それは自然の流産とは違います。

親が「子供は要らない」と思ったときのことを考えてみてください。普通に受精した場合、親が妊娠に気づくのはかなり時間がたってからです。その時点で「子供は要らない」と思ったら、方法は胎児の中絶しかありません。でも体外受精の場合、親が「子供を要らない」と思ったら、胎児になるまで待って中絶する必要はありません。受精卵を体内に戻さず廃棄してしまえばいいんです。普通に妊娠した場合でも、もし受精卵の時点で気づき、その時点で体外に出すことができるのだったら、胎児の中絶なんてしなくて済むんです。

受精し、分裂し、着床し、成長し、胎児になって、生まれてくる。その一連の流れをどの時点で「親の意思」で断ち切ってしまうか、それだけが「胎児の中絶」と「受精卵の廃棄」の違いじゃないですか?命の流れを「親の意思」で止めてしまうということは同じことじゃないですか?違いますか?

私は「中絶」も「受精卵の廃棄」も仕方のない理由のあることだと思いますので、反対はしていませんし、どちらも責めるようなことは書いていません。ただ「同じことではないのか?」と書いただけです。それなのに「受精卵の廃棄を中絶と同じだということは失礼だ」とか「中傷だ」とか「なぜ責めるのか?」という意見が返ってきます。そこから「中絶はとんでもなく悪いこと」で「受精卵の廃棄は仕方ないこと」と考えているということが見えてきます。そうなんでしょうか?私には同じことに思えます。ただ体内で受精したか体外で受精したかの違いだけで、受精卵に違いがあるんでしょうか? 同じ「いのち」ではないでしょうか? 

「中絶も受精卵の廃棄も、親の意思だけでいのちの流れを絶つ、という残酷なこと」というのが私の素直な気持ちです。「私はこう思う」って書くことはいけないことですか? 何度も書きますが、どちらをも仕方のないことであって、どちらも責めるつもりはありません。

 





   >>> iitaikoto3へ ひなもも   -- 2003/10/10..
 
iitaikoto3さんのイイタイコトはわかりました。
あくまで「余剰胚」のまま消えてゆく原初的生命に対して、
素直な御意見として「残酷」であると。

私は実は、現在、不妊治療を実体験としてもたない者です。
ただし近い将来、もつ可能性もある者です。
iitaikoto3さんもその可能性があっての発言ですよね?
じゃあ、約束してください。
もし我が身にソレが起こったとき、ゴメンナサイとすでに命であるタマゴたちに謝ることを。

私が言いたかったことはそれだけです。
言うは易し、思うは難しです。
まして「他人事」として「残酷」なんていうザンコクな言葉を使ってほしくなかっただけです。

棘のある表現をしたのは故意です。
iitaikoto3さん、今回は匿名でさん、その他の方々に、
「棘」とは何か、気づいてほしかったのです。
気分を害された方も、多いでしょうが…。(ゴメンナサイとは言えません)

※ 月菜さん、率直な意見、痛み入ります。こんな「ひなもも」です。
  このまま「ひなもも」でいきます。嫌われても、ね!
 





   >>> たびたび失礼します。 コム   -- 2003/10/10..
 
>受精している卵子は着床すれば妊娠が成立するのですよ。

おい、おい、って感じです。

受精卵が着床したら妊娠、それはそのとおりです。
ところが、着床しても妊娠が継続できない体(こんな表現の仕方いやなんだけど)だから、
受精卵一個じゃ足りないんですよ、だから、そのための不妊治療なんですよ。
体外受精で着床しても、出産までたどりつける確率は少ないんです。
一生懸命やってるんですから、もー、かんべんしてください。
命に関しては、疑問に思う気持ちもわかります。
それは、そういうサイトを見つけて意見交換してくださいね。

 





   >>> 肯定的内容のみ? ヤムヤム   -- 2003/10/10..
 
すいません。横レスです。
あんぱんまんさんの意見で、「投稿した方に対しての返信は、出来ればその意見に肯定的な内容にすべき」とあったので、少々疑問に思って・・・。

あんぱんまんさんは思いやりのある、優しい方なのでしょうね。
趣旨は良くわかります。
でも、投稿される方がみな肯定的な意見を求められているのでしょうか?
私には「こんな私を誰か止めてほしい」とあえて厳しい意見を求められている方も、少なからずいらっしゃる気がするのですが。

100人人間がいれば、100通りの意見があります。
もし投稿される方が「私は傷つきたくない。私を肯定し、激励して欲しい。」というお考えなら、「異論、反論は別のツリーでお願いします」と断り書きを入れればよろしいのでは?

これを読んであんぱんまんさんが不快な思いをするのでは、と躊躇したのですが、みなさんの投稿に対して同調的意見ばかりが掲載されるようになったら、このサイトの魅力が無くなるのでは・・・と思ったものですから。
もちろん、個人攻撃や誹謗中傷は論外です。

 





   >>> 残酷は素直な意見です。 iitaikoto3   -- 2003/10/09..
 
私はなおさんのことを批判したつもりではありません。
今の医学での体外受精とか人工授精で成功の確率を上げなければいけないので余分に受精させるということでしか出来ないなら仕方ないことと思います。

ここで、私の疑問に同感している人達もなおさん自身を責めているつもりはないと思います。
なぜ、そういう風にとらえてしまったのか?
残酷という言葉に異常に敏感になってしまったようで、申し訳なく思います。

だけど、余剰胚の件はよーく考えてみて下さい。
受精している卵子は着床すれば妊娠が成立するのですよ。

不妊治療の方達はその受精卵に一喜一憂しているのに、必要なくなれば無関心の様なので矛盾を感じてしまいました。
(多分そんなに考える程残らないと思う気持ちが強いからなのか・・)

