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体外受精 アメリカと日本で経験された方 ほたて  -- 2006/04/21 ..
アメリカ在住 ほたて 37歳です。
アメリカで顕微受精3回、いずれも陰性。 引き続きアメリカでするか、日本でするか 決めかねています。日本の治療費のほうが安いですが、旅費、宿泊代等考慮すると 大差がなくなります。
アメリカでは 最新の誘発剤 (使用してたのは GonalF 450IU)を使用できるメリットがあります。が 日本のほうが ドクターが 日本人の身体に適した 誘発方法を熟知しているため 却っていい結果がでるのではとも考えます。
アメリカの主治医は 結果がでないのは私の卵の質が悪いからと。こちらのグレードは (良、普通、悪)の3段階で私の受精卵は いつも 普通です。
日本とアメリカ両方で 体外受精を経験されている方 どんなことのもいいので アドバイスをいただけたら 幸いです。


びんぐさん、色々ありがとうございました。   ほたて
うまく行くといいですね!   ぴんぐ
Pika-san ありがとうございます!!   ほたて
びんぐさん、感謝してます!!   ほたて
続き   ぴんぐ
超長文です。。。(その1)   ぴんぐ
私の場合。。   pika
びんぐさん、教えていただけますか?   ほたて
うらやましい!   ぴんぐ
びんぐさん、ありがとうございます。   ほたて
アメリカと日本で治療しました   ぴんぐ




 

   >>> びんぐさん、色々ありがとうございました。 ほたて   -- 2006/04/20..
 
びんぐさん、
ごめんなさい。すっかり 返事が遅くなりました。
貴重なご意見ありがとうございます。参考になります。
その後 びんぐさん 調子はどうですか?
元気な赤ちゃんが生まれますように。遠くから お祈りしてます。
マタニティライフ 楽しんでくださいね。
また 疑問が発生したら 質問させてくださいね!!
ほたて
 





   >>> うまく行くといいですね! ぴんぐ   -- 2006/04/14..
 
ほたてさん、来日されることになさったんですね。是非良い結果が出ることを心から祈っています。せっかく一時帰国されるのですから日本を楽しんで、おいしいものをたくさん食べてお帰り下さいね。

もう手配なさったかもしれませんが、注射器を持って飛行機に乗る場合は医師のレターを持っていた方が良いですよ。x-rayに写っても特に何も言われないと思いますが、万が一引っかかった場合には医師のレターがあればすぐに通してくれます。通る前にレターを見せてしまった方がスムーズですね。

ご質問の”アンタゴニストが良かったのか”という点は正直分かりません。Lupronを使用しなかったことで卵巣の抑制が無くなったため自分のホルモンが良い方向に作用した、ということもあると思いますが、この周期は刺激法以外でもいろいろいつもと異なっていました。
* 前月からDHEA、ヒアルロン酸、OPC-85を飲み始めた
* 2段階培養から、blastocystまで1種類で培養できるものに変更
* 黄体補充に、crinoneだけでなくoil shotも追加
* AHAをした
* 前周期の終わりに1週間ピルを貼った
* 生理3日前からD10まで38度以上の高熱で寝込んだ

ドクターは特に成功の要因を推測されたりはしませんが、多分これら全てが良い方向に転んだのでしょう。また、40を超えると染色体異常の無い卵の率は10%ぐらいしかないので(見かけがきれいな卵でも)、10個移植してやっと1個着床するかどうか、というのが期待すべき値だと思っていました。その卵が今回来てくれたのだと思っています。

ほたてさんと私とは年齢も刺激への反応タイプも全く異なっていますので、私の例はあまり参考にならないことばかりですね。お役に立てずすみません。。。

>移植のタイミングが 日曜日にばっちりでも 土曜日か月曜日になってしまうのでしょうか?
そうです。私もこの1日のずれが気になったことがありますが、土曜日か月曜日のうちより良い方を採卵日に選んでいる様です。○ートは採卵タイミングを主にE2の値で決めています。

>日々の刺激注射は?HCGは?
自己注射ができる人は問題ないはずですが、クリニックで注射の人は日曜日は10時から11時に注射をしてもらえます。HCGは毎日(含む日曜日)夜9時に注射してくれます。日曜の採卵が無いので、金曜日のHCGは多分無いんですね。

昨日の検診で、一応1週間分の成長が見られました。ほっ。しかしはやり小さめであることには変わりなく、年齢的にも10週になるまではリスクが高いので毎週検診となる様です。無事育つと信じるしかないですね。ほたてさんのおっしゃる通りです。信じてストレスの無い時間を過ごせるように努めます。

日本のコウノトリがほたてさんご夫妻のところに飛んで行きますように!
 





