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4D超音波で分かる事って akki  -- 2006/05/13 ..
知っている方、教えてください。
私の通ってる病院では4D超音波機械があるのですが、これって胎児の異常がある場合どの程度のことまで分かるのでしょうか?
年齢的にダウン症やいろいろ気になるのですが、羊水検査やその他の検査について聞いても「今のところ検査の必要性は見られませんねぇ」と言われます。
4Dで診ると分かるから大丈夫、という意味なのでしょうか??


ありがとうございます   akki
捕捉   hinahina
4Dはただのお楽しみ   ばばーる
画像見ましたか?   hinahina




 

   >>> ありがとうございます akki   -- 2006/05/13..
 
今診て貰ってる先生は一応「超音波診断医」という肩書きをもっているようです。
でも、本当のところは生まれてみなければ分からない事のほうが多く、最新の機械を使っていようがずっと心配は心配ですものね・・・
こちらから検査をお願いする勇気もないし(結果を受け入れる心の準備)、頑張って信じて祈るしかないのかもしれません。
ご意見ありがとうございました。
 





   >>> 捕捉 hinahina   -- 2006/05/12..
 
「装置」を何の目的に利用するのか? また装置の種類によって、精度は全然違ってきます。
私たちにおなじみの、デジカメだって、1万円しないものから、数百万円以上するものまでいろいろですね。どちらも「写真」をとることが出来ますが、使用目的も、解像力もずいぶん違います。
医療機器も、値段も能力もいろいろです。また使う目的によっても結果はずいぶん違います。
私だって、100万円のカメラで写真を撮ることはできるでしょうが、100万円のカメラの性能を使いこなすことは出来ないでしょう。

話は変わりますが、乳がん検診のマンモグラフィーも、写真を読む医師・技師によって、発見率がずいぶん違うことが報じられています。 血液検査のような定量的な検査ではなく、画像から異常を見つけるわけですから、かなりの訓練が必要になります。

4Dにしても、装置の能力としては、細部まで再現できる高性能の装置が入っていても、その映像を基に、異常を見つけるのは、観察者(医師・技師)の能力にずいぶん左右されます。
ですから、病院も経済活動ですから、「お客様を喜ばせるためのお楽しみ」として4Dを導入して、検査精度としては、従来式のものと大差ないという使い方をしていても不思議ではありません。

また、装置を生産するのも経済活動ですから、細かい検査が目的ではなく、ラフな検査が出来てあとはお客様が喜ぶ映像が得られる程度でよいので、「比較的安い価格」の装置が欲しいという、病院側の希望が多ければ、それに見合った廉価版の装置もラインナップすることになります。

ですから精査に利用できる4D(エコーによる精査と画像診断)もあれば、お楽しみの4Dもあると考えればよいのではないかと思います。 あとは、お医者様によく説明してもらうことです。

 





   >>> 4Dはただのお楽しみ ばばーる   -- 2006/05/09..
 
私も4Dビデオを撮りましたが、その病院のパンフレットには「あくまでも家族で楽しむのが目的で、診断材料にはなりません」とはっきり書いてありました。私は詳しい検査を受けたかったので、別に改めて超音波検査の予約を
入れてじっくり医師に診てもらいました。

画像で頸部の浮腫などが見られたりした場合、ダウン症などが疑われることもあるでしょうが、やはり血液検査や羊水検査を受けなければ詳しいことは
わからないと思います。

因みに私は血液によりスクリーニングテストも羊水検査も受けました。
 





   >>> 画像見ましたか? hinahina   -- 2006/05/08..
 
4D装置の実際の画像を見ましたか? 
羊水検査も、いろいろな疾患を見つけることが出来ますが、既往歴(家族歴)のある妊婦さんに対して、決めうちで特定のまれな疾患を検査する場合を除外すれば、年齢によってリスクが上昇する疾患に検査の焦点がしぼられます。高齢だから不安なわけですから、年齢によってリスクが上昇する疾患を調べることが主たる目的となるのは合理的ですよね。

4Dのモニターを見たら、なんだか生々しいひしゃげた胎児の顔だとか、まだ、まぶたが出来ていなくて見開いた眼球だとか、胎児の心臓の拍動だとか、いろいろ思わず食い入るように見つめてしまいたくなります。

4Dで、全ての疾患を見つけることは出来ませんが、比較的頻度の高い疾患(母親の高齢によって増加する先天性異常)の兆候は、かなり高い精度で発見することが出来ます。ですから、4Dで異常が見当たらないのであれば、とりあえず、ダウン症などの可能性はかなり低いと判断することができます。また、4Dによって何か気がかりが見つかれば羊水検査に進むことがあります。