余剰胚で第2子、第3子が出来ると聞いたら、やはり残酷と思う感想は単純に素直な意見だと思います。

そしてもしも体内に戻した複数の受精卵が着床した場合どうしますか?
減数手術のことも聞いたことあります。
だから運のいい受精卵と運の悪い受精卵が混合しているのも事実です。

このレスは不妊治療している方達を批判しているつもりは毛頭ありません。大変辛いことと思います。また必死なのもわかっております。

ただ言いたいことは、余剰胚も命なんだということです。
(元をただせば卵子も精子も一緒に命という意見もありましたがそれとは違います。着床出来なかった受精卵(余剰胚)もしょうがないと思います。ただ、余剰胚は可能性を持っています。)
それをチャレンジさせるチャンスもなく命に変えてあげれないのは、とてもハガユイことです。
だからって全部子供にするのも無理なのは分かります。
だからどうしようもないジレンマに陥ります。

そして余剰胚のこととか話題に載ったこととか無い様なのであえて、載せました。お許し下さい。







 





   >>> 体外受精も何度も経験しました うさぎ   -- 2003/10/09..
 
結婚して13年目、いまだに子供が授からないものです。体外受精も何度も経験しましたが、不妊の経験がない方にはとうていわからない事だと思っています。どれだけ悩んで迷って体外受精をしようと決心したのか、なぜこんなにも努力しているのに授からないのか。誰も治療で子供を授かりたいとは思っていません。

「12個受精しました」と言っても、分割しないでダメになる受精卵がある事をみなさんはご存知なのですか?受精しても着床しない事だってあるんです。たぶん何も知らないで書き込みをされている方も多いのだと思います。
普通の人だって、お腹の中では同じ事になっているのになぜ一方的に責められるような言い方をされなくてはいけないのでしょうか?
あまりに耐えられません。

卵子と精子が受精した時点ではまだ妊娠していないのですよ。妊娠していないのに、それを泣く泣く(わかりますかっ!誰も平気で破棄出来る人はいないんですよっ!)破棄する事がなぜ中絶する事と同じになるんでしょう。着床していなければ胎膿もなく、心拍も確認出来ていないのに。妊娠するであろう受精卵と言う仮定だけで。

不妊治療に関して自分の思う事を言うのは仕方ないです。言論の自由ですから。でも、疑問に思った事はきちんとした知識を得るまでうやむやにはして欲しくないです。

 





   >>> 単純に仕方ないと思います。 せっちゃん   -- 2003/10/09..
 
不妊治療の経験はありません。

なので知識も経験もない立場からの発言になってしまいますが、
余剰の受精卵を破棄するという行為について残酷だという感情が私自身のなかには起こらないです。
自分の感覚では、それは単純に仕方のないことだと割り切れますね。

経験はなくとも不妊治療が精神的にも肉体的にも経済的にもどんなに大変なことか簡単に想像できます。
純粋に赤ちゃんが欲しくて、一生懸命頑張ってる方たちを心から応援したいです。
余剰の受精卵が破棄されることは日本の医学で倫理上きちんと認められてることですよね?
だから不妊治療されてる方は自信を持って頑張って欲しいと思います。

それと、今回は匿名でさんのレスのなかに

「よく不妊の方が自分はこんなに辛い治療をしているのに子供が出来ない、無神経、腹が立ちます!とか子供がいるだけましなのに命を粗末にするな!などの厳しいレスがありますよね。」

と、ありますけど、そんなに不妊の方たちばかり声高に言ってますかね?
不妊じゃなくても(私も含め)そういう意見を言う方たちは沢山いるように思えますけど?
「不妊の方が」ってくくるのはどうかしらと思いました。













 





   >>> 人間って・・・ コム   -- 2003/10/09..
 
人間って、何かを犠牲にしなければ生きていけない、勝手な動物です。
肉や魚を食べるし、
殺生はいやだからベジタリアン・・・っていう人だって、野菜が出来る過程で虫をたくさん殺しているのを知っているのかな?
野菜そのものだって、それを摘み取って食べなければ、種が落ち、花が咲き、また実をつけるのです。それはまぎれもなく生きているということです。

歩けば気づかぬうちに虫を踏んでいるし、
今、住んでいる家だって、土を起こす段階でたくさんの生物を殺しているんです。
そういう命を断ち切って、人間は生きているんです。
受精からヒトの命の誕生と、それらを結びつけることは飛躍し過ぎる・・・って思う方もいるとおもいますが、
それこそが人間のエゴだと思います。
虫だって植物だって、その場所その場所で、限られた生涯をひっそりと過ごしています。

何かを犠牲にしなければ生きていけない、それは避けられないこと、仕方のないことです・・・。その上で謙虚に生きていくことが大切だと思います・・・。
今回のように、あえて、そのことを追及するような発言は「いじわる」なんじゃないかしら?

 





   >>> ひなももさんのご意見に。 月菜   -- 2003/10/09..
 
余剰胚についてのレスでない事は、
最初にお詫びしておきたいと思います。

私は、2人の子を持ち、不妊治療についての知識も全くなく、
ただ高齢出産という旗の下に、ここを訪れた者であるからです。
レスしようにも、それだけの知識がないのです。

高齢出産と言いましても、現在は他の病気で治療中の為、
今は子づくりさえ、出来ませんが。

ひなももさんのご意見を拝見させて頂き、
その内容についてのみ、私なりの意見を言わせて頂きたいと。

正直なところ、少々棘のある言いまわしに、
最初は嫌な気持ちを抱いたのは事実です。
けれど、読み返してみると、ひなももさんのお気持ちが、
とても理解できるのです。
(繰り返しになりますが、余剰胚についての理解ではないですが)

HNとは、それぞれの被っている仮面につけられた名前。
1人1人が、その仮面を被って、ここに集まっています。
その仮面の上に、更に仮面を被る理由とは、
一体、何なのでしょうか?
その利点は何なのでしょうか?

