どなたか是非教えてくださいませんか? | ロビ -- 2006/08/04 .. | ||
こんにちは。 今春、卵巣のう腫について投稿した、もうすぐ37歳になる、専業主婦のロビです。 その節は、色々なアドバイスをどうもありがとうございました。 子作り解禁となってから、2周期自然妊娠を試しましたが、今日また生理が始まってしまい、落ち込んでいます。 次のステップについて、どうしたらよいか悩んでいます。 私は30歳になってから一つ年上の夫と結婚したのですが、実際に子作りを始めたのは34歳の時です。 でも引越し等のストレスのせいか、ようやく初めて妊娠したのは昨夏、36歳になる手前、35歳の時でした。 しかし残念ながら、約8週で流産。 除去手術を受けました。 その後、3週期目から子作り再開をしましたが、妊娠せず、周期がどんどん長く(40日以上)なってしまいました。 ホルモン検査に異常は無かったものの、他の検査の結果、右卵巣にのう腫が発見され、腹腔鏡手術をうけたのですが、のう腫は良性であったにもかかわらず、卵巣を覆ってしまっていたので、完全除去となりました。 手術後経過は良く、気温の加減でか、傷口が時々痒くなる程度。 医者から新しく処方された、生理周期と排卵を整えるハーブ薬を、以前から飲んでいた葉酸と当帰芍薬散と合わせて飲むようになると、基礎体温も二層となり、周期も28〜30日となりました。 おりものの状態も良くなりましたが、排卵検査薬は試さず、ここ2周期を試した所です。 そこで質問なのですが、 1)東洋漢方薬と西洋漢方薬と合わせて飲んでいても大丈夫なのでしょうか? 実は当帰芍薬散は処方されてないのですが、学生の頃からニキビ治療のために飲んでいるし(朝夕のみ)、冷え性気味なので、2児いる妹や薬局から勧められて続けています。 ただ、妊娠発覚したら止めるように言われました。 そんな頃に止めても大丈夫なのでしょうか? それから、 2)私達夫婦はなるべく化学薬品を避けた妊娠を希望しているのですが、医者は「年齢の事もあるので、術後トライしてもダメだったら、周期〇日目に排卵促進をするので来院しなさい」と言いました。 これが「13日目」だったかどうか忘れてしまったのですが、いったいどんな治療をするのでしょうか? 「注射」とか話されていたような気がするのですが、通常はどうなのでしょうか? この治療をした当日中に子作りを試す、これがいわゆる「タイミング療法」なのでしょうか? 3)この婦人科医は「(上記の治療でも)ダメだったら、不妊治療専門院を紹介します」と仰るのですが、これも通常のステップでしょうか? こうなると、やはり(クロミッドなど?)薬品を使用する不妊治療となるのでしょうか? 医者は良心的で信頼していますが、同じ様な境遇の方を知らないので、どういうものか是非知りたいのです。 随分と長くなってしまいました。 初歩的な質問ですみません。 どんな事でもいいですので、何かご存知でしたら、是非教えて下さい。 どうぞよろしくお願いします。 |
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ぽこさんへ ロビ | |||
一般的なお話 ぽこ | |||
>>> ぽこさんへ | ロビ
-- 2006/08/04.. | ||
ぽこさん、初めまして。 長くてややこしい私の文章を読んで下さって、その上、分かり易いお答えを書き込んで下さって、心から感謝しています。 どうもありがとうございました。 「一般的」と書かれましたが、同じ様な境遇の家族や友人知人がいない私にとっては、とても適切で大変貴重なお話となりました。 ぽこさんのアドバイスを印刷して、何度も繰り返し読んでいます。 実は海外暮らしをしているのですが、現地語に未だ不慣れなのと、医者の前でいつも緊張してしまうので、いろんな事を聞いたり尋ねても、全て頭に入っていなかったりするのです。 これでは、ダメですよね。 次回からはメモ帳持参で頑張りたいと思います。 それから、諸事情からお返事が遅れてしまった事をお許しください。 また読んで下さっていると嬉しいのですが…。 最後になりましたが、ぽこさんは体外受精治療中とのこと。 お身体を大切にして、可愛い赤ちゃんが一日でも早くぽこさんの元へ来られるよう、微力ながら心から願っています。 この度は本当にどうもありがとうございました。 | |||
>>> 一般的なお話 | ぽこ
-- 2006/07/31.. | ||
ロビさん、はじめまして。体外受精による治療を行っているぽこです。 >東洋漢方薬と西洋漢方薬と合わせて飲んでいても大丈夫なのでしょうか? 具体的には「東洋漢方薬」=当帰芍薬散、「西洋漢方薬」=医者から新しく処方された、生理周期と排卵を整えるハーブ薬、ということでしょうか? これはハーブを処方してくださったDr.に併用の可否をお伺いするのがベストだと思います。若しくは、当帰芍薬散の製造元に問い合わせをする、という手もあります。 (それにしても、ハーブを処方してくださるDr.がいらっしゃるなんて、ちょっとうらやましいです。) >ただ、妊娠発覚したら止めるように言われました。 そんな頃に止めても大丈夫なのでしょうか? 妊娠発覚する前=妊娠の可能性のある高温期からやめなくても大丈夫か、ということであれば、当帰芍薬散は冷え解消、不妊改善のみならず、流産防止、安産・安胎のために処方される漢方であり、妊娠の全期間を通して服用可能と言われています(by ちゃんとした漢方医)。但し、服用にあたってはDr.又は信頼のおける漢方薬局に確認してくださいね。 >いったいどんな治療をするのでしょうか? 「排卵促進」「13日目(あたり)」「注射」という言葉から推測するに、エコーで卵胞チェックをした後、排卵を起こすhcgの注射をするのではないでしょうか? hcg注射をすると一定時間内に排卵が起きるので、その時間内にタイミングをとるように指導があると思います(=「タイミング療法」)。 >「(上記の治療でも)ダメだったら、不妊治療専門院を紹介します」と仰るのですが、これも通常のステップでしょうか? 通常のステップだと思います。一般的には、不妊治療はタイミング→人工受精→体外受精とステップアップしていきます。なので、現在おかかりのクリニックに人工受精、体外受精の実績がなければ、当然に他院に転院という流れになると思います。 一方で、不妊原因によっては、体外受精によってしか妊娠の可能性がない場合もあり(卵管閉塞、キャッチアップ障害など)、このような場合にタイミングや人工受精を行っても結果が出ず、徒に時間だけを費やすことになる可能性が極めて高い場合があること、お心にお留め置きください。 >やはり(クロミッドなど?)薬品を使用する不妊治療となるのでしょうか? タイミングにしろ、人工受精や体外受精にしろ、不妊の原因となっている要素をとり除き、より良い結果を効率よく出すために、薬を処方されることになると思います。でも、どうしてもが嫌なのであれば、薬を使わないデメリットを承知した上で、薬を全く使用しない選択もあり得ると思います。 一般的なお話になってしまいましたが、ご参考まで・・。今周期、良い結果がでますように。 | |||