高齢出産[高年初産]

35才以上の人がはじめて出産することを高齢出産といいます。

35才を越えた人のすべてがリスクが高いわけではありませんが、生活習慣病などの割合が高くなるように、妊娠によるからだへの負担は多くなり、子宮口や産道が硬いなどの理由で出産にかかる時間が長くなる人もいます。

からだ年齢には個人差がありますから、ストレスをためない、運動不足を解消する、食事に気をつけるなど、積極的に準備することでリスク回避はできるはず。

年齢が高くなるにつれダウン症の赤ちゃんが生まれる可能性が高くなる傾向にありますが、ほかの障害を含め、可能性はだれにでもあること。むしろ安定した年齢だからこそ、出産や育児により前向きな姿勢で取り組むことができるのでは。


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あたたかいお産と子育て「高齢出産」

特集「高齢出産という選択」



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安産と楽しいマタニティライフに役立つ101用語を解説しました。
監修/医学博士・産婦人科医師(故)進 純郎先生(監修当時)葛飾赤十字産院院長

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