「今回は匿名で」さんを非難するものではありませんし、
他の、特定のスレにのみ匿名とされている、
他の方々に対しても、当然同じ疑問を抱きます。

1つのテーマについて意見する時、
反対意見は付き物です。
まして、命を扱うテーマであれば尚更、
真剣である分、反対意見や反響も、強いものであったりします。
時には傷つく事もあるかもしれませんが、
励まされ、勉強させられる事の方が多いはずです。

そうやって皆、真剣に自分自身と向き合っています。
お叱りや批判も覚悟で、投稿されている方も
少なくないでしょう。

その、仮面の上に更に付けた仮面で、
何を守りたいのですか?
私には、わからないのです。
ひなももさんのおっしゃるように、
そこまでして、どうしてもおっしゃりたい事とは?

私が、レスを頂いた側の立場であれるなら、
匿名の仮面を取って、お話しして頂きたいと願いますが。
 





   >>> それぞれの悩み あんぱんまん   -- 2003/10/08..
 
以前にも、似たようなことで投稿したものです。
私は、今回は匿名でさん の言わんとしている事、そして、匿名に
した気持ちもなんとなく分かります。

私は、生殖医療のことに対して知識も大してありませんが、大きく捕らえれば、人為的に生命をコントロールしているという点では、中絶もその類ではないだろうかと思います。

それが良い悪いではなく、人間はやはり自分勝手な生き物なんだと思います。

わたし個人のことを言えば、予定外の三人目妊娠に、悩みに悩んだ経緯があり、今30週を迎えたところです。
妊娠の継続を悩んでいるという投稿をする人に対し、不妊治療中の方から、攻撃的な返信がとても多いのに驚きと共に、不快感を感じました。どなたかも書かれていましたが、そもそも悩んでいなければ、このサイトに出会うはずもないのですから。高齢<出産>というサイトですものね。

不妊の方が、治療の辛さも分からないで意見をすべきではないとおっしゃる気持ちももっとものことならば、中絶をも考えなければならない方の悩みに悩んでいる辛さも分からないのですから、非難すべきではないと思います。
産むことだけが美徳ではないと思います。それぞれ色々な背景があるのですから・・・

投稿した方に対しての返信は、出来ればその意見に肯定的な内容にすべきだと思います。だって、悩んでいる時に非難されたら、這い上がれなくなるし、喜びを投稿し、攻撃されたりしたら、へこんでしまいますもの。

このサイトのルールは、・・・・・楽しく活用してください。とあります。ただですら、ナーバスになっている妊婦時期、又治療中の方もそうでしょう、もっと違った対話が出来ないものでしょうか。
 





   >>> なおさん、気にすることはありませんよ トクメイ   -- 2003/10/08..
 
多くの方の意見を読ませていただき、自分もIVFを10回経験してもいまだ授からない者として、少し意見を言わせてください。

残った受精卵(適切な表現ではないかもしれませんが)を廃棄する事を中絶と同視するのは、どうかと思います。
医学上、いつの時点で妊娠と認めるのかは知りませんが、あまりにも飛躍しすぎている気がします。
IVFを体験してみて、経験した方ならみなさんそうだと思いますが、さまざまな意味で大変な思いをして臨んでいます。

決していい加減な気持ちで、受精卵の事についても考えてはいないと思います。
これは経験した人でないとその苦しみ、辛さはきっとわからないでしょう。
それについて意見を述べるのなら、経験していないまでも、せめてそのことについて詳しく調べて、意見を述べるべきではないですか?
うわべだけで、軽軽しく中傷めいた発言をするべきではないと思います。
なおさん、あなたが12個も受精卵が出来た事を素直に喜んだ気持ちは私にはよーくわかります。
 





   >>> ごめんなさい、横レスです ひなもも   -- 2003/10/08..
 
「今回は匿名で」さま。
なぜ、今回は、匿名にする必要がおありになったの?
どうして、このスレのみ、ことさら強く反応する気におなりになったのかしら?

このスレにしても、契機となったスレにしても、
アナタがおっしゃる通り、こちらのvoiceには意見・立場を別にする様々な方がいらっしゃいます。
他人が踏み込んではならない「その人の基軸」もあるのです。

不妊治療への「遠近感」を、これほどまでに感じたスレもまたないかもしれません。

今回、アナタは「仮面」をかぶっておいでだから、
アナタが不妊に関していかなる知識・良識・批判をおもちか、
うかがい知ることはできません。
所詮、ハンドルネームなぞ仮面しかありませんが、さらにまた仮面をかぶって、イイタイコトって何だったのでしょうか?
※ iitaikoto3、その他の余剰胚凍結反対の皆さん、アナタがた
 なら余剰胚をどうなさった?仮定の話などできぬ、なんて詭弁
 よ!
 





   >>> クラシコさんへ shizuku   -- 2003/10/07..
 
ごめんなさい、もう何だかしつこいようですが(苦笑)

>たとえば受精卵がいくつか出来、そのうちの一つを着床させるために体内に戻す場合。
最上のグレードのものを選んでいるでしょう?
無意識であれ、意識的であれ、やっぱり望むような子であるかどうか・障害児であるかどうか、選別していると思うのです。

胚の染色体異常率はグレードとは無関係です。
形態良好胚(グレードの良い胚)も、形態不良胚(グレードの悪い胚)も、「染色体異常がある率」は等しく、70%にもなるんですよ。
しかしグレードの低い胚ではその異常が著しいものが増えるため、望むような子であるか・障害児であるかなどより以前に、先の分割が進まず、着床できない胚が多くなるわけです。
IVFの妊娠率は30%ほどです。良い胚から選ぶ理由は、そうしないと妊娠しないからで、妊娠しない胚をいくら選んでも仕方ないからです。
まず妊娠する前提がないと「望む子」だとか「障害児では困る」とかも、あり得ない悩みです。
IVFを過大評価されているのかも知れませんが、現実はこんなものです。
 





   >>> たんぽぽさんへ 今回は匿名で   -- 2003/10/07..
 
