塞翁が馬 | きき -- 2006/05/11 .. | ||
はじめまして、このサイトで、ずいぶん元気を頂いております。 ありがとうございますm(_ _)m お陰で、忘れかけていた気持ちを思い出しました。 私は、自己免疫疾患の持病があり、現在も月1ペースで大学病院に通院、ステロイドを内服してます。 病気が判明した時、結婚どころか彼氏もいませんでした。 31歳目前でした。 入院中、病院のベッドで天井を眺めて1ヶ月、どうしても子供が欲しくなりました。 退院後、土日出勤だったフルタイムの仕事をパートにしてもらい、お見合いや合コンを数知れずこなしました。 結果、33歳で結婚し、34歳で長男を出産しました。 あの頃、何より怖かったのは体調が悪化して、ステロイドが増量され、妊娠、出産にドクターストップがかかることでした。 お墓参り(むちゃくちゃ遠い)や神社仏閣参りもしました。 治して欲しいとか、すがると言うよりも、頑張りますから見ていて下さいって気持ちでした。 病気するまで健康なんて当たり前って思って、すごく傲慢でした。 感謝する気持ちなんてありませんでした。 病気は治っていませんが、悪化はせず、現在(36歳)2人目を妊娠中(12週)です。 持病や長男の子育てが大変で2人目は迷ってましたが、宵っぱりの長男が早寝して、淡白で腰痛持ちの夫が珍しくその気になった夜、天にまかせてみました。 私の持病は妊娠しずらく、流、早産しやすいらしいのですが、2月、夫婦生活はその1回だけで自然妊娠しました。 やっぱり疲れやすかったり、関節が痛んだりもするのですが、今では病気に感謝してます。 きっと、病気しなかったら、主人とも長男とも出会えず、私は今でも気楽な独身生活を続けていたと思います。 人生は塞翁が馬、なのかもしれません。 不安は探せばいろいろありますが、 私が出生前診断どうしょう?って聞いた時、妊娠できただけでも有り難いこと、と主人に言われてハッとしました。 将来のことを悩まずに、今を楽しもうと思います。 |
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marukaさん、ありがとうございます きき | |||
いつまでお幸せに。 maruka | |||
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-- 2006/05/11.. | ||
ききさん、こんにちは。 今日、ききさんのスレを読んで、昔の自分を思い出しました。 私は23歳のとき交通事故でひどく足を骨折してしまい、もう二度と自分の足では歩けない・・とお医者さんに言われ、歩ける見込みは20%と言われたことがあります。 ききさんのように病気とは違いますが、私もそのとき今まで運動も嫌いだし、結婚のことも考えたこともなかったのに、ものすごく運動がしたくなったし結婚がしたいと真剣に思いました。 人間って馬鹿だから失ってはじめて大切さがわかったりしますよね・・。 幸運なことに私は今自分の足で普通に歩いたり走ったりすることができます。 おかげで今の主人と知り合い結婚し、35歳と37歳で子供を生むこともできました。 今上の子が2歳、下が1歳です。 ききさんにとても共感しました。 お腹のあかちゃん、楽しみですね。 体調にはくれぐれも気をつけてお過ごしくださいね。 | |||
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-- 2006/05/10.. | ||
ききさん、こんにちは。 先日はレスをありがとうございました。 この「塞翁が馬」を読んで、私もmarukaさんがおっしゃるとおり「強さと優しさとひたむきさ」を感じました。 病気を人生の大事な要素のひとつとして受け入れる・・・なかなかできることじゃありませんよね。でも、その先に赤ちゃんが待っていたのですね。 辛いよ苦しいよ恨めしいよとジタバタし、お墓参りも「お願い」を通り越して「何とかして~っ!」とほとんど脅しになっている私は、ききさんの静かな強靱さにハッとさせられました。 おかげさまで、人生に対して謙虚になろうと思うようになり、そうしたら、あら不思議、なんだか心が穏やかに。 ききさんの境地に達するまでにはまだまだ修行が必要ですが、 大きなヒントを頂いたことに感謝しつつ、またがんばろう! と思っています。 お身体に気をつけて、妊娠期間を楽しんでくださいね。(^o^)/~~~ | |||
>>> marukaさん、ありがとうございます | きき
-- 2006/05/08.. | ||
レスすごく、嬉しかったです。私はmarukaさんのおっしゃるような、立派な人では全然ありませんf^_^; ハイリスク妊婦を受け入れてくれる大学病院の産婦人科が少なくて(内科でかかってる大学病院は、いっぱいで断られてしまった)、結局、往復3時間かかる病院になってしまったり、保健師さんから長男が言葉の遅れを指摘されたり…と脳天気な私も少し落ちこんでいた時にこのサイトをみつけたんです。 努力されている皆さんに、元気をもらいました。 | |||
>>> いつまでお幸せに。 | maruka
-- 2006/05/06.. | ||
ききさんのお話、なんか、とても心が穏やかになるような気がしましたよ。ありがとう。 無知な私は、「塞翁が馬って何?」と辞書で引いたりして・・・。 人生、何が幸いするか、本当にわかりませんね。「病気」と向き合い、そして「病気」に感謝できる心って、なかなか持てるものではないですよ。きっと、ききさんの心が、人間としての強さと優しさとひたむきさを持ち合わせていたからこそ、だと思います。素敵なご主人とお子様に恵まれて本当に良かったですね。そして、「天にまかせた」第2子の妊娠、その誕生が待ち遠しいですね。病気も良い方向へ向かうといいですね。どうぞ、いつまでもお幸せに。 私は神社にお参りする時はいつも「どうか、子どもが出来ますように・・・」と一方的に神様にお願いすることしかしていなかったけど、今度からは、ききさんのように「頑張りますから、見ていてください」と祈ってみようかな・・と思いました。 | |||