「こどもと社会デザイン 〜幸福論から考えるこどもの現在」
2014年12月6日(土)〜7日(日)
立教大学池袋キャンパス 東京都豊島区西池袋3-34-1(JR池袋駅より徒歩10分)
http://www.socialdesign-academy.org/2014taikai2.pdf
社会はいま、少子化や年金、人口問題と言った言葉でこどもの存在を捉えていますが、こどもたちが今ここにいることの意味、
こどもたちが社会にいることの幸せと困難について、正面から向き合い、考えられているとはいえません。
こどもの問題は新しい社会をデザインするにあたって避けて通ることのできないテーマです。
文化人類学、家族社会学、近代歴史学、比較行動学、政策、メディアなどさまざまな角度から、
私たちの社会にこどもがいることの意味について、じっくりと考えてみたいと思います。
●12月6日(土)13:30〜17:45
年次大会講演会・パネルディスカッション <大会参加費:2000円>
「こどものいる社会〜こどもと大人がともに生きやすい社会へ」
【場 所】4号館3階4339教室
【定 員】90人
【プログラム】
○基調講演「多様な文化に生きるこどもたち」
原ひろ子氏(城西国際大学客員教授、お茶の水女子大学名誉教授)
○パネルディスカッション
「こどもの貧困問題が照射する日本の社会」/湯澤直美氏(立教大学教授)
「養子縁組と無戸籍のこどもたち」/南和行氏(弁護士)
「次世代政策の世論形成の取り組み」/西田陽光氏(一般社団法人次世代社会研究機構代表)
「【赤ちゃんにやさしい国へ】メッセージで社会は変わる」/境 治氏(コピーライター)
司会/菊地栄(一般社団法人社会デザイン研究所特別研究員)
※講師都合により一部変更があります。
●12月7日(日)13:30〜18:00
公開大会講演会・パネルディスカッション <無 料>
「幸福論から考える子どもの現在」
【場 所】7号館A棟1階7101教室
【定 員】200人
【プログラム】
○基調講演「むきあうこと、ささえること〜人口問題と少子化対策をこえて」
広岡守穂氏(中央大学教授)
○対 論「幸福論から考えるこどもの現在」
広岡守穂氏 × 北山晴一(樟蔭女子大学教授・社会デザイン学会会長)
○パネルディスカッション
「欧州近代におけるこどもの発見」/長谷川まゆ帆氏(東京大学教授)
「同性カップルにおけるこどもの存在」/石坂わたる氏(中野区議会議員)
「こどもは最良のエンリッチメント ?霊長類の比較行動発達学から」/竹下秀子氏(滋賀県立大学教授)
司会 /萩原なつ子(立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科教授)
●問合せ・申し込み:info@socialdesign-academy.org
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