アメリカ事情に詳しい方にお聞きします | something -- 2006/07/26 .. | ||
私は日本在住でこのたびアメリカで不妊治療を受けました。 治療内容についてアメリカの医師に質問があり、 コーディネーターを通じて再三質問したのに、 答えてもらえない事項がありました。 それでコーディネータの方へのメールに 「医師の対応いかんによっては弁護士に相談します」 との一文を入れました。 するとコーディネーターから「医師には伝えたがこの言葉は、 アメリカではとても重要だ。慎重に発しなければいけない言葉だ」 と言われました。 このメールの直後、医師からは即座に返事をもらいましたので、 コーディネータへは言葉を撤回する旨を伝えました。 そこで質問なのですが、アメリカでは「弁護士」という言葉は、 どれくらいの重みを持つのでしょうか? アメリカの医師が例えば、この言葉を不快に思い逆訴訟をすると いうようなことはあるのでしょうか? また医師が答えてくれるまで質問を繰り返すというのは、 アメリカではあまり無いことなのでしょうか? 日本とアメリカの違いについて詳しい方がいらっしゃったら、 教えていただけると嬉しいです。 |
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ありがとうございました something | |||
アメリカでの医師への質問の仕方 Mimi | |||
ちょっと???です... マンゴぷりん | |||
横ですが ひつじ | |||
ご心配なさらなくても サリー紫 | |||
補足です。 マンゴぷりん | |||
ありがとうございました something | |||
そうですね。 MANA | |||
本気の時に限り、弁護士を通していう言葉です サリー紫 | |||
ご参考になれば 匿子 | |||
私達日本人には理解しがたいですが... マンゴぷりん | |||
お疲れさまでした ペック | |||
>>> ありがとうございました | something
-- 2006/07/26.. | ||
皆様、ご意見ありがとうございました。 自分の無知や軽率な行動を反省しているところです。 やはり私には、海外での治療は無理な試みだったかもしれません。 意思の疎通ができないのに治療に臨むのはリスクが高すぎました。 今回の結果がどうあれ、もうこれ以上の治療は止めようと思います。 ただ、日本から海外に渡り、治療を受けられる患者さんの多くが、 トラブルも無くすんなり成功していらっしゃることも事実だと思います。 もしも今回の私の発言が、海外で治療を受けることを検討しておられる方に、なにか不安材料を与えてしまったとしたら、どうぞ気にしないでくださいと いうことを、付け加えさせて頂きます。 以上をもちまして、お礼とさせていただきます。 ありがとうございました。 | |||
>>> アメリカでの医師への質問の仕方 | Mimi
-- 2006/07/25.. | ||
こんにちは。私は西海岸の有名大学につとめています。ここの大学病院には日本からの患者さんもたくさん来ているようで、私の学生はボランティア通訳などもしています。 somethingさんがどういう病院に行かれたのかはわかりませんが、有名大学の付属病院でしたら、医師と話せる時間はかなり限られています。コンサルティングの時間は10分で$100〜150です。これは治療の一部とは見なされません。そのため、コーディネーターの方も費用を削減するために質問をまとめて聞こうと思っていたか、聞いても答えが帰ってこないような内容なら聞かない場合もあるかと思います。 多くの場合にはfellow(インターン)かナースが時間をとって話を聞いてくれますが、これは医師の決定ではないということを断言してから、アドバイスなどをしてくれます。 それから、メールによるやりとりはほとんどの医師がしないようにしています。後々の責任を考えての事です。 医者が患者を告訴することはあります。ほとんどの場合、所属機関がすべて行います。今回のように医師の治療法を誤解し、第3者にクレームを要請し、名声を汚したと判断されれば、大学病院の場合、まず個人の患者が勝てる事はないと思いますが、多額の金額を要求されることもないかとは思います。 そうは言っても医師も忙しいでしょうから、もう忘れているかもしれませんし、あまり深刻に考えなくてもいいのではないでしょうか。 | |||
