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子どもと防災

子どもと防災プロジェクトについて

   
     

災害から子どもを守る「子育て世代のリスク管理」

子どもと防災プロジェクト

首都直下型地震や南海トラフ巨大地震、さらには異常気象による水害、火山噴火など、いま日本列島ではさまざまな自然災害が懸念されています。このような時代、子育てにも「リスク管理」という発想が必要になってきました。そこでbabycomでは、「子どもと防災プロジェクト」をスタートします。
子どもと防災プロジェクトは、「Child First Bousai(子ども優先の防災)」をコンセプトに、家庭での防災から地域防災のあり方までを子育ての視点で考えるプロジェクトです。

災害から子どもを守るためには、まず私たち大人が防災力を高めておくことが不可欠です。家族や自分に起こることとして災害を考え、身を守る方法を知り、それに備えておくことが大切なのです。プロジェクトでは、WEBでの情報発信や、ワークショップ、出版活動などを通して、子育てのなかで楽しく取組める防災を提案していきます。

また、自治体・地域のNPO・教育機関・企業と子育て中の親とをつなぐ防災ネットワークなど、さまざまな協働プロジェクトも展開したいと考えています。ぜひご参加、ご協力ください。

babycom 子どもと防災プロジェクト

3つのアクション


1.Child First:子ども優先の防災に向けて

防災ワークショップの開催
乳児や子どもに配慮した避難計画はあまり見られないのが現状です。子ども視点での地域の防災対策をチェックしたり、子ども優先の対策をいっしょに考える講演会やセミナーを計画しています。

防災サポーターづくり
NPOやママサークルなどによる地域の防災ネットワークや地域と地域が連携する全国の防災セーフティネットづくりをサポートしていきます。

2.子育て世代のリスク管理ツールの提供

リスク管理ツール「子どもと防災naviノート
頻発する水害、自然災害の大規模化など、これから起こり得る災害から子どものいのちを守るために、子育てにも「リスク管理」という発想が必要です。

子育て世代のリスク管理ツールの第一弾として、わが家の防災マニュアルがつくれる書き込み式のノート『子どもと防災naviノート』を6月リリースする予定です。

3.防災プログラムの開発

防災のリテラシー情報&防災キット
家族を守るために必要な災害の基礎知識をはじめ、情報を正しく判断するためのリテラシー情報、防災を楽しく学ぶプログラム、キットなど、情報発信と同時に防災ツールの開発を進めていきます。

子どもを守るために知っておきたい災害の基礎知識と用語『防災用語集』を公開しています。


協働プロジェクトでつくるChild First防災
当プロジェクトでは、地域の子育て世代、NPO、自治体そして企業が連携する「子ども優先のセーフティネットづくり」を目差しています。

NPO、自治体、教育機関、企業の方へ

Child First防災のプログラムやグッズ、エデュケーション・ツールなどの開発を計画しております。協働プロジェクトでの取り組み、プロジェクトへの協賛は、以下のフォームよりお問い合わせください。

 お問い合わせフォーム 

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子どもと防災プロジェクト

主催:babycom 概要を見る
   http://www.babycom.gr.jp

協力: NPO法人 市民科学研究室
   防災研究会
   http://www.csij.org