陣痛促進剤(じんつうそくしんざい)

微弱陣痛のためにお産がなかなか進まないときに、陣痛促進剤が使われることがあります。

これはオキシトシンやプロスタグランジンというホルモン剤で、陣痛誘発や弛緩出血などに使用されるものと同じ子宮収縮剤。分娩監視装置で観察しながら、少量の投与からはじめます。

促進剤による陣痛は自然なリズムより強くなる場合があるので、医師の説明を十分に受け、最低限必要な量であることを確認してください。



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陣痛  陣痛誘発

微弱陣痛  分娩監視装置




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監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長

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お産は子育ての出発点。産む人と生まれてくる人が尊重される「あたたかいお産」の環境ついて考える、産婦人科医の進先生の連載コラムです。


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