たんぽぽさんに向けての発言ではなかったのですが・・
私の書き方が悪く誤解を招いてしまったようですね、
ごめんなさい。

私が勝手なものだなぁ・・と思ったのは前に書いたように子持ちの方が3人目だから悩んでいる、どうしても女の子が欲しいと言ったトピに対してよく不妊の方が自分はこんなに辛い治療をしているのに子供が出来ない、無神経、腹が立ちます!とか子供がいるだけましなのに命を粗末にするな!などの厳しいレスがありますよね。
それはそれで分るのですが悩んでいる方も安易には考えていないと思うのです(第一それを言っちゃあ話しは進まないですよね)
そもそも安易に考えている人はここで相談なんてしないと思うし。

かと思うと今回のように使われない受精卵(命)の事を始め、
例えば治療の末に妊娠したけれど障害が心配だから羊水検査を・・などに対しては厳しいレスはあまりつかないですよね。

どちらも突き詰めれば命の選択なのにちょっと勝手なんじゃないかなぁと思ってしまうのです(誰が、という訳でなく全体的にその傾向があると思うのです)

私は子持ちだろうとそうじゃなかろうと最終的には当人の判断が全てだと思っています。
ただ子持ちの方が事情があり中絶をする事も全てを赤ちゃんに出来ないからと(着床しなかったなどは抜きにして)最終的に受精卵を使わない事もどちらもその子供にとっては残酷、そう思っています。

それとたんぽぽさんのおっしゃる「胎児を見る視線」には私も大きく頷いてしまいます。

予定外の妊娠でもう子供はいらない、お腹の子が男の子(女の子)なら産みたくないと言う子持ちの方はもちろん治療の末に念願の妊娠をしたのに高齢だから、障害が心配だからと言う方・・どちらも親のみの思いですものね。

それも含めてどんな選択をしても当人の責任ですが・・

でも事情がどうであれ命が絶たれる事は辛く悲しい事です。
当人にとっても赤ちゃんにとっても。








 





   >>> 無意識の選別。 クラシコ   -- 2003/10/07..
 
みなさんの立場や思いや辛さ。それは全て、その方にとって本物であり、批判されるべきものではないと思います。
そのことを前提においてなお、私はやっぱり不思議に思ってしまいます。

> それは既にお子さんをお持ちの方に対してだけ思うことではな>く、不妊治療していらっしゃる方に対しても同じです。「子供が>何をしてくれるか」「望むような健康な子であるかどうか」子供>の命の重さを全く考えずに、「障害児ならいらない」といった発>言をされる方には同じ様な違和感を感じます。

たとえば受精卵がいくつか出来、そのうちの一つを着床させるために体内に戻す場合。
最上のグレードのものを選んでいるでしょう?
無意識であれ、意識的であれ、やっぱり望むような子であるかどうか・障害児であるかどうか、選別していると思うのです。

その事実について「不思議ですよね」という話なんだと思います。
 





   >>> 命の始まり レン   -- 2003/10/06..
 
不妊治療の経験あり、流産あり、子供なしのレンといいます。
私は、「3人目は女の子がどうしてもほしい」という意見も、
「12個受精していました。」という意見もいいと思っています。

そして、妊娠の成立は、私は着床と思いますので、受精卵が無駄になることも仕方ないと思います。
私は先生から「あなたは着床しにくい。」といわれました。
避妊したことのない私は、受精卵を生理と一緒に流してしまったことも何度もあると思います。

排卵日に避妊して、SEXすることは別にかまわないですよね。
卵子と精子は無駄になってしまうわけですが。
命の始まりは、いつなのでしょうか。私は妊娠の成立だと思っています。別の意見もあるでしょうが。

何となくいつも、子供のいる人VS不妊治療中の人みたいでいやなのですが。これはあくまでも私の個人的な意見です。
 





   >>> 体外受精を知らなさすぎ ごま   -- 2003/10/06..
 
12個受精卵ができて、12個とも着床して育つと思われているのですか?そんないい卵ができるなら私は体外受精などしません。

注射やくすりを使って卵をつくっているので、ある程度数はできるのです。そのなかでも最後までそだつのは数がしれてます。
12個ともだめということもありますよ。

余剰胚・・・高齢の人が心配することではないのでは?よほど若い方なら考えられるけど。
それに受精って着床してないだけで、けっこう自然妊娠ではおこなわれていると医師に説明されたことがありますが?

なおさんへ、気になさらずにおだやかな気持ちですごしてくださいね。移植後も大事ですよ。
赤ちゃん、授かるといいですね!
 





   >>> 治療のこと。。 なを   -- 2003/10/06..
 
余ったら捨てちゃえばイイや!なんて思って治療しているヒトはいないと思います。。

治療は(不妊に限らず)、その治療をしているヒトにしか分からない思いがあると思います。

私も数年前から不妊治療をしています。毎回受精卵は多いときでも3個ぐらいしか出来ません。
初めの頃、1個を戻したとき「あとの2個は第2子のために保存してもらおう」と思ったものですが、結局いつも凍結することも出来ず、その命は分割の途中で終わってしまいました。。
同じ治療をしていても、20個も受精し分割する方もいれば、1個しか出来ない場合もあります。自分自身でもその時その時の状況で違います。


なおさん。。この治療をしているヒトなら、気持ちはわかってくれていますよ。
全てのヒトに理解してもらうことは不可能です。
事実、母親さえ理解させることが出来ない私です。

この治療は女性全てに関係するので、とかく意見されやすいですが、仮に他の治療の場合、「それはおかしい」と他人がいろいろ言うことはなかなか難しいと思います。


がんばりましょうね。
がんばりましょうね。

********************************************

これはiitaikoto3さんが発言したものでしたね・・。
なおさん宛てのレスになってしまって、iitaikoto3さんごめんなさい。



 





   >>> 今回は匿名でさんへ たんぽぽ   -- 2003/10/06..
 