>>> ちょっと???です... | マンゴぷりん
-- 2006/07/24.. | ||
ちょっとsomethingさんの言動が不可解なので、不可解なりに自分が理解した範囲で回答します。 まず第一に、2回目の投稿の「「弁護士に・・・」という言葉は医師への言葉ではなく、コーディネーターへ宛てた言葉でした。」とありますが、1回目の投稿の中には「治療内容についてアメリカの医師に質問があり、コーディネーターを通じて再三質問した」とあります。そしてコーディネータからは「医師には伝えたが、医師からの返答がまだない」でしたね? それから、「中々返答がこないので」somethingさんがコーディネータの方へ「医師の対応いかんによっては弁護士に相談します、というメールをした」、ですね? そもそも、コーディネータ or 看護師 はあくまで患者と医師との間をコーディネイトするのが仕事で、貴方がコーディネータ or 看護師へ発する言葉は、あくまで"医師への言葉"と同じな訳です。通訳を兼ねているなら、余計にそうなります。 ですから、貴方が希望するように返答してこない最終的な対象者がその医師であるなら、後から「医師宛への言葉ではない」ということ自体が、理解に無理があります。 第二に、この場合somethingさんが訴訟をしていないので、"逆訴訟"というのは当てはまりませんが、somethingさんの取った行動に対して、対象となる医師やコーディネータが不快に思い、実害(=そのことでノイローゼになり、精神科へ通い、通常業務が出来なくなった等...)が発生したら、当然、相手が訴訟を起こす可能性はあります。その後のことは サリー紫 さんがおっしゃっている通りです。 よってコーディネータがとった「自分の判断で消去できない言葉」として 医師に伝え、その後「重い言葉だ」と伝えてきました」という行動は、彼女の立場からすれば至極当然のことであります。 そして、somethingさんが気にかけている、「医者が患者を(逆)訴訟する」という話は、アメリカでは一般的にあまり聞きませんが、上記の通り、相手が誰であっても、貴方が発した言葉によって"実害が生じた場合"には、訴訟を起こされることもあり得ます。 第三に、「事情を知らない日本人患者は、とても弱者だなと痛感しました。」ですが、これもちょっと筋が違います。 母国語の効かない国で治療をすること自体、とてもリスクがあることです。「郷に入れば郷に従え」のように、他国で発生することは他国の常識やルールにのって行わなければ、問題がおきるのは当たり前です。言葉や事情を知る以前の問題です。 これは同国人の場合でも、全く同じことが言えます。同じアメリカ人でも教育の差によって、一般常識を知らない人はたくさんいます。 "他国 or 自国の患者だから"というのは、通用しません。 事前に自分で防衛をせず、問題がおきてから「自分は弱者だから...」と言うのは、ちょっと無理があります。これは、自国(日本)にいても同じことです。 いずれにしろ、「「弁護士に・・・」という言葉は撤回しました」というのは正しい判断でした。よって、これから相手がsomethingさんの発言に対して何かしてくることはないでしょう。 ただ今も治療が進行しているなら、やっぱり「人 対 人」のことなので、相手によく思われなくても、しょうがないかもしれませんね。 自身で言っているように; 「治療開始の際に間に入ってもらった弁護士(アメリカ人)に、納得いかない事項について相談してみたいと思ったからです。正直、訴訟までは考えていなく、アメリカの治療では、こういうことは普通なのかどうか聞いてみたかったのです。」 と言うのがsomethingさんの本意であれば、somethingさんがこの弁護士(アメリカ人)に対して現在不満に思っているアメリカの治療の常識を"最初に"質問するべきでしたね。 対象となる相手(医師orコーディネータor看護師)に「貴方の対応いかんによっては弁護士に相談します」などど直接言うことは、問題を大きくするだけでなんの解決にもなりません。 逆に相手に警戒され、この先の治療にも影響が出てくるかもしれません。 順序が逆でしたね。 | |||
>>> 横ですが | ひつじ
-- 2006/07/24.. | ||