   >>> Pika-san ありがとうございます!! ほたて   -- 2006/04/13..
 
Pikaさん
貴重なご意見ありがとうございます。米国での治療でお子さん 授かられたんですね。本当、よかったですね〜。

アメリカでの胚盤胞がゼロか1、で ○ートで3ヶというのは 誘発法の違いからなんでしょうか? 培養液も関係してるんでしょうかね?

私の場合 米国でのICSI3回陰性の理由は卵の質が悪いことと 米国のドクターに指摘されています。日本でのICSIどんな 変化がでるか ドキドキですが 米国でやってても 効果がでそうにないので 訪日する予定です。

お二人めを 授かれること 心から お祈りしています。
頑張りましょうね。

ほたて
 





   >>> びんぐさん、感謝してます!! ほたて   -- 2006/04/13..
 
びんぐさん、

びんぐさんのデータ、細かく教えてくださってありがとうございます。
本当に感謝しています。入力するのに すごっく時間かかったことと思います。大事な時期なのに ごめんなさい。
時間をかけて 何度も読みました。本当に頑張られましたね。
改めて びんぐさんが 妊娠できたこと 嬉しく思いました。
その後 経過はどうですか? 本当に大切な時期ですね。
ドキドキされるお気持ち よくわかります。でも 絶対大丈夫と信じて
日々 お過ごしください。私もびんぐさんに続きたいものです。

びんぐさんの成功の秘訣は アンタゴニストですかね?
先生は何と言われてますか?

ところで 東京○ートは 日曜は休診とネットで見ました。えっ!
採卵、移植のタイミングが 日曜日にばっちりでも 土曜日か月曜日になってしまうのでしょうか? それよりも 日々の刺激注射は?HCGは?
教えていただけますか?

日本でのICSIに備えて、出発前からスプレキュア 又は リュプロンを始めることになりますが (日本のドクターとのメールのやりとりで ロングを薦められました。)米国では スプレキュアは扱ってないと いうことがわかりました。ということは リュプロンと注射器を携帯しての移動となります。
出だしからなんか だいじょうぶかな〜という感じです。

びんぐさんの赤ちゃんが元気に育っていることを お祈りしています!!

ほたて
 





   >>> 続き ぴんぐ   -- 2006/04/11..
 
続きです。

あれ?と思われたと思うので少し補足しますと、Gonal-F、Repronex、Lupron、Ortho Evra、Ganirelixはアメリカで使っていた手持ちの薬の残りです。○ートで処方する薬を使った場合はそれぞれ、フォリスチム、パーゴグリーン、ナファレリール、プラノバール、セトロタイドとなります。(途中で薬が変わっているのは、手持ちが無くなったためです。)その他にもいろいろと薬の種類はある様です。

○ートでの流れについて少しご説明しますね。Baseline測定後の○ートの卵胞チェックは大体刺激開始から5日目、その後は1〜2日毎で計3回程度です。移植後はホルモン中間チェックが1回、妊娠判定用採血日(D14)、その2日後に判定となります。判定日は必ずドクターと面談で、今後の進め方をそこで決めます。予約制ではないので待ち時間は運次第ですが、だいたい受付から会計終了まで1〜1.5時間です。(たま〜に15分や2時間ということもあります。)採卵時の麻酔は局所、IVどちらでも選択できます。日曜日の採卵はありません。注射は自己注も可です。ドクターはお二人で、通院日ごとに自分でどちらに診てもらいたいかを選択できます。(私はずっと副院長に診て頂いています)

ほたてさんも鍼に通ってらっしゃるのですね。私も帰国後に週1回通い始めました。血行改善も目的ですが、時間がゆったりと流れてとてもリラックスできるのが気に入っています。また、6回目の周期からDHEAを飲み始めました。(これは40歳以下の方は飲まない方が良いです。)

アゴニストについては、私もLupronの方が好きです。点鼻薬では本当に薬が規定量噴射されたかが良くわからず非常に心配しました。利点は外出先で気軽にできるということでしょうか。でも他の注射を打たなくてはならないので、あまり意味はないですね。Longの場合は良いかもしれませんね。