 「勝手」だとご批判を受けたのは私かと思いましたので、お返事したいと思いました。

 表現が不十分だったところがあるかと思います。
私は、中絶反対論者ではありません。羊水検査反対でもありません。羊水検査の結果中絶される方を一方的に責めるようなこともできません。ご夫婦間の経済的理由などによる中絶についても簡単に批判できるとも思っていません。
 なぜなら、子供を育てるということは大変なことだと思うからです。生んでしまえばなんとかなるとも思わないし、障害のあるお子さんを生んで兄弟に迷惑をかけたくないというお気持ちもよく分かります。

 お子さんを一人前にするということは本当に大変なことだと思います。体だけではなく心も成長させなければいけないのですから、安易に考えられることではないと思っています。

 そのままいけばちゃんと生まれてくる受精卵を廃棄することも、胎児を中絶することも、たしかに残酷です。しかし、生きるということ自体が残酷なことなのではないでしょうか。私たちは生きるために必ず他の生命を犠牲にしています。でも、生きるのです。生きたいから生きるのです。善悪の問題ではありません。

 一つ言いたいのは、お子さんに恵まれたことのない不妊の方が、お子さんを生みたいと願うのは「本能」だということです。子孫を残したい、これは理屈ではないでしょう。自己保存の本能と同じくらい、いえ、むしろそれより強く子孫を残そうと望むからこそ、生命は命を繋いできたのです。
 不妊治療を受けていらっしゃる方が、どれほどの肉体的精神的苦痛に耐えながら頑張っていらっしゃるか、流産の恐怖と闘い、実際にそういう悲しみを乗り越えていらっしゃるか、私には想像することしかできません。

 結果がでるかどうかさえ分らない。そういう中で頑張っていらっしゃる方の願いはただ一つ、赤ちゃんを生むことです。命を生み出すことです。そこで無駄になる受精卵があったとしても、私は仕方のないことだと思います。
 単に確率をあげるためといえるでしょうか。必要なだけ採卵して、それを戻して、それが理想でしょうが、40歳を過ぎた人には時間がないのです。その恐怖はすでにお子さんをお持ちの方や若い方にはわからないはずです。

 一つ一つの受精卵を一つの命だと考えれば、それを全て生かしてあげられないことは残酷なことでしょう。しかし、一つの運命共同体であると考えることもできると思います。一人の赤ちゃんを生み出すために、お父さんとお母さん、その精子と卵子、すべてが命をかけている、そういう気がします。生物の世界をみても、そういうものだと思うのです。

 私が批判しているのは、胎児に向けられた「視線」です。

 二人目だから、三人目だから、もういいだろう、そんなことは全く考えていません。状況を考えて中絶を選ばれることに関しても何もいえません。しかし、そこにはやはり命を絶つことへの悲しみや苦しみはあるでしょう。

 私が批判するのは、胎児を見る目です。「この子は私に何をしてくれるか」「この子は私の望む子であるか」そういう目で胎児をみながら、中絶するかどうかを決めようとされること、そのことのみを批判しています。

 胎児の思い、生きたいという願い、そういうものを一切無視して、自分が欲しいかどうか、欲しい子であるかどうか、それだけを考えて子供を選別することに、私は違和感を覚えます。

 それは既にお子さんをお持ちの方に対してだけ思うことではなく、不妊治療していらっしゃる方に対しても同じです。「子供が何をしてくれるか」「望むような健康な子であるかどうか」子供の命の重さを全く考えずに、「障害児ならいらない」といった発言をされる方には同じ様な違和感を感じます。

 ただ、私が知る限り、羊水検査の結果報告などでこのサイトで批判された方はみな、真面目な方でした。真剣に考えて考えて、状況が許さないときには、中絶も仕方ないと私は思っています。辛い悲しいことですが。

 





   >>> へこむな!強い母に!! 匿名で   -- 2003/10/06..
 
なおさん、へこまないで!!

なおさんがもうこのサイトの顔をださないなんて言う必要ないでしょ。もういろんな意見を読みたくない、見たくないから顔を出さない、ショック受けたくないというなら別ですけど。

自分のしていることに自信を持ちましょうよ。それをどうこう言われても私はこう思うからこうしている!それでいいじゃないですか。何もわからない他人がどう言おうと自分のしていることに自信を持ちましょうよ。

第三者のいろんな視点からの意見はそれはそれで自分が見ていた方向と違うところから見ている意見や考えは大切ですからそれはそれとして受け止め、ショックかもしれませんが、
残酷だという意見もあると受け止めればいいと思います。
受けてそれに対してなおさんはショックを受けたわけですし、受精してくれた卵たちへの思いは母親であるなおさんにしかわからないものでしょ。
自信を持って。

女であれば子供を産みたい育てたいという本能に突き動かされてあたりまえでしょ。いろんなつらい治療をして自分と夫の子供をなんとか授かろうとしているんでしょ。
へこまないで。
強いお母さんになろうよ。

私は子供を産みたい。育てたい。だから努力している。
それでいいじゃないですか。
有頂天になってもいいじゃないですか。
いいじゃないですか。嬉しい時はよろこびましょうよ。

どこから命かっていうのは難しいですよね。
でも今は体外受精や顕微受精などの治療がすすんで認可されています。受精卵を無駄にするのは残酷と思う人はしなきゃいいじゃないですか。
望んで頑張っている人は自分のすることに自信をもって頑張りましょうよ。そしてもし赤ちゃんにすることができなかったとしてもその卵への気持ちはその赤ちゃんのお母さんそれぞれによって違うでしょう。
だけど赤ちゃんに対する気持ち、卵に対する気持ち、他人の誰より
そのお母さんが一番赤ちゃんともしくは卵とかかわりが深く一番
誰よりいろんなことを思い愛し、悩み苦しみ、するんだと思いますよ。

頑張って!
へこまないで。強く生きていこうよ。

もう一度なおさんがサイトにカキコしてくれるのを待っています。
是非もう一度戻ってきて。

 





   >>> 実際12人子供は持てない りりちゃん   -- 2003/10/06..
 