アメリカ在住ですがこちらで2度出産を経験したものです。マンゴぷりんさんやサリーさんの投稿には「そう、そう」と相槌を打ちながら読ませていただきました。 somethingさんは日本にいながらアメリカの不妊治療を受けるなんて、きっとものすごい労力と費用を投資してまでも、天の神様から大切な子宝を授かろうとしているのに、コーディネーターを通してしか医師と意思疎通ができないのは大変ですね。それこそ不妊治療どころじゃないって感じで。自分のこどもの生命を誕生させるかもしれない医師と直接コミュニケーションできないなんて。英語の問題ですか?「・・・事情を知らない日本人患者は、とても弱者だなと痛感しました。」の部分、うーん、かなりちがうような気がしますね。 それから、こういうエージェンシーやコーディネーターのようなビジネスが世の中にはあるんだ、そこを信じて実際依頼する人がいるんだって驚きました。 | |||
>>> ご心配なさらなくても | サリー紫
-- 2006/07/23.. | ||
somethingさん、 ご心配していらっしゃる、 「逆訴訟されるのでは?」ということは、 まず、ご心配なさらなくていいと思います。 MANAさんがおっしゃっているように、 「ただ不快に思った」だけでは、訴訟の理由になりませんし、 その医師があなたからなんらかの形で実質的に 多大な損害を受けたという事実は、ありませんから、 訴訟自体が成立しないでしょう。 またそんな事で、軽々しく患者を訴訟しようとする医者だとの 評判がたったら、医者生命に致命的です。 ただ、もし、あなたがなんらかの形で医師を告訴した場合には、 その医師から「医師としての名誉と尊厳を守るため」 逆訴訟の可能性が大です。 ペックさんが指摘していらっしゃるように、 somethingさんの今回の一件は、 多分コーディネイターの人が質問を忘れていて、 そしてsomethingさんに強くでられたから、 自分のミスは棚にあげて、”むっ!”として、 「消去できない重い言葉」として「医師に伝えた」 のなんだのと、逆に、おどしっぽくでてきた(逆切れ)のではないかしら? それから、今後は、 >治療開始の際に間に入ってもらった弁護士(アメリカ人)に、 >納得いかない事項について相談してみたいと思ったからです。 ということであるのならば、 「治療開始の際にお世話になった弁護士の○○さんに この事項について相談したいと考えています。」 などと、具体的に伝えられるといいのではないかな、と思いました。 今回の場合、 >医師の対応いかんによっては弁護士に相談します。 だと、「訴訟を考えています」と受け取られてしまいますから。 治療以外のごたごた、本当に大変ですね。 こんなことが「昔し話&笑い話」になり、somethingさんのところに こうのとりさんが訪れてくれることをお祈りしています。 | |||
>>> 補足です。 | マンゴぷりん
-- 2006/07/23.. | ||
また出てきてしまい、すみません。 サリー紫さんのレスを見て気がついたことがあるので、補足させて下さい。 サリー紫さんがまず前提にしてらっしゃるように、somethingさんが 「弁護士を通して話しをする=訴訟を起こす」という意味合いで「弁護士に相談する」と言ったのであれば、まさにサリー紫さんがおっしゃった通りです。 一方で弁護士にも色々専門や用途があり、自分にとって有利な条件を獲得するために、一般的に弁護士を雇うケースも多々あります。 例を挙げると; 病気で会社を休職した女性が、復帰せずに会社を辞めようと考えていた。そこで色んな福利厚生や退職金のことも考え、復職せずに退職した方が有利か、一度復職してから退職した方が有利か、弁護士に相談した。 そこで弁護士は、会社の人事部(アメリカは日本の総務的な処理は人事部で行います) の担当者と掛け合い、女性に一番有利になるよう、コーディネートしてくれた。 結局、彼女は弁護士との相談の結果、復職せずに辞職し、結果、自分が概算していたよりも$12000(120万円位)の上乗せ金額+6ヶ月の医療保険を手に入れた。その交渉には2ヶ月が費やされ、弁護士費用は$2500(25万円位)掛かった。 彼女は自分で会社と交渉せずに、弁護士に相談したことに大変満足であった。 そしてその年の後半に、その会社はビジネスが上手くいかず、大量の人員削減と事業縮小が起こった。