卵の成熟度ですが、1回目の減数分裂を行った証である極体が出ていると受精可能な”成熟卵”と見なされます。でも比較的小さい卵胞から取れた卵の場合は細胞質の方の成熟度が今ひとつで分割が進まないということがあるそうです。(見かけでは分からないそうです)逆に過熟というのもあるそうです。微妙なんですね。

糖尿の薬を処方されたということはPCOSぎみであるというドクターの判断だと思いますが、お話から想像するとLHや男性ホルモン値などはチェックされていないのですよね?育っている卵胞の位置関係からも予測はつくらしいのでそれで判断されているのかもしれませんが、本当にPCOSであればラパロが有効だったりもしますし、一度詳細をドクターにご確認されてはいかがでしょうか。

凍結BTについてですが、日本では成功率が高い、ということでもないと思います。日本でも凍結の技術に自信を持っていて実績数も多い施設もありますが、そうでない所もあります。これはアメリカでも同じだと思います。内膜が薄すぎる、OHSSで移植できない、E2が上がりすぎてprogesteroneとのバランスが悪い、刺激の期間が長すぎた等の場合は、一旦内膜を整えて着床のベストタイミングに合わせて移植した方が有利だと思いますが、凍結すると程度の差こそあれ卵にダメージがありますので(私の場合は、"3AA"のblastocystが"5AB, 少しフラグメントあり"になりました)、はじめから凍結と決めずに状況によって判断されたら良いと思います。グレードの良い卵ほど凍結に耐える率も高いです。内膜もタイミングもホルモンバランスもOKならフレッシュ戻しが一番だと思いますよ。

私は7w目に入ったというのに気持ち悪くもならないし頻尿にもならないので心配です。胸が時々痛む、階段を上がると息が切れる、日中疲れやすい。その程度です。お腹の張りもあまり感じなくなって来ました。明後日が7w2dの検診ですが、先週の検診ではsacもembryoも小さめ、一方yolk sacが大きかったので非常にナーバスになっています。無事に育ってくれているでしょうか。。。
 





   >>> 超長文です。。。(その1) ぴんぐ   -- 2006/04/11..
 
ほたてさん、詳細なデータと体調へのお気遣い、有り難うございます。一度お返事を書いたのですが、あまりに長過ぎてエラーとなってしまいましたので2分割して再チャレンジしてみます。

3回とも良好に分割できた卵の数はあまり変わらないところを見ると、やはり1回目と2回目は不必要にFSHの量が多かったのですね。(お腹、腫れて痛かったのでは。。。)

3回目の周期はLongでClomid使用とありますが、これは同時期に注射+服用されたのでしょうか。それともD1でLupronは止めて、その後しばらくしてからのClomidですか?

私のFSHとE2値はほたてさんの値と良く似ていますが、卵巣反応は全く違います(私はいわゆるpoor responderです)。○ートでの治療はこんな感じです。回数が多いのでちょっと長いですが我慢してくださいね。

1回目:ICSI、ショートプロトコル、OCP無し、FSH=9, E2=25
D2よりLupron 5IU AM&PM
D3よりGonal-F 150IU + Repronex 150IU (最後の3日間は75IU)
hCG時の卵胞の大きさ 右18mm x 4, 12mm x 1, 左7mm x 1、E2=1464
4個採卵、1個空砲、3個成熟卵、うち2個受精、内膜10mm
2個blastocyst。1個(3AB)移植、1個(3AA)凍結。
Luteal support: Crinone 1本/日。同時にestrace服用。

2回目:ICSI、ショートプロトコル、OCP無し、FSH=9、E2=19
D2よりLupron 5IU AM&PM
D3よりGonal-F 150IU + Repronex 150IU (D8でパーゴグリーンに変更。最後の4日間は75IU)
hCG前日卵胞の大きさ 右15mm, 左 20mm, 16mm, hCG時のE2=1047
4個採卵、1個変性卵、1個未熟、2個成熟卵、2個とも受精、内膜9.5mm
1個分割が早すぎ、採卵翌日に9cellでarrest。1個blastocyst(3BB)、移植。
Luteal support: Crinone 1本/日。同時にestrace服用。

3回目:凍結BT移植、HR周期
D3よりEstrace, baby bufferin(判定日まで)
D14 PMよりCrinone AM & PM (判定日まで)
D15 hCG 内膜9mm
D20 BT 解凍後5AB。hatchingしかけている。ややフラグメントあり 内膜12mm