子沢山の方もいらっしゃいますが、私の年(37)実際に12人の子供は持てません。




 





   >>> 高度生殖医療 bunny   -- 2003/10/06..
 
高度生殖医療は残酷な選択も必要になる場合があります。 たんぽぽ さんが書かれているように 日々生きることが残酷な選択も必要だと思います。

人工、体外受精等による不妊治療は刺激周期や自然周期のなかでより多くの卵子を作る事が目的ですから、同然、余剰胚や余剰精子(何万と残りますよね)は破棄、冷凍、実験材料等の選択をしなければなりません。
又、受精卵が多く着床してしまった場合は、母体、胎児等を守る為辛い、したくもない減数手術をする必要が出てきます。

私の場合は双子以上の妊娠は無理との医師の判断から減数手術と体外受精後の受精卵、精子の行方について、体外受精におけるリスクの同意を体外受精前にとても事務的な公証の同意書を交わしました。

ただ私は子供が欲しかった、、しかし自然に子供を授かることは非常に困難で、体外受精は残酷な選択も必要だと知りました。
そして私の体は自然に2個中の1個の受精卵を吸収?破棄?してしまいました。
贅沢で無理な希望ですが、出来れば2個の受精卵を胎児にしてあげたかった、そしてな受精する事が出来無かった卵子達も、、、、これから生まれようとしている1つの命は多くの意味を含んでいると思っています。







 





   >>> 私の場合は mimi   -- 2003/10/06..
 
5年ぶりに授かった待望の2人目の子供を繋留流産しました。5週で胎嚢は確認できたけれど胎児は見えず、そのまま8週を過ぎても胎児の姿は見えなかったので、手術となりました。悲しくて悲しくて、何日も泣き続けました。受精卵のほうに問題があったのだ、自然淘汰なのだといわれても、それでも悲しくて涙が止まりませんでした。無事に成長していたとしたら予定日は10月10日、何年たっても忘れることはありません。

全ての受精卵が赤ちゃんになることはない、自然淘汰もある、ということは自分の体験からわかっています。でもそれは受精卵の方が自分からから成長をやめてしまうことであって、親の都合で受精卵の成長を止めてしまうこととは違うことではないでしょうか?全ての受精卵を子宮に戻したけれど成長しなかったというのは仕方ないと思いますが、育つ可能性がある受精卵を子宮に戻すこともせずに廃棄してしまうなんてかわいそう、と私には思えます。

私の生まれてこなかった赤ちゃんは、受精と着床はしたけれどそれ以上育たなかったんだろうと思います。そうだとしたら、私は育たなかった受精卵に対して何日も何日も涙を流し、何年たっても忘れることができないんです。私のその悲しみに比べると、「受精卵が余ったから廃棄する」というのは、あまりにも軽いという気がします。
 





   >>> なおさん。ごめんなさい。 iitaikoto3   -- 2003/10/05..
 
色々なご意見のお返事ありがとうございます。

凍結するから大丈夫ですという意見がありましたが、でも次の子に使用しても使い切れない受精卵もあるかもしれないし、その受精卵は実験材料に使用されるのはやはりどうかなーと思いました。
不妊治療の方には触れてほしくない問題だったのですね。

だいぶ以前にどうせ妊娠する確率が低いってことで受精卵をいくつかお腹に戻したらほとんどが着床し妊娠が確定したら母親が1個以外処分してほしいと医者にお願いしたと言うことを聞いたことがありました。

それと結び付けて申し訳ないのですがやはり染色体異常の検査での産む産まない問題も当人達の判断でまかせていいのではないでしょうか?
なぜ第3者が辛い判断した人に激しく批判するのでしょうか。
本当は産んであげたいのは当人が一番分かっているのに・・・。
なのに不妊治療での凍結受精卵のことは大元は同じなのに話題にならず、この問題だけが大きくなるかなーと・・・。

たんぽぽさんのおっしゃる通り人間は自分が一番大切だから残酷な部分もあっていいと思います。
自分が可愛いから苦労すると分かっていることはしたくありません。
よけいに産んでからこんなに大変だったと後悔して心中とか子殺しが悲惨です。

なおさんごめんなさい。
傷つけてしまったようで・・・。
不妊治療にとやかく言うつもりではなかったのです。
そうしないと子供が持てない今の医学ではしょうがないことなのかなと思いました。
なんか12個受精していましたと明るくおっしゃているように受け取れたものですから、そんな軽い問題なのかなーと単純に“じゃ残りは?”と思ってしまいました。

なかなか受精自体も難しいことだったと思います。
12個の受精卵が無駄にならず今後の治療に役立ち可愛い赤ちゃんが舞い降りることをお祈り致します。
 





   >>> 勝手なものだなぁと思う部分もあります。 今回は匿名で   -- 2003/10/05..
 
mimiさんのレスを見て思わず頷いてしまいました。

受精卵を凍結する事や結果その卵を使わない事と
中絶(命を葬る事)の何が違いがあるんだろうって。

私は受精の瞬間が命の始まりと思っているので
その「命」がその人の都合で使われなかったとすれば
「中絶」そのものなんじゃないかな?と。

よく不妊の方が「次は女の子がほしい」「3人目で悩んでいる」という子持ちの方に対して「子供が出来ただけまし」とか
「命を粗末にするな!」と言うのを見かけますが
これって着床しなかった場合は別として
運良く妊娠、出産に至った場合、余った受精卵は必要ない、
これ以上子供はいらないから凍結した受精卵はもう使わないというのと一緒なんじゃないかなとも思ってしまいます。

治療の為、確立をあげる為には仕方がないのでしょうが
産まれてこれない「受精卵(命)」の側から考えると
ある意味残酷と思われても仕方がないような気がします。
 





   >>> なおさん、がんばってください! ヴィヴィ   -- 2003/10/05..
 