彼女が居た部署も廃部となった。 結果的には、彼女は辞職してから2ヵ月後には条件の良い会社に再就職できたので、「あの時自分で交渉せずに、弁護士に相談したことは大正解だった」と思った。 こういう弁護士の使い方もありますので、皆が弁護士を「訴訟を起こす」ために利用しているわけではないことも、付け加えておきます。 本来「自分の利益のために、間に人を入れて物事を有利に進めるため」に弁護士を立てます。ある意味、コーディネータ的な役割です。 よって自ら「弁護士に相談する」とは、対象となる相手に直接言わないのが、通常の処理です。 「弁護士に相談する」と言った時点で、相手に準備期間(書類を隠したり、虚偽を計画させたり等々)を与えてしまいますから。 ただ、やはりsomethingさんの意味合いは、上記の意味合いで弁護士を立てても、ただ関係を悪くすることはあっても、双方(somethingさん側と医者側)になんのメリットもないと思われます。 | |||
>>> ありがとうございました | something
-- 2006/07/22.. | ||
皆さま、具体的なアドバイスをありがとうございました。 「私は医師への質問は全てコーディネータを通じて行っています。 コーディネータ宛のメールに医師への質問を列挙して、それを訳して、 医師に質問してもらっています。 「弁護士に・・・」という言葉は医師への言葉ではなく、 コーディネーターへ宛てた言葉でした。 治療開始の際に間に入ってもらった弁護士(アメリカ人)に、 納得いかない事項について相談してみたいと思ったからです。 正直、訴訟までは考えていなくアメリカの治療では、こういうことは、 普通なのかどうか聞いてみたかったのです。 しかしコーディネータは「自分の判断で消去できない言葉」として、 医師に伝えてしまい、その後「重い言葉だ」と伝えてきましたので、 びっくりしました。 今回、皆さんのレスを拝見して、事情を知らない日本人患者は、 とても弱者だなと痛感しました。 「弁護士に・・・」という言葉は撤回しましたが、その後相手の医者が、 何かを言ってこないか(逆訴訟とか)と、すごく心配になりました。 そこで、もう一度質問します。 医者が患者を逆訴訟するというのは、どのような場合でしょうか? アメリカでは、そういうことも頻繁にあるのでしょうか? | |||
>>> そうですね。 | MANA
-- 2006/07/22.. | ||
Something さん、はじめまして。 アメリカ在住20年のMANAと申します。 私の経験では、コーディネータの方がおっしゃるように、 「弁護士に相談する」という一言は、切り札的な重い意味を 含んでいると思います。 アメリカという国は、いつだれがどういう理由で告訴 されてもおかしくない、というようなところがあります。 私も過去にこの言葉を使い、実際に弁護士に相談して 納得のいかない問題を解決したことがあります。 また私の知っている範囲では、医師が答えてくれるまで質問を繰り返す というのは、こちらでも普通だと思います。 納得がいくまで説明を受けるのは当然ですよね。 相手側の医師が不快に思い逆告訴をするということに関しては、 逆告訴するはっきりした理由があれば、ありえるかもしれませんが、 ただ「不快に思う」という理由だけでは、無理があるように思います。 コーディネータの方は、日本在住の日本人ですか? それともアメリカ人の方だったのでしょうか。 Somethingさんにコウノトリがやってきますように。。。 | |||
>>> 本気の時に限り、弁護士を通していう言葉です | サリー紫
-- 2006/07/22.. | ||