4回目:ICSI、ショート+GH、凍結BT周期から続けてEstraceをD1まで、FSH=4, E2=155
D2よりLupron 5IU AM&PM
D3よりGonal-F 300IU
D6よりGonal-F 225IU + パーゴグリーン75IU
D9よりgrowth hormone 8IUを追加
hCG時の卵胞の大きさ 右22mm, 左19mm, 18mm、E2=989
6個採卵、1個未熟、5個成熟卵、5個とも受精、内膜12mm
D3で7cell, 6cell, 5cell, 4cell, 2cell。全てフラグメント<20%。全て移植。AHAあり。
Luteal support: Crinone 1本/日。同時にestrace服用。

5回目:ICSI、ショート+GH、OCPなし、FSH=12, E2=20, LH=2
D2よりLupron 5IU AM&PM (D7よりNafarelilに変更)
D3よりGonal-F 150IU + パーゴグリーン150IU (最終日、パーゴグリーン300IUのみ)
D10よりgrowth hormone 8IUを追加
hCG時の卵胞の大きさ 右17mm, 14mm, 左22mm, 19mm、E2=1188
4個採卵、1個空砲、3個成熟卵、3個とも受精、内膜8.8mm
D3で8cell, 7cell, 5cell、5日までに全て変性またはarrest。移植中止。
移植中止日からortho evra(OPC)を7日間。

6回目:ICSI、Clomid+FSH+HMG+アンタゴニスト、OCPあり(5回目周期の分)、FSH=1, E2=23, LH=0
D3よりserophen 50mg, AM & PM 5日間
D4よりGonal-F 150IU + パーゴグリーン150IU
D10よりパーゴグリーン300IUのみ
D11よりGanirelix
hCG前日の卵胞の大きさ 右16mm, 左16mm x 4、E2=1278
6個採卵、1個未熟、5個成熟卵、5個とも受精、うち1個多核。内膜9.6mm
D5に3ABと2aaのblastocyst、11 cell, compactionしかけのもの。(後者2個は分割が遅く×)
2個のBlastocystを移植。AHAあり。
Luteal supportはprogesterone in oilをAM、CrinoneをPM。同時にestrace服用。

(つづく)
 





   >>> 私の場合。。 pika   -- 2006/04/10..
 
ほたてさん、こんにちは。私はアメリカでIUI3回、ICSIのフレッシュサイクルを4回して、フローズンサイクルを1回しました。アメリカの治療で一人目を授かりました。その後、夫の仕事の都合で日本に帰り、日本で二人目の治療を東京○ートでしています。
アメリカではしょぼいクリニックで治療を始め、その後NYのコーネルに転院しました。コーネルへの転院により、卵の質はかなりよくなりました。誘発はロング方で、リュプロンでおさえて、Gonal-Fを使っていました。今、通っている○ートはアメリカに近い刺激の仕方を行っています。コーネルでは、刺激が始まるとDay-3からほぼ毎日のように血液検査や内診をしてモニタリングをし、細かく注射の量を調整してくれていました。しかし今のクリニックは採卵までの通院回数も少なく、細やかな薬の指示もなく、いったい大丈夫だろうか?と不安になりました。しかし結果としては、アメリカではいつも20数個の卵ができても胚盤胞まで育つのは1個かゼロでしたが、今回3つできました。

リュプロンについて:もしかしたら、日本では自己注する方が少なく、通院するかたが多いので、患者さんの負担を考えてリュプロンが普及していないのかも?(あくまで私の想像)
凍結胚盤胞について:○ートはかなり高いレベルの凍結融解技術をもっているみたいです。これがセールスポイントの一つのような印象をうけました。実際、凍結したものを融解しても卵へのダメージが少ないそうです。

アメリカでの治療、とても高いので本当に考えてしまいますよね。あまり気の利いたアドバイスもないのですが、もし何か私でお役に立てることがあればと思い書いています。
 





   >>> びんぐさん、教えていただけますか? ほたて   -- 2006/04/09..
 
