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放射線被ばく予防セミナー@浦安「放射線被ばくから子どもたちを守るために」NPO法人セイピースプロジェクト(掲載 2011.8.18) 放射線被ばく予防セミナー@浦安「放射線被ばくから子どもたちを守るために」【日時】2011年8月20日(土) 14:00〜16:30(13:30開場) ※終了後、懇親会を予定しております。 【定員】60名(予約制) ※予約制のため、参加をご希望の方は、 mail@saypeace.org 又は 03-6450-8124までご連絡ください。 ※託児はございませんが、小さなお子さんがご一緒でもかまいません。ただし、座席数との関係で1名までとさせていただきます。ご一緒のお子さんが2名以上の場合はご相談ください。 【講師】 隅田聡一郎(NPO法人セイピースプロジェクト事務局長/高木学校講師) 【会場】新浦安市民プラザウェーブ101 多目的小ホール 住所:千葉県浦安市入船1-4-1 ショッパーズプラザ新浦安4階 Tel:047-350-3101 JR京葉線・武蔵野線 新浦安駅すぐ http://www.urayasu-kousha.or.jp/wave101/ 【資料代】500円 【主催】NPO法人セイピースプロジェクト 3月11日に東日本を襲った大地震は大津波をもたらしただけでなく、浦安市など首都圏臨海部を中心に液状化現象を引き起こし、首都圏でも地震による被害が広がりました。 さらに、福島第一原発の事故によって、大量の放射性物質が環境中に放出され、大気・土壌・海が広範囲にわたって汚染されました。放射性物質は風・雲に乗って拡散し、福島だけでなく、関東にも高い放射線量が観測される、いわゆる「ホットスポット」を作り出しています。千葉県では柏市や松戸市を中心に「ホットスポット」が発生しており、私たちの日々の生活は一変しました。私たちは、これから長い間、放射能と向き合って生きていかなければなりません。 最近、福島や関東では被ばく症状と思われる「鼻血」や「下痢」をおこす子どもが増えているという情報もあります。水や食物は大丈夫なのか、子どもに外遊びをさせてよいのか、夏休み・秋以降の生活をどう過ごしたら良いのか、などの不安や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。 そこで、このたび放射線被ばくの問題や防護法について分かりやすく学ぶとともに、浦安市の現状を共有し、私たちに何ができるのかを考えるセミナーを千葉県浦安市で開催することにしました。福島原発事故が発生して以降、各地で保護者を中心として、放射線被ばくから子どもたちを守るための団体が結成されていますが、このセミナーをきっかけに浦安でも保護者の会を立ち上げたいと考えています。 放射線被ばくについて不安をお持ちの方、小さなお子さんがいる方、おなかに赤ちゃんをかかえた方、セイピースの活動に興味がある方をはじめ、たくさんの方のご参加をお待ちしております。 ■講師プロフィール■ ☆隅田聡一郎さん☆ NPO法人セイピースプロジェクト事務局長。高木学校講師。一橋大学大学院社会学研究科修士課程。内部被ばく防護の活動で、リーフレット『放射線被ばくから子どもを守るために』の配布、放射線被ばくの相談受付、「世田谷こども守る会」「福島大学原発災害支援フォーラム」のサポートを行っている。編著に『放射線被ばくから子どもたちを守る』(旬報社)。 ★セイピースプロジェクトとは? ★ セイピースプロジェクト(SAY-Peace PROJECT)はアジア(Asia)×若者(Youth)×平和(Peace)をキーワードに集まった10代・20代の若者たちがつくるNPOです。イラク戦争が始まった2003年にスタートしました。私たちは、若者自身が<平和>について学び、考え、行動できる場となり、軍縮と歴史対話を通じてアジアから<平和>を実現していくことを目指して、さまざまな活動を展開しています。 HP:http://www.saypeace.org/ |