なおさん、はじめまして。。この話題に関して思わぬ反響に、落ち込まれているようで、ちょっと心配になりました。
子供が授かりたくても授かれない不妊症で悩んでる方にとっては、
医師の手を借りなければ妊娠できないという辛い立場にあり、
藁をも掴む思いで治療に臨んでいるのです。
出来る方法なら、なんだってトライし、自分の子供をこの手で抱きたいと思うのは当然のことで、中絶するのと変わらないという意見についても、ちょっと疑問に思いました。中絶というのは、子宮内でこれから、頑張って育っていこうという赤ちゃんを無理に外に出すということで、IVFで胚になったものは、お腹に戻して、順調に育たなければ妊娠(=赤ちゃん)には至らないですよね。
余剰胚については、後々有効活用できるわけだし、いろんな努力があって、やっと、赤ちゃんに繋がっていくように思えます。
IVFについて知識が無いので、レスするにふさわしくないかもしれませんが、なおさんが気落ちしておられるのが、とっても可哀想に思えました。。どうぞ、これからも頑張って下さい。そして可愛い赤ちゃんに会えますように、心からお祈りしています。

 





   >>> 命の大切さって… ジーン   -- 2003/10/04..
 
人工的に命を作るのですから、残酷と感じる出来事に遭遇する可能性も高くなるのでしょう。
子供を得るという事が優先順位第一なので、仕方ないことだと思います。
カップルが要らなければ廃棄され、医療の進歩の為に使われるES細胞、
命はどこから始まるのでしょうね。
ある意味、命について繊細で、ある意味命について鈍感でなければ、
人工受精は、続けられないのかもしれません。
人間は自分本意。勝手で残酷な生き物だと思います。
本能で子孫が欲しいのだと言い、人工的に命を作り、
妊娠・出産は人の手が及ばないから「子は授かり物」だと、
思いこむのですから。
自分に優しい生き物なのでしょう。

本当に切なく辛い選択だったとは思いますが、
私的に「減数手術の書きこみにはショックを受けました。

 





   >>> mimiさんへ shizuku   -- 2003/10/04..
 
ここに、受精はできるけれども、着床→妊娠ができない人がいるとします。いや実際、IVFで何度も撃沈している方はみんなそうだと言えると思います。
またIVFはしていないけれど、なかなか妊娠することができないで悩んでいる人の中にも、そういう人も実は多いと思います。
ではそういう人に対して、mimiさんは「あなたは殺生している!」と言うつもりですか?
受精した卵が全て人として生まれて来れない運命にあるのは、自然においてもIVFにおいても同じことですよ。

私は自分が高度生殖医療の恩恵にあずかっている身として、自分の使うことのなくなった受精卵がただ単に廃棄されるのではなく、同じように子供が欲しいと願う方に恩恵をもたらすことになるかも知れない研究に役立ててもらえるなら、本望だと思っていますよ。
 





   >>> 生きるって たんぽぽ   -- 2003/10/04..
 
 生きるということは、残酷なことでもあるのですね。

 多くの命を犠牲にしながら私たちは生きています。
他の命の犠牲なしには一日も生きられません。
それでも、生きていきます。そして、自分の番が来たら死にます。
仕方のないことです。

 すべての受精卵を生んであげたい、なおさんもそう願われていることでしょう。でも、無理ですよね。というより、お腹に戻しても全て育ってくれるわけではありません。赤ちゃんの力だけに頼るのではなく、選別しなければいけないこと、最後に残った受精卵は廃棄しなければいけないかもしれないこと、たしかに辛いですね。
 でも、それは仕方のないことだと思います。

 それほどまで子供を望む、それはやはり本能なのでしょう。
そういう気持ちがなければ命を繋げていくこともできないはずです。

 安易に考えてはいけないことだとはおもいますが、多くの受精卵が採れたこと自体は喜びたいと思います。可愛いお子さんが授かりますように。
 





   >>> 永久に凍結保存? mimi   -- 2003/10/04..
 
残った胚は凍結保存できるといっても、残った胚を必ず全部使うというわけでもないし、永久に保存できるわけでもないですよね。いつかは廃棄することになるんでしょう? 実験に使われるという話も聞いたことがあります。

受精卵を廃棄することは、胎児を中絶することとどう違うのですか? 受精が生命の始まりだとしたら、時期が違うだけでやることは同じように思えます。受精卵から胎児になるいつの時点で、モノから命に変わるのですか? 魂はいつ宿るのでしょう?

中絶を考えている人に対して「親が欲しいかどうかだけで子供を生むものなのか?胎児の命とは何?」と書いている人がいましたが、子供が欲しいからといって必要以上の受精卵をつくり、今度は不要になったからと廃棄するのは親の身勝手ではないのでしょうか?「残酷」と感じる人もいると思います。

 





   >>> この発言で最後にします。 なお   -- 2003/10/03..
 
私の書き込みが思わぬ反響になってしまって。。。すみません。
私の年齢になると果たして余剰胚になるのかは甚だ疑問です。
今回うまく妊娠できる可能性は20%ほどです。
採卵した卵は杯盤胞まで培養し、凍結する予定ですが、うまく凍結できた分を次回使うことになるでしょう。
40歳を過ぎてからの体外受精の確率なんて極めて低いものですから。そう簡単に妊娠できませんよ。

なにぶん始めてのIFVで、思いのほかたくさん卵が採れて有頂天になっていたのも事実です。この点はごめんなさい。
しかしながら、余剰胚について残酷、という発言はそういう方法でしかもはや子供が授からない立場としては非常にツライ言葉でした。
へこんでしまったので、この発言を持って、このサイトには顔を出さないつもりです。

短い間でしたが、お世話になりました。
 





   >>> 凍結するという方法もありますよ。 みかん   -- 2003/10/03..
 