びんぐさん、
大変 詳しいアドバイスをいただき 感激しています。ありがとうございます。
びんぐさん 6W目なんですね。あ〜 よかったですね。まずは おめでとうございます。& 大切なときですね。お身体を大切にされてください。

少し 私の経過を書かせていただきます。

ICSI (NO.1) FSH:GonalF 450IU,Antagonist:Cetrotide
HCG時の卵胞の大きさ:左 20, 19, 18, 18, 18, 18... 右 21,20,18,17,16..
20ヶ採卵、13ヶが成熟卵、8ヶ受精。 内膜 12mm
Day3:7 Cell 1ヶ、 5 Cell 1ヶ、4 Cell 2 ヶ (グレードは良、普通、悪の内 これら4つは普通) 残りはグレード悪。

ICSI (NO.2) FSH:GonalF 450IU, Antagonist:Cetrotide
HCG時の卵胞の大きさ:左 25,22,22,21,20... 右 26,22,19,19,17...
21ヶ採卵、13ヶが成熟卵、7ヶ受精。 内膜 12mm
Day3: 8 Cell 1ヶ、5 Cell 1ヶ、4 Cell 2 ヶ (グレードは普通) 残りはグレード悪。

ICSI (No.3) FSH: GonalF 150IU + Clomid, Long protocol:Lupron
HCG時の卵胞の大きさ:左 20, 20, 18, 18, 16...右 26,25,14,13,12....
8ヶ採卵、7ヶ成熟卵、5ヶ受精。内膜 8mm
Day3:8 Cell 1ヶ、7 cell 1 ヶ、6 Cell 3 ヶ (グレードは普通)

上記の様に1、2回目は Antagonist. 結果芳しくないため 3回め ドクターにプロトコルを変更依頼し、ロング法、FSH 注射を 1/3 に減。

結果がでないのは 卵の質が悪いことでしょう とのこと。
私のベースライン値は FSH:8.8, E2:22 LHは 調べていないようです。

ドクターも 3回の失敗は、 高齢により卵の質が悪いから。 改善策は特になし。あっ、糖尿病の薬、Metformin が質 UP につながるかもと処方されました。

次回の ICSI を 同じドクターか (ドクターのお人柄は素晴らしい)
日本でか 検討中です。実は日本は びんぐさんの 東京○ート、か 九州のセント○ザーに メールで相談したところ、○ントは 改善策を含め返事がきましたが ○ートは 一度来院してください との返事だったため
今は ○ントか同じドクターを検討していたところです。
○ートは 米国の不妊治療を踏襲してるということで 候補でした。

差し支えなければ びんぐさん ○ートで 使用されたプロトコル (薬剤、dosage)を 教えていただけますでしょうか?
スプレキュア 使用されてます? こちらのドクターは ”どーして 日本はスプレキュアまだ 使ってるの? 注射(Lupron)のほうが断然いいのに”と。。。
刺激注射は Day3 からですか?


>小さい卵胞からの卵子で細胞質が未熟な場合は分割がうまく行かないことが>あるようなのでふと気になりました。血行を良くして卵巣に栄養がより良く>回るようにするのも良いかもしれませんね。
びんぐさんは 大変詳しくていらっしゃいますね。↑ は 卵が未成熟ということですか? 鍼も通ってたんですけど、血行は悪いほうだと思います。

あと もう ひとつ質問なんですが、日本では 凍結胚移植のほうが妊娠率が
高いとのこと。びんぐさんは どう思われます? 凍結胚移植されました?
こちらのドクターは、関係ない、解凍する際のダメージのほうがもったいないとのご意見です。

あれこれ 質問して すみません。まわりに相談できる人もいず、途方にくれてました。本当にありがとうございます。

びんぐさんの体調のいいときに また お返事いただけたら 幸いです。

びんぐさん体調どうですか? つわりはありますか?
順調にいくこと 心からお祈りしています。

ほたて。
 





   >>> うらやましい! ぴんぐ   -- 2006/04/08..
 
20個も卵ができるとは!羨ましい限りです。お腹、痛くなりませんか?私はいつも4〜5個です。。。

私の知る限り、アメリカの方が刺激法のバリエーションは多いと思います。日本ではlongとflareは普通に行われていますが、antagonistを使えるかどうかは施設に依ると思いますし、高齢で卵巣反応の悪い人に向いていると言われているmicro-dose, stop protocolなどはあまりやっていないと思います。3回のICSIは同じプロトコルでなさいましたか?もしflareをなさっていてantagonistがまだでしたら、次回はantagonistが良いかもしれませんね。

FSHのdosageが多いと卵胞の数が増えたり育ちが早くなるというのはありますが、成熟しすぎない限り(=hCGを打つのが遅れない限り)卵子の質が悪くなるということは無いと思います。あまり早く育ってしまうのも良くありませんが。。。又、リコンビナントを使わないから卵胞の数が減るということも無いと思います。使用するHMG中のLH量によっては卵巣の反応が変わるかもしれません。私はbaselineのLHが低い(2ぐらい)のでHMGを多めにすると反応が良くなるのですが、ほたてさんのLH値はどの位ですか?

