Note Palette 災害時の情報

情報にまどわされないために-2

災害時には、不安と情報の少なさから真偽が明らかではない噂やデマが起きやすくなるので、まどわされないようにしましょう。
ママやパパも情報リテラシーを養おう!

東日本大震災の後には、TwitterなどのSNSでさまざまなデマが広がりました。特に原子力発電所の事故から放出された体で感じにくい放射線のことについては、専門家の言うこともバラバラで、何が本当か迷った方も多いと思います。
東日本大震災だけに限ったことではなく、この先も、いままでの常識や法律に当てはまらないような大災害や非常事態には同様のことが起こり得るでしょう。情報に踊らされ、誤った判断をしてしまうと、家族を危険な状況にさらしてしまうことにもなりかねません。

これからの時代、普段から「情報リテラシー」(情報を正しく判断し、使いこなす力)を養っておくことが必要になります。


いざという時迷わない!情報対策の基本

TwitterやLINEを情報収集ツールにするときは、情報の信頼度によってカテゴリをつくってリストやブックマークフォルダをつくっておこう。

一次情報:官公庁や自治体、医療機関、電力会社など

二次情報:新聞社、報道各社

三次情報:友人知人や頼りになる専門家(個人)


緊急時に役立つアプリ

使い方をマスターしておこう

radiko.jp
普段は電波で聞くラジオを、スマホやパソコンで聞ける。

ゆれくるコール
震度や地域をあらかじめ設定しておける緊急地震速報。

救急ナビ
ケガや事故、症状別の手当方法、心肺蘇生法、止血法などについてその場で見ながら対応できる。

もっとも明るいLED懐中電灯
スマホがフラッシュライトになるアプリ。カメラの照明を利用。


 災害時の安否確認ツール