somethingさん、こんにちは。 私は米国在住です。 アメリカでの治療おつかれさまです。 勝手が違って、なかなかストレスもたまってしまいがちですよね。 大丈夫ですかー? さて、ご質問の件ですが、「弁護士を通して話しをする=訴訟を起こす」 ということですよね? 医師/病院の過失による、あなたもしくはご家族に対しての医療事故があり、 あなたに重大な被害/損害が及んだと判断されたのですね? もしくはそれに準ずるような、重大な医療ミスを経験されたのですね? そしてそれは、あなたが治療を受けられる前に署名をされたはずの 免責事項に記載されていない事項ですよね? 州の医師会に報告するだけではなく、訴えて、医師に社会的制裁を加え、 なんらかの損害賠償を得たい、ということですよね? 間違っても、お医者さんにした質問がなかなか帰ってこな〜い、なんてことで、 そんな事をおっしゃいませんでしたよね? (医師は診察、急患、出産、手術等がありますから、お返事が帰ってくるのに 時間がかかる事がよくあります。そのために、普通はナースが質問を受け取り、 回答できない場合は、なんとか医師と連絡をとり、必ず回答してくれるはずです。 質問の内容が医師の専門外の場合は、大抵はその専門家を紹介してくれます。) そして、そこのクリニックには、決して戻らない覚悟で、 本気でその発言をされましたよね?そうですよね? 州の医師会への事実の報告及び、訴訟をしようと思われる場合は、 医師のいる州の弁護士にまずは相談をしてくださいね。 そこで、あなたの側に勝算がどれくらいあるのか、費用がどれくらいかかるのか、 時間はどれくらいかかるか等、具体的な案が見えてくるでしょう。 そして、弁護士を通じて、お医者さんにあなたが何らかの法的手段を とるつもりがある旨を伝える、それが始まりです。 ただ実際に米国で訴訟を起こされた場合の、時間、費用、そして精神的な負担は 想像を絶するほど大きいものであると覚悟されておくのがよろしいかと思います。 被告(お医者さん)も弁護士を雇って(きっとそれも超一流の)反撃にでてきますよ。 幸いにもあなたが勝訴された場合は、「苦労」が報われるかもしれませんが、 敗訴してしまった場合、相手方の裁判費用(相手の弁護士料を含む)はすべて、 敗訴したあなたに請求されます。ダブルパンチです。 ですから、費用もしっかり準備しておいて下さいね。 あなたから訴えられて仕事ができなかった分の相手の日当も あなたが弁償しなければならなくなります。 相手は医者ですから、これはかなりお高いですよ。相手の弁護士費用は、もっともっとお高いですよ。 そして、社会的に受けたダメージによる損害賠償、そして、精神的苦痛に関する 損害賠償も加算されてしまうかもしれません。 あ、それから、裁判の日には、必ず、法廷に出席しましょうね。 じゃないと、お医者さんの「不戦勝」になってしまいます。 専門の通訳も雇ったほうがいいかもしれませんね。 いいくるめられちゃったら、困りますもんね。 長く、苦しい戦いになるかもしれません。 ご健闘をお祈りしております。 | |||
>>> ご参考になれば | 匿子
-- 2006/07/22.. | ||
在米歴は数年でましてや訴訟関連に巻き込まれた事も無いのですが、ご参考になればと思い書き込み致しております。 アメリカに来て思った事は、事務処理等が非常にいい加減でやる事が大雑把だなと思いました。 なのでいちいち小さい事に腹を立てていたら、事が先に進まないという事です。 私も一度コーディネーターを通してIVFに関する質問をした時に、やはり肝心な私が知りたかった質問の答えが返事に無かったので、「再度お伺いいますが、私が知りたいのは‥‥」というような感じで、何度かメールし直しました。 最後には一切余計な文章をかかずに、Q1, Q2, ...というような文書にしました(笑)。 somethingさんがどういう内容の質問をしたのか分かりませんが、全く質問に答えてくれなかったから弁護士に‥‥というのは、少々行き過ぎかなと思いました。 この相手が大企業や大病院だったりすると、恐らく即座に相手も弁護士を立てて、その後はsomethingさん側も相手の弁護士を通してでないとコンタクトが取れなくなったりするのでは無いでしょうか。 >そこで質問なのですが、アメリカでは「弁護士」という言葉は、 >どれくらいの重みを持つのでしょうか? 訴訟大国ですので、本当に些細な事でも訴えたり訴えられたりするようです。 重みは人それぞれなのでは無いかな〜という気がします。 不妊治療以外では私も「お金があったら訴えてやるのに」と思った事が何度もあります(笑)。 そういう事が積み重なって結局はこちらのやり方に慣れてしまいました。 たまに里帰りして、日本のキッチリとした対応やサービには心からホッとします。 | |||
>>> 私達日本人には理解しがたいですが... | マンゴぷりん
-- 2006/07/22.. | ||