20個取れて8分割が1つというのは確かに少ないですね。。。hCGを打った日に20個のうちいくつ位が15mm以上でしたか?極体が出ていても、小さい卵胞からの卵子で細胞質が未熟な場合は分割がうまく行かないことがあるようなのでふと気になりました。血行を良くして卵巣に栄養がより良く回るようにするのも良いかもしれませんね。

私が今お世話になっているのは東京○-トクリニックです。ドクターは非常に論理的でかつお優しく、治療方針は基本的に欧米型(というか、日本以外型)です。私の場合はたいてい1〜2個のきれいなblastocystができるのですがぜんぜん着床せず(染色体の異常ですね)、通算7回目の周期でやっとくっついてくれました。今6wです。普通は6wあたりで心拍が確認できると一安心となりますけど、この年齢では流産率がひたすら高いのでまだまだ安心できません。なんとか育ってくれるといいのですが。。。お互いに早くハッピーになりましょうね。
 





   >>> びんぐさん、ありがとうございます。 ほたて   -- 2006/04/07..
 
びんぐさん、

貴重なご意見ありがとうございました。びんぐさんのご意見 的を得ていますね。確かに米国の治療は 患者毎に刺激法を変えたりせずに 一律の刺激法を 行っている気がします。 金額的に体外受精をできる数も限られていますし、トライ&エラー などやってる余裕は ないですね。私の場合は 卵の数はできますが(20ヶ)その内 8分割までいくのは たったの1ヶ。 グレードも普通。もちろん、エッグドナーを薦められました。が それは考えられない、刺激の注射が多すぎるのでは、、、日本で治療したほうがうまくいくのでは でも 日本では 最新の注射が使用できないということは
卵の数も 減ってしまうかも、、 などと 日々悩んでいます。
びんぐさんは 日本はどちらで治療されていましたか?
お互いに よい結果がでますように。

 





   >>> アメリカと日本で治療しました ぴんぐ   -- 2006/04/03..
 
ほたてさん、こんにちは。アメリカと日本の両方で治療を経験している43歳です。
アメリカではクロミッドIUIを2回、ポリープ手術、ICSIを1回、誘発IUIを1回。その後日本へ転勤となったため帰国。日本ではICSIを5回行っています。

私の感じた日米の一番大きな違いは、アメリカでは臨床データに基づいて最大効率が出ると思われる治療を行う(その結果、costと治療期間がminimumとなることを目指す)のに対して、日本ではトライアンドエラーで結果が出るまでとにかく”がんばる”という点です(あくまでも私の印象です)。アメリカのクリニックはほとんどの所がbaselineのFSHとE2、CCCTの結果を非常に重視すると思います(卵巣予備能力確認のため)が、これは可能性の少ない人に膨大なお金と時間を使わせてしまうより、可能性のある人に治療を行った方がお互いのためであるという考え方です。この2つの関門を突破しなければIVFやICSIの治療拒否かドナーエッグを勧められると思いますが、ほたてさんが現在治療を受けられているという事実から推察すると、この2つの関門を突破されているのですよね。ということは、この先成功される可能性が十分あると考えて良いと思います。

保険ではなく全て自費で治療されているのでしたら自由にクリニックもドクターも選べますし、今のドクターで結果が芳しくない様でしたら転院を考えられてはいかがでしょう。各クリニックが公開しているデータはガイドラインに基づいて出されていますので比較することができますし、さらに政府がクリニックごとの全データを公開しています。日本のクリニックが出しているデータは、胎嚢が確認された時点で妊娠と定義しているところも多い様ですが、アメリカでは心拍確認時やlive birth時ですのでかなり低めに出ると思います。

また、好ましい誘発法については日本人でもアメリカ人でも関係ないと思いますよ。○○人向き、というのは無いはずです。(そもそも、”アメリカ人”って多民族ですし。。)アメリカのドクターは訴訟が怖いですから無理な治療はしないはずで、そういう意味では安全です。注射を含めて、不妊治療中に使う薬はアメリカの方が10年先を行っています。日本でも輸入して使用しているクリニックはある様です。

以上、少しでも参考になれば幸いです。1日も早く良い知らせがほたてさんご夫妻に届きますように。