羊水検査、海外と日本の認識の違い? | るな -- 2003/11/18 .. | ||
37歳で妊娠6週目に入ります、るなと申します。 こちらで長く議論されてきた出生前診断について、私もどうすべきか今考えているところです。 色々調べているうちに、ふと素朴な疑問にあたりました。 それは、欧米と日本において、出生前検査に対する認識にかなり開きがありそうだということです。 とりわけヨーロッパの主要国の中には、胎児の障害を理由にした中絶が認められている国があったり、一定の年齢以上の妊婦に対し検査を義務づけたり、国費での検査が可能であったりします。 そして、検査で陽性と診断された妊婦のほとんどは日本と同じく妊娠の継続をあきらめているといいます(フランスでは6百数十例の陽性胎児のうち、継続したのはたった3例だけというデータもあるそうです)。キリスト教精神が根付き、福祉やボランティアが成熟していると思われるこれらの国において、です。 一方、こちらの書き込みにもしばしばあるように、日本では、たとえ高齢出産であっても、検査のことを口にするだけで医師から叱り飛ばされたというコメントもあれば、検査を積極的に勧められたという話もあり、病院により医師によりその対応がまちまちのようです。こうしたことから、検査を受けることに後ろめたさや罪悪感がつきまとうという人も少なくありません。 それに比べ、欧米の出生前診断に対する認識が(あくまで私個人の印象ですが)、あまりにあっけらかんとしているように思えてならないのです。 出生前診断の先進国イギリスなどでは、高齢で障害児を出産した母親に対し税金どろぼう呼ばわりしたり、「なぜ事前に検査を受けなかったか」と聞かれることもあるといいます。 日本でも、この検査がますます一般化するにつれ、同じような事態にならないか、とても危惧しています。 みなさんのご意見をお聞かせいただけたら、と思います。 |
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アメリカ在住です。 sachi | |||
>>> アメリカ在住です。 | sachi
-- 2003/11/18.. | ||
羊水検査における意識は日本と海外では多少違うにしろ不安や罪悪感は一緒なのでしゃないでしょうか? 欧米ではあっけらかんとした印象をうけるでしょうが個人の選択の自由を認めるという点でそうみえるのかもしれません。 保険制度も違うことで受けやすい点もあるでしょうか? アメリカでも反羊水検査派はいますし検査しても心の準備ということで産むかたもいます。もちろん中絶を選択するかたもいるでしょう。キリスト教の国といわれますが女性の自由を唱える点では先進国のアメリカ。 最近やっと法律がかわって6ヶ月以降の中絶を禁止されましたがそれに対して女性の自由への冒涜といってる人たちもいれば、命の重さを唱える人も少なくありません。 シングルマザーの数が多いことも問題のアメリカですが中絶を選ぶ点においては日本のほうが多いのではないかと思います。 お国は変われど難しい問題であることは確かですがお互いの国のいいポイントを見直し考えることもいいのじゃあないでしょうか? たとえばフランスでは妊婦さんはどこにいってもVIP扱いとききました。(スーパーのレジとかでも) 胸のかたちが崩れるので母乳はいやという考え方もヨーロッパならではですしアメリカのワーキングマザーに対する社会の対応などいろんな違いああるように文化の違いが羊水検査にも影響はあると思いますが基本的には女性の思いは一緒のような気がします。 | |||