自分のことで、お話しますので、答えが少しちぐはぐかもしれませんが。
12個受精しても、戻すのは2個か3個だと思います。
私は前回IVFしたおり6個受精して
3個戻して残りは凍結しました。
結果3個とも分裂はしていたのですが、着床できなくて残念な結果でした。
そこで、
2周期あけて今回残りの3個を融解胚移植する予定です。
でも、融解しても、卵が変性してしまうこともあるようで
戻せないこともあるときいています。
凍結卵は何年かは保存できるようです。
その卵が、いいかどうかはわかりませんが、卵子があまり取れない人や、IVFの負担が大きい方などにはそういった選択も
あります。
12個をどうするかはご本人の選択によりますが、
全部うまくいく割合は少ないのではないでしょうか。
残酷・・・というのにあてはまるのかどうか・・・
ちょっと疑問に思ったので。

 





   >>> んーー。 ぴろり   -- 2003/10/03..
 
確かになおさんの書き込みは人によっては不快に思う部分があるかもしれません。でも、普通に妊娠できるひとに体外受精での治療にともなう苦痛、また精神的な辛さは想像できないんじゃないかとも思うんです。だからiitaikoto3さんも体外受精に関する知識をお持ちじゃないならこの書き込みもどうかと思います。
 因みに私も体外受精でようやく第一子に恵まれました。
子宮に戻す数より多く出来た受精卵は凍結して第二子のときに戻すこともできますよ。
私は余剰胚がなかったので第二子を作るときはまた治療ですが、、、。
とにかく、体外受精以上の治療においては余剰胚などの問題もあるのも事実ですが、私は素直に喜んであげたいと思ったので、書き込みさせてもらいました。
お気を悪くされたらごめんなさい。
 





   >>> 命の始まりって?? HARU2000   -- 2003/10/03..
 
実は私も同じ事を思ってしまいました(ごめんなさい)

命が成立するのは一体どこなのだろう?って・・
受精した時?着床した時?
それとも法律的に人間と認められる大きさに育った時??
一体どこからなのでしょう。

以前何かで卵子と精子が出会い受精が成立した瞬間、
受精卵が一瞬光を放つというのを聞いてえらく感動した記憶があります。

個人的にはその瞬間が命の始まりと思っているので
少しでも確立を高くする為には仕方ないのでしょうが
必要以上の受精卵が出来たなどの話しを聞くと使われない命達はどうなるのかな?と思ってしまいます。

そういえば先日何年もの間凍結されていた受精卵を使って出産したというニュースを聞きましたがという事は年数がたとうが子宮に戻せば立派に赤ちゃんとして産まれるという事ですよね?

本当はみんな幸せに産まれて来れるのが一番いいのでしょうが
そうもいかないですものね。

うーん、なんか複雑ですね・・


 





   >>> 保存可能なのです。 あん   -- 2003/10/03..
 
多分同じようなお返事がたくさん来ると思うのですが、
受精卵の凍結保存という技術がすでに開発されています。
受精卵がたくさん出来ても、無駄になることはないのです。
安心してくださいね。
 





   >>> 同感 クラシコ   -- 2003/10/03..
 
私も同じ事感じました。

何が自然で何が人工的で何が良くて悪いのか。
ほんと、わかんなくなりますよね。
 





   >>> 戻せない卵子は... shizuku   -- 2003/10/02..
 
iitaikoto3さん、こんにちは。

>戻せない卵子はどうなるのですか?
>途中でストップさせちゃうのでしょうか?

日本では一度に戻す胚の数は3コまで、ということを一応取り決めていますから、残りの胚は凍結保存しておくことが多いと思います。
多いと思う...というのは何故かというと、中には「凍結保存はしたくない」という方も稀にいらっしゃるようで、そのため医師から「残りは凍結するかどうか」を確認され、凍結保存したいと言えば用紙に署名捺印します。
そして一度目の体外受精で妊娠に至らなかった場合は次のチャレンジでそれを融解して使うことができます。
また妊娠に至った場合、凍結胚は半永久的に保存できるため、一つの区切りとして3年とか5年後に再度、延長するかどうかの確認をすることになっています。
だから一人目の子供を体外受精で授かった後、凍結保存してあった胚を戻して二人目、三人目という人もいますよ。
それから、半永久的に保存できる凍結胚ですが、最長いつまで保存するかについても取り決めがあり「母体が生殖能力を有する期間だけ」と決まっています。つまり、閉経までということですね。
さて、凍結保存している胚を残して連絡が取れなくなってしまった人や、その後凍結胚を使うことがなくなったものも出てくる可能性がありますから、事前に「そうなった時には学術目的に利用しても良いかどうか」の確認もして署名・捺印します。

>なんだか、ここでよく染色体異常が検査で発見されたら産む産まないの
>論争があるのですが、なんだかさかのぼればこれも同じことかなーと。

なおさんの投稿の中の「12個の卵全部を赤ちゃんにしてあげられなくて
残念」という文章が、おそらく誤解を招いたのでしょうね。
iitaikoto3さんのご指摘とは少し次元が違いますが、「胚=一つの命に育つ可能性のあるもの」という認識の元で、厳重に管理、規制されているんですよ。
 





   >>> うまくいけば凍結します。 なお   -- 2003/10/02..
 
分割はストップさせません。卵の方で分割をストップしてしまうことは非常に多いです。
移植凍結保存されます。
今回、うまく着床・妊娠に至らなかった場合は保存した卵を融解して1、2ヵ月後にまた子宮に戻します。
今回行った過程、卵を育てる→採卵→受精までをしなくていいので、この方法は身体が楽なんだそうです。
卵をうまく融解できるのは70〜80%の確率ということでなので、それなりにリスクはあります。
明日の朝、胚移植なので、そのときに受精卵の状態について説明してもらえると思います。