平均初婚年齢があがったこと、結婚しても仕事を続ける女性が増えたことなどで、高齢出産のパーセンテージは年々高くなっています。ともするとリスクばかりが強調されがちですが、高齢出産でなければ得られない喜びやメリットもたくさんあるはず。
babycomでは、みなさまの声をもとに、今までとはちょっと角度を変えて、喜びや満足度にスポットをあて高齢出産をとらえてみたいと考えています。
高齢出産VOICEバックナンバー
わたしは1歳になるダウン症の子供を育てています。
結婚して6年、子供はあきらめていたときの妊娠。33歳でした。
妊娠中も順調でほんとにたのしい妊娠生活。
待望の子でしたから羊水検査とかも考えましたが
よけい不安も持ちたくなかったし、ダウン症なんて
まれに生まれるものだと思っていました。
じゃあ〜んと生まれてきたのはダウン症の中でも
ポピュラ−な21トリソミ−と言われる症例でした。
染色体は通常21番目は2本ですが3本あります。
でも内臓に重篤な欠損もなかったため
今は遅いながら元気に育っています。ダウンちゃんというと
すごく大変で、まして障害児なんて括られるものですから
得体の知れないものに思われそうですが、歯もちゃんと
生えるし、立って歩きます。おしゃべりもします。
人のいうことも理解します。特徴といえば筋力が弱いので
いつまでもくにゃっとした肌触り。たれぱんだを思い出して
いただければ。
今二人目を待っていますが、もし妊娠しても 羊水検査はするかどうかわかりません。というのは 障害というのはなにもダウン症ばかりではなくて 出産障害や生まれてからわかるもの、その後の経過で わかるもの、そっちのほうが断然多いような気がします。
でも高年齢でいつもぶち当たる問題の一つではありますが
実際には20歳でもダウン症のお子さんがいるママもいます。
ですから、いちがいに高年齢だから生まれる危険率が
高いというのも統計上のことだけのような感じです。
(2001.1 マ−ちゃんより)
●トリプル・マーカー検査について/S.W.さんより
●S.W.さんのコメントを読んで〜羊水検査について/マサコさんより
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