soemthingさん、こんにちは。 私も不妊治療→出産をこちらで体験しました。 アメリカ在住7年の私が知る限り/体験している限りで、ご返答します。 アメリカは基本的に多人種の国です。よって「どれが正しい」という文化的/歴史的な背景がないため、"国として(連邦法)""州として(州法)"法律を設けています。 しかし、一般的には「その相手がイヤなら、相手に相談なしに変更可能」なので、専門家であっても「情や責任感」はまるでありません。 (人によりますが、一般的には...) 日本のように、「末端の社員が会社の"看板"でもあるので、「お客様は神様です」的な対応をするところ」は、ほとんどありません。 どこへ電話しても、サービス産業でさえも、背客態度は比較的"横柄"です。 普通は、相手が自分の思い通りに動かず、それが契約に違反しているなら、相手に「弁護士に相談する」と言わずに、水面下で弁護士に相談するものです。 弁護士は過去の事例や現行の法律にのっとって、「訴訟できるかどうか」をクライアントにアドバイスします。 いくら「理にかなってない。人道的じゃない。尋常じゃない。」ことをされても、その事柄に法律上の規制がなければ、弁護士から「訴訟しても、無駄」と言われます。 一方、訴訟を起こされた医師は、その記録が残り、医師としての名誉だけでなく"保険の審査対象"にも影響してきます。 患者から訴えられたときのために、ほとんどの医者(特に開業医)が損害保険に加入しています。(政府関係の病院(軍事病院等)の勤務医は、加入していない場合が多いです) 過去に訴訟を起こされた医師は、保険に加入できず or 高額な保険に入るしかなく、医師を続けられなくなる人もいます。 そして、相手(医者)がsomethingさんの言葉を不快に思い、逆訴訟をすることはありませんが(不快が原因で訴訟などはできません)、契約内容によっては治療を中断することもありえます。 つまり、医者がその患者(somethingさん)の診療を拒否することもできるのです。 つまり、診療の前に交わした契約上で「患者からの質問には、一週間以内に返答する」というような医師側からの明確な確約がなければ、返答がなくて患者が「文句を言う」ことは出来ても、「弁護士に相談する」という言葉を使うべきではないと考えます。 somethingさんは「早く返答がほしいから、ちょっときつめの言葉を言ってみて、返答を促した」程度で「弁護士」という言葉を使ったのかもしれませんが、発した「弁護士に相談する」は、簡単に言うと相手に「宣戦布告」をしたようなものです。得に医者に対しては「脅し」です。「胸元にナイフをつきつけるようなもの」です。 最後に、「医師が答えてくれるまで質問を繰り返す」というのは、アメリカでは茶飯事です。相手が医師でなくても、同じです。 電話をすれば、何十分もかけてたらいまわしにされるし、最後に手ごたえのあるところへたどり着いても、「それは専門外だから、他の番号へかけるように」言われ、結局こちらはイライラして疲れ果て、そのことで一日中振り回され、挙句の果てに「質問を断念した」なんてことはしょっちゅうです。 「それが、アメリカなんだ」と最近では、さじを投げていますが...。 一方で気に入らなければ、相手に相談なく自由に変えられるので、それもまたしかりです。 | |||
>>> お疲れさまでした | ペック
-- 2006/07/21.. | ||
慣れない環境で大変でしたね。 想像するに、そのコーディネーターは単にその質問を聞くのを忘れていただけでしょう。弁護士に相談するということは訴訟も辞さないという意味ですからそれなりにインパクトはありますね。そこまでシリアスではないけど対応に不満がある場合は、客観的に顧客(somethingさん)が不満を持つに十分な事象を列記した上で、”残念ながらこの状況ではあなたの上司に相談せざるを得ない”とまず言ってみるのが良いと思います。 医師に質問するというのは当然の権利ですし、ドクターもこちらが分かるまで説明してくれるはずです。その上で、”享受できるメリットとリスクについて十分な説明を受けました、納得しました、治療に合意します”、という内容のフォームにサインをします。サインが無ければ治療は進行しません。予約の時間枠はディスカッションの時間も考慮して十分に確保してあるはずです。私はドクターと合う時は毎回1時間は話をしてました。 | |||